Archive2015年09月 1/1

高階良子『血まみれ観音』

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 高階良子『血まみれ観音』(『血まみれ観音 横溝正史=原作 〜高階良子傑作集〜』角川書店 1995 角川ホラー文庫 H601-6 所収) この記事は29日に投稿するつもりだったんだけど、例のNASAの会見のあとふて寝したので(寝る前に五島勉の『宇宙人 謎の遺産』を読んだ)、久々にすごく時間がかかった。普段なら寝る前には書き終わる量なのに、モチベーションってほんと大事。……当夜はかなり早い時間からNASATVを開いて、全裸待機な感じで...

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MODEL Art (モデルアート) 2015年 11月号 No.928

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  MODEL Art (モデルアート) 2015年 11月号 No.928 前にちょっと書いたけど、「F-15」はこれまでしっかり作ったことがない。在庫もハセガワの1/72キットばかり2個(筋彫りが凹のやつ)、それから無塗装で組み立ててデカール貼って満足してしまったのが1個、どこかにあるはず……という状況。ただ素人目にもハセガワのF-15(新)はシュッとしていてかっこいい。ミサイルなどが全然付いてないことを除けば、満足度の高いキットだと思う...

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『怪獣ゴルゴ』のプラモデルについて その6

『GORGO(怪獣ゴルゴ)』MONARCH(モナーク)/プラッツ ノンスケール キット『GORGO(怪獣ゴルゴ)』ノンスケール 石粉粘土製 ……その5からの続き? というわけでいつ以来かのゴルゴですが、番外編です。M1号の親子ゴルゴを見てたら、子ゴルゴも欲しくなってしまって、結局作りはじめてしまいました。幸い親ゴルゴと子ゴルゴは同じ着ぐるみ。まんま縮小すればいいかなと。でも折角だから微妙に子ゴルゴ感出したいし、資料本(洋泉社『世界...

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土屋健『デボン紀の生物』

  土屋健『デボン紀の生物』群馬県立自然史博物館監修 技術評論社 2014 生物ミステリーPRO その柑橘系っぽいネーミングのせいか、「デボン紀」のイメージは地味だ。「ジュラ紀」「白亜紀」の恐竜や、「カンブリア紀」のやたらキャラの立った生物群と比べると、代表的な生物があまりメジャーじゃないのも地味さに輪をかけている。しかし長い生物の歴史のなかで、超重要なのがこのデボン紀である。もちろんどの地質年代も理屈とし...

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いけ『ねこむすめ道草日記〈13〉』

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  いけ『ねこむすめ道草日記〈13〉』徳間書店 2015 リュウコミックス 超久々な気がする最新13巻が出た。あとがきマンガのなかで著者は「妖怪と人間の関わりを強めに話を作ったゲコ」(p.160)と、この13巻のコンセプトっぽいことを語っていて、その通り妖怪オンリーの話はゼロ、収録された6編はすべて妖怪と人間の関わりを中心に描いている。これまでとは違う雰囲気というより、特徴の一つが強化された感じ。相変わらずのほのぼの...

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山田正紀『少女と武者人形』/『壁の音』

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  山田正紀『少女と武者人形』 山田正紀『壁の音』(『夢の中へ』出版芸術社 1993 ふしぎ文学館 所収)『少女と武者人形』 別荘の屋根裏の武者人形。それを誰にも内緒で確認するのが少女の日課になっていた。彼女は叔母と、多分父親と一緒に別荘で過ごしている。少女は武者人形の剣に血が噴き出してくるのを確かに見た。あれは去年、母と弟が事故で死亡する直前のことだった。誰かが死ぬとき、武者人形の剣は血に濡れる。それを...

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『スネーク・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊蛇伝説』

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 『スネーク・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊蛇伝説』 とりあえず「オブ・ザ・リビングデッド」もしくは「オブ・ザ・デッド」って付けとけばOKという風潮。これは今に始まったことではないが、この手のタイトルの作品が未だに店頭に並んでるってことは、送り手と受け手との暗黙の了解の上に、小規模ながら確固とした生態系が存在しているのだろう。なかには何が「オブ・ザ・リビングデッド」なのかさっぱりな作品も見受けられ...

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クライヴ・バーカー『父たちの皮膚』

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  クライヴ・バーカー(Clive Barker)著, 大久保寛訳『父たちの皮膚』(“The Skins of the Fathers”『ジャクリーン・エス with 腐肉の晩餐』集英社 1987 集英社文庫 血の本〈Ⅱ〉所収) ちょっと前に読んだ『腐肉の晩餐』(←前の記事へのリンクです。以下同じ)が予想外にサイコサスペンス、サイコスリラー枠の作品だったので、これもタイトルからしてそっちのジャンルかなーと思ってたんだけど、全然違ってた。砂漠で住民と怪物が戦...

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つのだじろう『うしろの百太郎〈1〉』

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 つのだじろう『うしろの百太郎〈1〉』講談社 1983 KCスペシャル 1970年代に発生したワルプルギスの夜もかくやと言わんばかりの空前のオカルトブーム。その発生には大小様々な要因が考えられるが、1973年に雑誌『週刊少年マガジン』に発表されたこの作品が起爆点の一つであったことに疑いはない。水木しげるの諸作が鳥山石燕由来の妖怪のイメージを一般化したように、「守護霊」「浄霊」「コックリさん」などの怪しげなオカルト...

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江戸川乱歩『怪人二十面相』

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 江戸川乱歩『怪人二十面相』(『江戸川乱歩推理文庫〈31〉怪人二十面相/少年探偵団』講談社 1987 所収) 記念すべきシリーズ第1作。怪人二十面相と明智小五郎 with 小林少年率いる少年探偵団のファーストバトルである。 明智小五郎はスーツ姿で既婚、物語の前半は海外に行ってて登場するのは後半戦から。不在の明智探偵に代わって全編、とくに前半に大活躍する小林少年は明智探偵をヘビーに崇拝中。登場するたびに女の子っぽい...

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手塚治虫『サンダーマスク』

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  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT270 サンダーマスク』講談社 1983 主人公「手塚治虫」は夜の名神高速道路上で、キングコングみたいな巨大モンスターと遭遇する。名古屋のSF大会からの帰路である。知人の伝手を頼って岐阜山中の屋敷に逃げ込んだ手塚だったが、そこには一人の少年が彼を待ち受けていた。少年の名は「命光一」。深夜、手塚が屋外を眺めると、そこには今まさに屋敷を襲撃しようとする巨大なモンスターの姿があった...

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