
これ買ってみました。アトリエ・イットの少女フィギュア1/35スケールの「HQ35-03」
今年の初めの記事で去年買った中で特にぐっときたキットをいくつか挙げたんだけど、その時ギリギリ届いてなかったのがこれ。見ての通りのサイズだが、見ての通りの凄まじい出来。手や膝の表現などこんなのどうやって作るんだろ。賞味期限ギリギリのあわだまは比較用。

小さすぎてうまく撮れてないけど、アップ。これが一体パックされて入ってます。
精密造形もさることながら、何より素晴らしいのはキット状態を漫然と見ただけでも分かる可愛さ。少女モチーフの同スケールのフィギュアって、パッケージのイラストに釣られて買って、実物を見たらがっかりなんてことがよくある。珍しくブサイクじゃなくても顔だけ大人になってることも多い。
アトリエ・イットは老舗の精密フィギュアのメーカーで、メインのラインナップの日本人女性のフィギュアは、日本人らしい体型を魅力的に表現した素晴らしいもの。これまではなんとなくグラビアっぽいところが苦手だったんだけど、このキットは完成見本を一目見たときから気に入ってしまった。小火器も充実してる1/35ってことで、出てるかどうかは分からないがP230やP239を持たせてみるのも良さそう。あと小火器じゃなくてもバイオリンのケースとか。握った右手の造形からそんなことを妄想してしまう。……しかーし、その前に問題がひとつ。そもそもこれ塗れるのだろうか? やっぱ実体顕微鏡とかあった方がいいのかな??
そんなわけで、しばらくはいつも通りキットを眺めてるだけになりそうだけど、やはり世の中にはすごい人がいるもので、ネット上では美しく彩色された完成品を見ることができる。売り切れないうちにあと二体くらい欲しい。
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