Archive2014年03月 1/1

ARIA (アリア) 2014年 05月号 いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント』番外編

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  いなだ詩穂著, 小野不由美原作『悪夢の棲む家 ゴーストハント』番外編 今月号には『進撃の巨人』関連の作品が連載も含めて3作も載ってる。表紙や付録も『進撃の巨人』ネタが多いし、すっかり「進撃の巨人マガジン」な様相。おそるべし。 で、肝心の『悪夢の棲む家 ゴーストハント』、なんと今月号は本編は休み。かわりに「番外編」が載っている。内容は本編の前日談で、ナルが再来日する直前の事務所の一コマ。ナルの不在を...

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クライヴ・バーカー『髑髏王』

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  クライヴ・バーカー(Clive Barker)著, 宮脇孝雄訳『髑髏王』("Rawhead Rex"『セルロイドの息子』集英社 1987 集英社文庫 血の本〈Ⅲ〉所収)「ヘルレイザー・シリーズ」(1987〜)のようなホラー映画史に残るような作品をはじめ、著者が製作に携わった数々の映画には、小説家が趣味で作ったような作品とは一線を画す高品質なものが多い。そんななかにあって著者が脚本、原案を担当した『ロウヘッド・レックス』(1986)は、ガッカリ...

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MODEL Art (モデルアート) 2014年 05月号 No.892

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  MODEL Art (モデルアート) 2014年 05月号 No.892 今年に入ってからだと思うけど、ここ数号紙面が見やすくて嬉しい。楽しみにしてた特集だったってことを差し引いても、とくに今月号は落ち着いた雰囲気の、綺麗な紙面になっているように感じる。専門的な知識がないので、どこがどうって具体的に書けないのがもどかしいけれど、写真も以前と比べるとすごくよくなってると思う。 今月号の特集は「日本陸軍最優秀機 五式戦闘機と...

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MODEL Art (モデルアート) 2009年 01月号 ~ 06月号 [作例リスト]

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MODEL Art (モデルアート) 2009年 01月号~MODEL Art (モデルアート) 2009年 06月号作例リストです。 ■航空機 ■戦車 ■艦船 ■車/バイク ■その他...

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江戸川乱歩『電人M』

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 江戸川乱歩『電人M』(『江戸川乱歩推理文庫〈41〉仮面の恐怖王/電人M』講談社 1988 所収)「少年探偵シリーズ」のなかでも目立ってキレのあるキレた作品。このシリーズの作品としては異例なテーマもさることながら、頻出するとんでもないビジュアルの数々に思わず吹き出しそうになる。なんか色々すごかった! まず冒頭、東京タワーにタコ型火星人が巻き付いている。後日ビラを撒きながら一般家庭を襲撃。←これ。 都内にロビー・...

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モーパッサン『髪の毛』/『墓』

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 ギ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)著, 榊原晃三訳『髪の毛』("La chevelure") ギ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)著, 榊原晃三訳『墓』("La tombe"『モーパッサン怪奇傑作集』福武書店 1989 福武文庫 所収)『モーパッサン怪奇傑作集』より、これまたひどい話を2編。両方とも濃厚な「死者」との関わりを描いた作品。『髪の毛』("La chevelure") 主人公は裕福なアンティークの愛好家。三十二の歳まで恋をすることも...

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荒川千尋『郷土玩具 招き猫尽くし』

 荒川千尋著, 坂東寛司写真『郷土玩具 招き猫尽くし』日本招猫倶楽部 1999 この本には「招き猫」と聞いてまず思い浮かぶ小判を抱いた陶磁器製の「招き猫」ではなくて、地方色豊かな郷土玩具の「招き猫」が多数収録されている。低火力の素焼きに彩色を施した「土人形」に分類される立体物を中心に、張り子や木製の「招き猫」も収録されていてバラエティ豊かな本だ。 構成は1ページにつきほぼ3個の「招き猫」を都道府県順に解説つ...

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いけ『ねこむすめ道草日記〈11〉』

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 いけ『ねこむすめ道草日記〈11〉』徳間書店 2014 リュウコミックス これまで学校や郊外のイラストが多かったけれど、今回の表紙は地方都市の駅前って感じで新鮮。ちょっと調べてみたらここは群馬県の渋川駅の駅前の様子で、画像検索で周辺の画像が沢山見れた。伊香保温泉に行くときに降りる駅なのかな。それにしてもすごい都市部まで進出してるな、妖怪。 今回収録されているのは「第60話」から「第66話」までの7編とおまけが...

