MODEL Art (モデルアート) 2018年 12月号 No.1002

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 MODEL Art (モデルアート) 2018年 12月号 No.1002

 特集は「金属表現の手法とノウハウ」。おなじみハウツー系特集ってことで、作例は少なめ。その分塗装サンプルはたっぷりで、一般的な塗料からワックスタイプの塗料、「ミラーフィニッシュ」などの様々なマテリアルによるサンプルが掲載されている。作例としてはハセガワ1/12「YZF-R1M」が塗装の方法、磨き傷の有無の違いで4例と気合が入っており、リアルな金属表現がキットによく映えている。バイク以外のキットにも流用できそうなテクニックも多く、各部に施された細かなディティールアップや細部の塗装は途中写真で詳細に解説される。特集のもう一つの作例はエアフィックス1/48「P-51D」。下地に黒を塗りパネルごとの色味に変化をつけて、ナチュラルメタルの機体をMr.カラーで表現している。

 今月号は作例が少ないこともあって、広告が目に付く、なんとなーく地味な印象の一冊だったが、そんな中、一番おおっ! と思った作例は、連載記事『FOLLOW YOUR HEART』の「3式機龍」だった。アオシマのノンスケールキットだ。「3式機龍」は映画『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)に登場するロボット怪獣で、三代目のメカゴジラである。初代ゴジラの骨格を芯に、対ゴジラ用の兵器で完全武装した自衛隊の超兵器って設定。一応映画も見てるんだけど、作例はこんなにかっこよかったっけ?? っ印象。初代だったら買うのになーって思ってスルーしてたのが申し訳なるかっこよさだった。記事でも傑作キットと評されている。ページ数が少ないのが惜しい。
 ニューキットセレクションでは地味ながら陸海空のキットがバランスよく取り上げられている。最もページ数の多かったアオシマ1/700
「ドーセットシャー」の記事は、細かなディティールアップのポイントを詳細に解説した行き届いたもので、これから作る人には大いに参考になることと思う。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集「金属表現の手法とノウハウ」
『ヤマハ YZF-R1M』タミヤ 1/12 ※作例は4例
『ノースアメリカン P-51D マスタング』エアフィックス 1/48

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.36』
『日本海軍 防護巡洋艦 秋津洲』フルスクラッチ 1/700

情報「World Modelers News No.17 カイス・セドキ氏にインタビュー」

連載記事『モデリングJASDF 272回』
「飛行点検隊創隊60周年」

情報「お手軽サイズで秋の情景を作り込む」
『KATOのジオラマ素材を用いた作品』1/35 ※ジオラマ作品。フィギュアはミニアート、マスターボックス製

NEW KIT REVIEW
『三菱コルト ギャラン GTO-MR』ハセガワ 1/24
『TBM-3W “グッピー”』ソード 1/72
『ドイツ重駆逐戦車 Sd.Kfz.173 ヤークトパンターG1型』モンモデル 1/35 ※ジオラマ作品
『米 ホルト75型 砲兵牽引トラクター・WW-1』ローデン 1/35 ※ジオラマ作品
『英国海軍重巡洋艦 ドーセットシャー インド洋セイロン沖海戦』アオシマ 1/700
『スホーイ Su-34 フルバック w/フィギュア 3体セット』キティホーク 1/48

連載記事『日本機大図鑑 連載第163回』
「報國-515 (廣嶋縣産報呉支部號)」

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第53回』
■『ゴジラ×メカゴジラ MFS-3 3式機龍』アオシマ ノンスケール

第78回 パチッコンテスト
2018 イタレリモデラーズコンテスト結果発表(モノクロ記事)



 次号の特集は「ここまでやれる!! 筆塗り塗装 (仮題)」が予定されている。


ゴジラ×メカゴジラ MFS-3 3式機龍』アオシマ ノンスケール 全高約24cm
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Posted byserpent sea

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