GTV2.0TS(GH-91620G)のエアコンフィルターの交換について
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serpent sea

今日はいつもと傾向の違う記事ですが、同じような作業をする人がいるかもしれないので、参考までに載せておきます。
最近フロントウィンドウの内側が変に曇る、曇りを除去するとギラギラするのでちょっと調べてみたら、エアコンのフィルターが汚れてる可能性ありってことで、交換することにしました。購入したのは上の「BOSCH」のフィルター。対応車種はちょっと古めのアルファ、ランチア、フィアットです。インストには日本語が載ってませんが、わかりやすい図が載ってるので大丈夫 …… じゃなかった! 20分くらいで取り付け簡単ってなってるのに、あーでもないこーでもないと1時間くらいかかってしまった。
※続きは下の「続きを読む」より↓

こちらインスト。実にわかりやすい。実車の通りに正確に描かれていると思います。図はGTVの初期型(1996~)ですが、後期型(2003~)にも取り付けOKです。うちのは後期型。便宜的に図の向かって左上のコマから順に図1~図6ってことにします。
図3によると、まずワイパーを外してから、図4に進んでフィルターのカバーを取り外すのですが、ここでいきなり問題が。どーしてもワイパーが外れない。ボルト(図3-3)はあっさり外れたのですが、基部からワイパーが抜けない。あれこれやってみた結果、諦めて先に図4のカバーを取り外すことにしました。そもそもエアコンのフィルター交換に、まずワイパーを外すってのはどーなんだ。
カバーは4本のネジ(図4-1)とツメ(図4-2)で留まってます。ネジは簡単に外れますが「トルクスドライバー」が必要。ツメはネジを外しておいて、隙間から手を入れて下から押し上げるとバリッと外れます。フチを引っ張るとカバーが割れてしまうかも。
カバーの下にはもう一枚カバーがあって(図5)ものすごく汚れてました。このカバーはただ載せてあるだけ。このあたりの作りはかなり雑な感じ。日本車ではどうなってるのかな。
図6のフィルターのフレームは手前のツメ(図6-1)と奥のツメで留まってますが、奥のツメは返しが付いてないので、手前のツメだけ外せば簡単に取れます。フレームの「受け」の側は本体に残ります。フレームを折らないように慎重に。

フィルター、使用前使用後。一見あまり汚れて見えなかったのですが、使用後の方は溝の底が真っ黒(ほんと漆黒)になってました。体に悪そう。

こんな感じで着きました。スッキリ。そうそう、ワイパーは結局外さずに作業することができました。何で外すことになってたんだろ?
というわけで、クーラーつけて少し走ってみましたが、きれいな空気が出てるような気がします(プラシーボ効果)。気になってた曇りは無事に改善されました。作業のポイントは「※トルクスドライバーが必要」「※ワイパーは外す必要なし」です。以上、参考になれば。これで快適に岐阜まで行けそうです。
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