Archive2015年07月 1/1

横溝正史『生ける死仮面』

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  横溝正史『生ける死仮面』(『首』角川書店 1976 角川文庫 金田一耕助ファイル11 所収) 路上に漂う悪臭に気付いた巡査がとある家屋を覗いてみると、そこにはデスマスクを手に激しく嗚咽する男の姿があった。その傍らのベッドの上にはグズグスに崩れた腐乱死体。その場で逮捕された男の名は小川小六、彫刻家である。なにかにつけて評判の悪い男で、男色家らしい。腐乱死体は小川が連れ込んだ浮浪児だというが、死体の状態の悪さ...

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MODEL Art (モデルアート) 2015年 09月号 No.924

  MODEL Art (モデルアート) 2015年 09月号 No.924 ここのところ飛行機といえばジェット機、大戦ものは艦船って感じで、かれこれ1年ほど大戦機の特集がない。寂しい、物足りない、などと思っていたのだが、この先1/48の「シュペルエタンダール」や「F-20A」など非常に美味しいキットが控えてるらしい。……やっぱジェット機もしっかりお願いします。 今月号の特集は「F-14トムキャット」。1/32〜1/72スケールの各社のF-14が4例と...

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飛行機模型スペシャル No.10

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 『MODEL Art (モデルアート) 増刊 飛行機模型スペシャル No.10 2015年 08月号』モデルアート社 2015 やっと買ってこれた。夏っぽい&躍動感溢れる表紙のイラストのおかげか、機種そのものに人気があるのか、今日(土曜日)午前中の時点で残り2冊になってた。やばかった。 今回の特集は「F-18A ホーネット」。F-18はかっこいいジェット機考えたらこうなったっていう感じの機体で、かっこよさの方向性はF-5、F-20と似てる。結構で...

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『ほんとにあった怖い話〈8〉読者の恐怖体験談集』

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『ほんとにあった怖い話〈8〉読者の恐怖体験談集』朝日ソノラマ 1990 ハロウィン少女コミック館 前巻の感想で「通常のストーリーを運ぶには困難なレベルの作画」だの「呪いの石」だのと書いたけど、この第8巻の作画はびっくりするほど整っていて読みやすい。どこに出しても恥ずかしくないばかりか、これ普通より上手いんじゃね? なんてエピソードもある。なので作画に関しては何の不満もないはずなのだが、7巻かけてヘビーな作画...

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怪奇っぽい展覧会について 2015 夏

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 というわけで、気になる展覧会に続いて全国の怪奇っぽい展覧会です。こっちも「アートスケープ/artscape」の展覧会スケジュールなどで調べてみました。すべて夏休み中に開催される展覧会です。嬉しいことに今年は豊作。下記の通り結構な数になりましたが、私設の博物館などまだ未確認なところも多いです。近所の人や旅行で近くに行く人の参考に。今年は早めにチェックできてよかった。 ※展覧会のサイトへのリンクは、リンクフリ...

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気になる展覧会について 2015 夏

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 今年も全国の怪奇っぽい展覧会と気になる展覧会を「アートスケープ/artscape」の展覧会スケジュールなどで調べてみました。多くなってしまったので、二つに分割します。まずは気になる展覧会から。すべて夏休み中に開催される展覧会です。近所の人や旅行で近くに行く人の参考に。 ※展覧会のサイトへのリンクは、リンクフリーって表記のあったところだけ直リンクにしてます。 ■気になる展覧会『挿絵の美・大衆文化の黄金時代 ―...

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江戸川乱歩『D坂の殺人事件』

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 江戸川乱歩『D坂の殺人事件』(『江戸川乱歩推理文庫〈1〉二銭銅貨』講談社 1987 所収) コバヤシ少年がやたら可愛いTVアニメ『乱歩奇譚』がはじまった。最初のエピソードは『人間椅子』。江戸川乱歩を蜈蚣Melibeがサンプリングしたみたいなエピソードで、原作はエッセンスだけって感じだった。 この『乱歩奇譚』には「江戸川乱歩 没後50年作品」と銘打たれているが、実は今年は天知茂の没後30年にもあたっている。そんなわけでC...

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『妖怪奇聞 異譚』

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 『妖怪奇聞 異譚』少年画報社 2015 ドッキリコミック ちょっと前にコンビニで買ってきた怪奇マンガのアンソロジー。「ドッキリコミック」というレーベル名がいい味。52ページの作品『物見の文士 怪篇酒呑童子事件』のほか、8〜16ページの短編が22本収録されている。 画風は色々だけど、絵のレベルは全体に高めの印象。内容も実話怪談風あり民話風ありって感じで、時代設定もそれに応じて様々だ。最初の方に実話怪談風で芸風の...

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川島のりかず『血ぬられた処刑の島』

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 川島のりかず『血ぬられた処刑の島』ひばり書房 1988 ヒット・コミックス 怪談シリーズ 229 おでこにピンクの星形のアザが出た子供は死刑。それを匿ったりした者も同罪。物語の舞台はお手本のようなディストピアと化した日本だ。 牢屋みたいなところに監禁されている主人公の花林。そのおでこにはピンクのアザがばっちり浮かんでいる。このアザは致死性の謎の伝染病の感染者に現れるという。彼女はアザの意味も知らないままに...

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ピエール・プロブスト『カロリーヌのつきりょこう』

 ピエール・プロブスト(Pierre Probst)絵と文, 土家由岐雄文『カロリーヌのつきりょこう』("Caroline sur la lune"『オールカラー版 世界の童話 19 カロリーヌのつきりょこう』小学館 1974 所収) 前々々回の感想でちらっと触れた小学館の「オールカラー版 世界の童話」、ずっと実家の段ボールに入れたままなんだけど、そのうちの「カロリーヌ・シリーズ」4冊だけは今でも手元に置いてる。小学校の図書室にも置かれてたので、懐か...

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MODEL Art (モデルアート) 2005年 01月号 ~ 06月号 [作例リスト]

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MODEL Art (モデルアート) 2005年 01月号~MODEL Art (モデルアート) 2005年 06月号作例リストです。 ■航空機 ■戦車 ■艦船 ■車/バイク ■その他...

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黒沼健『世界の謎と怪奇』

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 黒沼健『世界の謎と怪奇』アサヒ芸能出版 1963 平和新書 雑誌に掲載された一話数ページの掌編をまとめた新書本。 これはもともと実家にあった本で、多分推理小説が好きだった祖母が買った本だと思う。怖い挿絵に惹かれて、かなり小さいころからチラ見していた覚えがある。祖母は長いあいだ町内の読書サークルに所属していて、遺品のなかには読み終えた本の短評を書いた読書ノートがある。サークル内で同じ本を回し読みして、メ...

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