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モーパッサン『幽霊』

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 ギ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)著, 榊原晃三訳『幽霊』("Apparition"『モーパッサン怪奇傑作集』福武書店 1989 福武文庫 所収) これ怖かったです。実話怪談っぽいというか、わけの分からないことが劇中で全然説明されないまま終わってしまって、気味の悪い印象があとを引く。今から百三十年も前に書かれた作品だけど、昔の作品にありがちなまだるっこしさがなく、これは翻訳のおかげなのかもしれないが、最近の小説の...

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伊藤潤二『うずまき 第9話 黒い灯台』

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 伊藤潤二『うずまき 第9話 黒い灯台』(『うずまき』小学館 2000 ビッグ コミックス ワイド 所収) 今回の舞台は第1話の一コマめからばっちり描き込まれていた「黒い灯台」。海辺の町って設定が活かされる回。 現在は使われてなかったはずの岬の灯台が、突如として螺旋状の禍々しい光を発しはじめた。住民からの苦情を受けて調査に赴いた面々はあえなく行方不明に。やがて灯台の光の悪影響からか、住民の行動に異常が発生する。...

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作者不詳『背徳の仮面』

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  作者不詳, 行方未知訳『背徳の仮面』("A Man with a Maid")富士見書房 1981 富士見ロマン文庫 -53- 1-11『閉ざされた部屋』シリーズ3作目。今回の犠牲者はアリスの姉のマリオン。ジャックとは今回が初対面のはずなのに、すっかり敵役の気の毒なキャラだ。とはいえやたらに高慢で気が強いキャラなので、そう気の毒でもないような気もする。これまで登場したヒロインたちが、たまたまみんな海外に行ってしまったことから、白羽の...

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香山滋『ゴジラ』

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  香山滋『ゴジラ』(『香山滋全集〈14〉魔空要塞』三一書房 1996 所収) CSの日本映画専門チャンネルで、ゴジラ生誕60年&7月のハリウッド版公開記念として「総力特集・ゴジラ」(※1)がはじまった。毎月「5」のつく日にHDリマスター版を2本ずつ、全30作を1年かけて放送するらしい。ナイス企画だ。この前は『ゴジラ』(1954)と、アンギラスの出てくる『ゴジラの逆襲』(1955)をやってた。個人的には『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の...

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実吉達郎『世界の怪動物99の謎』

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 実吉達郎『世界の怪動物99の謎 幻想と怪奇への招待』産報 1977 サンポウ・ブックス 99の謎シリーズ 未確認動物を意味する「UMA」(Unidentified Mysterious Animal)という呼称が「UFO」(Unidentified Flying Object)を参考に作られた和製英語であることはよく知られているが、それを作ったのが本書の著者、實吉達郎だ。色々なかたちでTVに出演することも多いので、本は読んだことないけど本人を見たことあるって人も少なくないと...

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ナタン・ワシュテル『神々と吸血鬼』

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  ナタン・ワシュテル(Nathan Wachtel)著, 齋藤晃訳『神々と吸血鬼 民族学のフィールドから("Dieux et vampires")』岩波書店 1997 軽い気持ちで読みはじめたら、予想外に叙情的な内容でちょっと凹んでしまった。本書には伝統文化や信仰と引き換えに、西欧文明とそれと不可分な宗教を受け入れた伝統的なコミュニティが、変容、解体する過程と、その副作用でのたうちまわっている様子が克明に記されている。著者はアンデスの歴史...

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木村心一『これはゾンビですか?〈4〉うん、先生が最強だよ!』

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  木村心一『これはゾンビですか?〈4〉うん、先生が最強だよ!』富士見書房 2010 富士見ファンタジア文庫 声優さんの素晴らしい酔っぱらい演技と、レインボーカラーに彩られたゲロが印象的だったアニメ二期、その後半のそのまた半分くらいのベースとなったのがこの第4巻。学園祭の話です。 学園祭の準備の夜という甘酸っぱいシチュエーションのなかで、これまでじわじわと頭角を現してきていた平松の魅力が炸裂している。あとト...

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