SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2018年 05月号 Vol.121

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 SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2018年 05月号 Vol.121

 今回の特集は「Messerschmitt Bf109G GUSTAV」。前号のスツーカに続いて、2号連続のドイツの大戦機特集だ。前回も書いたけど、2002年5月号以来のBf109G特集である。メインは当然、タミヤの最新傑作キット1/48「Bf109G-6」。ストレートに近い作例から、カウリングを開けて細かなディティールを追加したものまで、マーキング違いで4例が掲載されている。
 意外だったのはタミヤのG-6一色になるかと思いきや、特集と連動したのか連載記事『改造しちゃアカン リターンズ!』ではマッチボックスのすんごい「Bf109E-1」が取り上げられているし、最後の方のページにはレベルとハセガワの1/48「G-10」「G-6/AS」がまとめて掲載されていて(計3例)、わりとバラエティに富んでる。
 とくにマッチボックス1/32「Bf109E-1」はすごかった。誌面から圧? を感じるような作例だ。自分はこのキットを実際に見たことがないけど(マッチボックスのキット自体ちょっとしか持ってない)、超難物ながらツボを押さえた愛すべきキットらしい。作例ではそんな大変そうなキットに、これまた大変そうな方法で手が入れられている。地味なところだけどスジ彫りを埋めずに太さを調整する一連の作業などは、実際やってみると動翼だけでも結構面倒なのに、でっかい機体の全面にその処理が施されている。途中写真がカラー2ページにわたって掲載されているので、それら大変そうな作業の一端をかいま見ることができる。Bf109E-1のファンはもとより、古いキットを好きな人には必見の作例だ。
 特集では作例のほかに「グスタフのエース」としてハルトマン、ヘルマン・グラーフ、バルクホルンの来歴や、G型のバリエーションを側面図とキャプションで解説する記事などがあって読み応えがあった。ボックスアートを愛でる記事「ART of BOX」のネタもしっかりG型。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集「Messerschmitt Bf109G GUSTAV」
『メッサーシュミット Bf109G-6』タミヤ 1/48 ※ヴィルヘルム・シリング中尉機
『メッサーシュミット Bf109G-6』タミヤ 1/48 ※ハルトマン機
『メッサーシュミット Bf109G-6 付属パイロットフィギュア』タミヤ 1/48
『メッサーシュミット Bf109G-6/W』タミヤ 1/48 ※ヘルマン・グラーフ機

連載記事『改造しちゃアカン リターンズ!』
『メッサーシュミット Bf109E-1』マッチボックス 1/32 ※エルンスト・アルノルト曹長機

特集「Messerschmitt Bf109G GUSTAV」
『メッサーシュミット Bf109G-6』タミヤ 1/48 ※エミール・ヨーゼフ・クレイド大尉機

連載記事『パイロット姿のキミのフィギュアを作らせて 第3回』
『立花サキ 旧ソ連与圧スーツパイロットフィギュア』1/20 ※3Dスキャンでパイロットのフィギュアを作る企画

連載記事『ちっちゃいことは、いいことだ!』
『F4U コルセア艦上戦闘機』AFVクラブ 1/144 ※モノクロ記事

連載記事『飛ぶ理由 連載第39回』
『ノイ・バルグレイ』フルスクラッチビルド 1/1000 ※小林誠によるオリジナルメカ

連載記事『夢見る翼 連載第58回』
『ロッキード L-1049G スーパーコンステレーション』レベル 1/144

SPECIAL ARTICLE
『川崎 三式戦闘機 飛燕Ⅰ型丁』タミヤ 1/72

特集「Messerschmitt Bf109G GUSTAV」
『メッサーシュミット Bf109G-10/Erla』タカラレベル 1/48
『メッサーシュミット Bf109G-6/AS』イギリスレベル 1/48「Bf109G-10」改造 ※ルードヴィッヒ・ヴィルヘルム・ブルクハルト大尉機
『メッサーシュミット Bf109G-6/AS』ハセガワ 1/48「Bf109G-10」改造 ※ギュンター・シュペヒト少佐機

『NOSE ART QUEEN Vol.61』青山めぐ



 次号の特集は「ロッキード・マーチン F-35 ライトニングⅡ」

メッサーシュミット Bf109 G-6」タミヤ 1/48 傑作機シリーズ No.117


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Posted byserpent sea

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