ARIA (アリア) 2016年 05月号 いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント』連載第20回

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 いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント』連載第20回

 侵入したラスボスと思しき怨霊に九字を放つぼーさん。生前の外形を留めた影のような姿が、数ページかけて暗闇に溶けていく。終わったらしい。残留していた元の家族の霊もやがて消えていくだろう。SPRの面々に安堵の色が浮かぶ。依頼者の家族はまだ少し不安げだ。そんな中ナルはジーンと対話をしていた。ジーンはやけに眠くなってきたと言う。存在のための「場」が解体されようとしているのか……。

 記念すべき連載第20回だけど、短っ! ! 扉合わせて13ページのうち、九字砲発射→怨霊消滅で半分以上を占めているから、尚更短く感じられる。これ前回分と一緒に載せた方が、スッキリ綺麗にまとまって良かったんじゃないだろうか。コミックスでまとめて読む分には関係ないけど、原作付きの雑誌連載ってこのあたりの構成がほんと難しいと思う。劇中の経過時間は多めに見積もっても10分そこそこ。
 というわけで今回もページ数的には物足りなく感じたが、ラストのナルとジーンのガラス越し? の会話のシーンが、久々にしっとりとしたいい雰囲気だった。長らく霊能バトルや過去の殺戮の再現のような、殺伐としたシーンが続いてきたからなー。

 あと『孤島の鬼』の方は連載快調。各ページがキャラクターのキメ顔のアップで構成されてる感じの、不思議な絵面の作品。


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