SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2020年 03月号 Vol.132

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 SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2020年 03月号 Vol.132

 毎年恒例のコンペ特集号、今回のテーマは「宮崎駿の雑想ノート」。というわけでシブめの古典機マイナー機がずらずら並んでいる。
 巻頭の作例はすべて応募作品ばかりだが、どれも完成度が高いし、途中写真まで載ってるから、通常の作例記事と比べても全く遜色はない。特に今回のグランドマスターで表紙にも載ってるローデン1/72「ツェッペリン シュターケン R.Ⅳ」は、細部まで神経の行き届いた工作もさることながら、ローゼンジパターンがすべて塗装仕上げという大変な労作。他にもウイングナットの1/32「ブリストル F.2b」や、エアフィクス1/144「ハンドレページ H.P.42」の整備中のジオラマなど見応えのある作品が多く、宮崎ファンでなくても楽しめる特集だと思う。
 残念なのは巻頭の作品以外の応募作が、すべてモノクロページに詰め詰めで掲載されてしまってるところで、そこには複数の「SA賞」「松本州平賞」などの作品も含まれている。カラーページ大盤振舞いな巻頭の「NOSE ART QUEEN」と比べると実にしょぼい。「NOSE ART QUEEN」は毎号楽しく見ているけれど、さすがに今回は応募作にカラーページを振り分けるべきじゃないかと思った。
 今回の応募総数は70点で、準備期間1ヶ月にしては予想外に多かったとのこと。

 特集以外の記事でも見応えのある作例が多かった。連載記事「夢見る翼」『ボーイング 314 クリッパー』と「Planes of Toy BOX」の『フォード トライモーター』は、どちらもエアフィックスの古いキットだが、作例は古さを感じさせない美しい仕上がり。応募作品の『ハンドレページ H.P.42』を含めて、今月号には古いエアフィックスの旅客機が3例も載っている。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集「スケールアヴィエーション コンベンション 2020結果発表 “宮崎駿の雑想ノート”」
『ツェッペリン シュターケン R.Ⅳ』ローデン 1/72改造
『ハンドレページ H.P.42』エアフィックス 1/144 ※ジオラマ作品
『ブリストル F.2b ファイター』ウイングナットウィングス 1/32 ※ジオラマ作品
『九六式艦上攻撃機(B4Y1)』フルスクラッチビルド 1/48
『ブラックバーン ロック Mk.1』スペシャルホビー 1/48
『グジネフスキー R17』フルスクラッチビルド 1/48

連載記事『Alternative modeling garage Vol.26 ベースの製作』 ※モノクロ記事

連載記事『ちっちゃいことは、いいことだ!』
『三菱 1MT1N 一○式艦上雷撃機』A&W Models 1/144 ※モノクロ記事

連載記事『MINIOR AIR FORCE LABORATORY Vol.08』
『スペイン空軍 ノースロップ RF-5A フリーダムファイター』イタレリ 1/72

SPECIAL ARTICLE
『VF-1 ファイター バルキリー』マックスファクトリー 1/20

連載記事『夢見る翼 NO.68』
『ボーイング 314 クリッパー』エアフィックス 1/144

連載記事『Planes of Toy BOX 第5回』
『フォード トライモーター』エアフィックス 1/72

SPECIAL ARTICLE
『ゴータ UWE』ウイングナットウィングス 1/32

連載記事『改造しちゃアカン? リターンズ』
『ロッキード P-38F/G ライトニング』タミヤ 1/48

特集「スケールアヴィエーション コンベンション 2020結果発表 “宮崎駿の雑想ノート”」
『帝国海軍 特設航空母艦 安松丸』フルスクラッチビルド 1/700 ※艦船模型の作例

『NOSE ART QUEEN Vol.72』渡辺佳苗・渡辺加和



 次号の特集は「Kawanishi N1K2-J Shidenkai [George]」。
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Posted byserpent sea

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