ARIA (アリア) 2014年 11月号 いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント』連載第12回

0 Comments
serpent sea
 

 いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント』連載第12回

 すごく評判の良かった『進撃の巨人』のスピンオフが終わったかと思ったら、今度は『寄生獣』のスピンオフがはじまった。二匹めのドジョウ……かどうかは別にして、掲載誌には不似合いなほどの血まみれなシーンもあって、かなりがんばってるって印象。で、肝心の「ゴーストハント」はというと↓

 前回、もう気のせいじゃすまないだろって感じの怪奇現象に遭遇した広田だったが、めっちゃびびりながらもまだ幻覚だとか言ってる。すっかりアーアー聞こえなーい状態で、ソファに丸くなっている。そんなとき安原が新たな情報を手に戻った。日本国内の情報収集に限っては、ナルをも上回るほどの達人ぶりだ。少なくとも東京地検特捜部よりは上か。
 安原が持ち帰った情報は、この「家」の過去に関するものだった。これまで曰くナシとされてきた物件だったが、二十年ほど前に発生した凄惨な事件の現場だったことが判明する。死亡したのはこの家のかつての住人五人と、隣の関谷家の住人二人。この事実を目の当たりにしても、まだアーアー聞こえなーい状態の広田だったが……というところで、つづく!

 久しぶりの『ゴーストハント 悪夢の棲む家』、休んだぶん増量してるかな、なんかいつもより雑誌分厚いし、なんて淡い期待を抱きながら読みはじめたのだが、残念ながら増量はなし。むしろいつもよりもページ少なめだった。しかし、内容はかなり濃いし、情報量も多い。ストーリーのターニングポイントとなりそうな一話だ。作画もこれまでなら白いままだったよなーってところにも、しっかり背景が描かれていて地味に力が入っている印象だった。いよいよ残すところ数話(多分)、はじまってからずーっと室内の会話劇という驚異的な状況はなおも続く。このままなにごともなく最後まで完走して欲しい。


関連記事
serpent sea
Posted byserpent sea

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply