MODEL Art (モデルアート) 2014年 12月号 No.906

0 Comments
serpent sea
 

 MODEL Art (モデルアート) 2014年 12月号 No.906

 毎年似たようなことを書いてるような気もするが、今年ももう12月号。早い!

 特集は「2014下半期 艦船模型最新コレクション」。最新の日米の艦船キットが6例取りあげられている。少しのディティールアップでスッキリって感じのものから、複数のキットを用いた洋上ジオラマまで、作例の仕上がり、難度は色々。艦船のキットはマトモに作ったことがないのだけれど、洋上ジオラマは見てるだけでも楽しい。ワクワクしてくる。もちろん作れればもっと楽しそうだ。複雑なのは無理でも完成品ができたら、せめて波のベースくらいは作ってみたいと思う。そういえば子供のころ青色の波板(?)を買ってもらって、適当に作った潜水艦(←安いので潜水艦ばっかり)を並べてたことがあった。懐かしい。
 今年は「艦これ」のパッケージのキットを店頭でよく見かけたけど、それに関しては「2014-2015年の艦船模型の傾向」という記事のなかで触れられていた。キットの販売数はやはり相当増えたらしい。なかでも駆逐艦、軽巡は一時生産が追いつかないほどだったとか。「艦これ」ほどの大ヒットはそう簡単には出ないだろうけど、模型業界もこういう間口の広げ方にもっと積極的に関われないのかなと思う。それと少し悔しいのは、こうした動きがもうちょい早ければルッキーニ(←ウィッチの)のパッケージのMC.202なんかが買えたんじゃないかってこと。エイラのBf109G-2とか。

 特集以外の記事ではまず特別記事のエアフィックス 1/24『ホーカー タイフーン Mk.ⅠB』がすごかった。今回は「前編」ということで、機首(エンジン)とコクピット、それから主翼のタンクのあたりまでの「具」ができた状態での掲載だが、もうこれで完成でもいいんじゃないかってくらいのオーラ。本当にキットのパーツだけでこんな風になるらしい。しかもオールプラ。すごい!
 連載記事の『モデリングJASDF』ではDACO製アップグレードセットを組み込んだ「F-104」が完成している。どや!って感じのない落ち着いた美しい仕上がりで、近付いてよく見るとすごいディティール……というお手本のような作例だ。今回は艦船の特集号だけど、『NEW KIT REVIEW』では下のリストの通り『スピットファイア Mk.Ⅱ』「F-35A」「Bf109G-6」などの人気機種が取りあげられていて、特別記事、連載記事と合わせて航空機ファンにも嬉しい構成になっている。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集記事「2014下半期 艦船模型最新コレクション」
『日本海軍 軽巡洋艦「北上」昭和20年(1945年)』フジミ 1/700 ※回天搭載母艦
『日本海軍 特設水上機母艦 君川丸 SD』アオシマ 1/700
『日本海軍 給糧艦 間宮』ピットロード 1/700 ※ジオラマ作品
「艦娘 軽空母 千歳」アオシマ 1/700 ※テストショットの紹介
『日本海軍 駆逐艦 島風 最終時』ピットロード 1/700
『アメリカ海軍 航空母艦 イントレピッド アングルドデッキ』MRCギャラリーモデル 1/350
『現用アメリカ海軍 ミサイル駆逐艦 DDG-1000 ズムウォルト』ブラックラベル 1/700

連載記事『連合艦隊編成講座 No.435』
『巡潜Ⅰ型再開発の提案』アオシマ 1/700「伊1&伊6」※作例は「伊1」「伊6」の2例

連載記事『モデリングJASDF 229回』
『究極のヨンパチ F-104Jを作る (後編)』DACO(アップグレードセット)+ハセガワ 1/48

特別記事「エアフィックスの“本気”に応える! 1/24HAWKER TYPOON Mk.ⅠBを攻略する 前編」
『ホーカー タイフーン Mk.ⅠB』エアフィックス 1/24

特別記事
「マクラーレン・ホンダ MP4/5B 日本GP 1990年」アイドロン・フォーミュラ 1/43 ※完成品の紹介

NEW KIT REVIEW
『ラ・フェラーリ』ドイツレベル 1/24
『スピットファイア Mk.Ⅱ』ドイツレベル 1/32
『ロッキード マーチン F-35A ライトニングⅡ』タミヤ 1/72
『航空自衛隊 パトリオット PAC-3発射機』アオシマ 1/72
『メッサーシュミット Bf109G-6』エデュアルド 1/48

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第9回』
■『サンダーバード ペネロープ号』アオシマ 1/32

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第53回』
『トヨタ・セルシオ Cタイプ '89』フジミ 1/24

 「第74回 パチッコンテスト 受賞作品集」
 「第25回 ピットロードコンテスト 審査結果発表!」



 間口を広げるといえば、1/12くらいのサイズでアーサー王etcのプラ製キットなんてどーだろう。しっかり塗ってもいいし、スミ入れだけでもそれなりに鑑賞に堪える感じのやつ。レジンやメタルのヒストリカルフィギュアは技術的にも価格の面でも少しハードルが高いから。次号の特集は「意外に簡単、これなら出来る 目指せ究極のエアブラシ塗装」


ホーカー タイフーン Mk.IB』エアフィックス 1/24


関連記事
serpent sea
Posted byserpent sea

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply