Archive2016年10月 1/1

『ほんとにあった怖い話〈17〉読者の恐怖体験談集』

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『ほんとにあった怖い話〈17〉読者の恐怖体験談集』朝日ソノラマ 1992 ハロウィン少女コミック館 全国の霊感少女、元霊感少女が続々登場して、「山ほどある」心霊体験を競うように披露している。全体の傾向は前巻によく似ているが、作画、構成はかなり向上している。構成に関しては凝れば凝るほど「ほんとにあった」感が失われていくから、痛し痒しといったところ。気になったのは霊感少女たちの霊体験がよく似通っていることで、...

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MODEL Art (モデルアート) 2016年 12月号 No.954

  MODEL Art (モデルアート) 2016年 12月号 No.954 前にも書いたけど、表紙が↑こんな感じでなんかのテキストっぽい特集のときって、なぜかかっこいい作例が載ることが多いので今回も楽しみだ。 今回の特集は「フィニッシュワーク攻略大作戦」。特集の作例は「フジドリームエアラインズ エンブラエル 175」1例だけだが、「金属表現」「蛍光塗料」「デカールと塗装の色合わせ」そして「研ぎ出し」など、プラモ作ってて(塗ってて)...

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古賀亮一『新 ゲノム〈7〉』について

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  古賀亮一『新 ゲノム〈7〉』コアマガジン 2016 メガストアコミック No.488 あさって10月27日に古賀亮一『新 ゲノム』の第7巻が出ます。 ロップイヤーで尻尾付きの女子大生エルフ「エルエル」が、ハチャメチャな怪ロボット「パクマン」にセクハラされたり、虫スーツを着せられたりしてる楽しいマンガです。読んでると完全に忘れてますが、コンセプト(建前)は一応学習マンガみたいな感じで、「昆虫(節足動物、軟体動物etc)の生...

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深澤夜『「超」怖い話 鬼胎』

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  深澤夜『「超」怖い話 鬼胎』竹書房 2014 竹書房文庫 HO-215「き‐たい【鬼胎】 1. おそれ。心配すること。「―を抱く」 2. 子宮内の胎児をおおう胎盤絨毛膜の異常増殖によって起る病。子宮内容は小嚢状の塊となって、葡萄状となり、胎児は全くその姿を消す。奇胎。胞状鬼胎。葡萄状鬼胎。」 不気味、奇妙、奇怪、少々風変わりな実話怪談集。長めの話、18話が収録されている。特徴的なのは幽霊がほとんど出てこないところで、...

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SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2016年 11月号 Vol.112

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  SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2016年 11月号 Vol.112 特集は「巨人機の時代」。第二次世界大戦以後の米軍の大型爆撃機(試作機含む)の特集だ。でかい爆撃機には他の機種にはない見応えがあるから、そればっか集めた今回の特集は、前号に続いてとても充実した内容になっている。それぞれの製作者の個性がよく出た作例は眺めているだけでも楽しいので、爆撃機はあまり……って人にもオススメできると思う。 今回の...

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さがみゆき『血まみれカラスの呪い』

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  さがみゆき『血まみれカラスの呪い』ひばり書房 1986 ヒット・コミックス 58 怪奇ロマンシリーズ「あの人が私を狂わせてしまったのです。けれど私はすこしもあなたを恨んではおりません……」(p.06) 転校してきた「由利桜子」さんは絵に描いたようなサイコパス美少女。主人公の「小野けい子」がそのことに気付いたのは、彼女と互いの血を舐めあって心の友の誓い(Omertà)を立てた後だった。その直後から、由利さんの残虐な振る舞...

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いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント〈3〉』完

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  いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント〈3〉』完 講談社 2016 KC×378 ARIA とうとう第3巻、最終巻が出ました。第1巻が出たのが2013年の6月だから、3年と数ヶ月かかっての完結だ。今回ばかりは本当の本当に完結なので、寂しさもハンパない。この先何かあるとすれば「悪夢の棲む家」のリライトくらいか。 内容はずっと追ってきたので割愛するが、この作品は単に原作に忠実なだけではなく、原作のニュアン...

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『恐怖のいけにえ』

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 『恐怖のいけにえ』 三人の美人TVクルー「ジェニファー」「カレン」「ビッキー」は、カーニバルの取材にカリフォルニアの小都市ソルバンクを訪れた。ところが痛恨のホテル予約ミス。祭りで賑わう町には一つの空室もない。くそー車内泊かよーと諦めかけたところに救いの手が差し伸べられた。たまたま知り合ったカエル顔のおっさん「ケラー」が、自宅に泊めてくれるというのだ。郊外にある彼の屋敷は、クラッシックでなかなか豪華...

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木谷恭介『地獄大図鑑』について

 昨日届いた復刊ドットコムからのメールに「大好評の<ジャガーバックス>シリーズ復刻第5弾!1970~80年代、そのあまりの恐怖にトラウマを植え付けられた子どもたちが続出した『地獄大図鑑』。今の本にはない魅惑的な地獄絵図を多数収録した“永遠のベストセラー”がついに復刊です!」って告知が載ってた。これが来たかー。もしやジャガー・バックスの怪奇系の本、全部出すつもりだろうか。 この『地獄大図鑑』は宗教的なバック...

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江戸川乱歩『虎の牙』

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  江戸川乱歩『虎の牙』(『江戸川乱歩推理文庫〈33〉虎の牙/透明怪人』講談社 1987 所収) 舞台は世田谷の屋敷町。そこに「魔法博士」と名乗る派手な格好をしたおっさんが越してきた。フサフサした髪の毛を黄色と黒の虎縞に染め、太いべっこう縁の眼鏡をかけている。近所の子供達は魔法博士が披露する見事なマジックに魅せられ、博士の洋館へと招かれた。子供達の中には少年探偵団の「小林少年」と、その親戚「天野勇一」君とい...

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