Archive2013年02月 1/1

MODEL Art (モデルアート) 2013年 04月号 No.866

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  MODEL Art (モデルアート) 2013年 04月号 No.866 まずは表紙裏のタミヤの広告に注目したい。なんと1/24のスポーツカーシリーズで「ポルシェターボ RSR 934 イエーガーマイスター」が出る! 1/24で934のキットっていうと、ずっと昔の『MODEL Art』にも作例が載ってた、エッシーもしくはエレールのキットくらいしか思い出せないけど、今となっては気軽に買えるキットじゃないから、この934はとにかく嬉しい。1/12とお揃いのイエ...

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L・P・ハートリィ『ポドロ島』

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  L・P・ハートリィ(L.P.Hartley)著, 宇野利泰訳『ポドロ島』("Podolo" ジョン・コリアー他著, 中村能三, 宇野利泰訳『怪奇小説傑作集〈2〉』東京創元社 1969 創元推理文庫 所収) 怪奇小説ファンにはおなじみの創元推理文庫の『怪奇小説傑作集』、第2巻の最初に置かれているのがこの『ポドロ島』だ。モダンホラーの先駆的な作品として有名らしい。そのモダンホラーってどんなだ? っていうと、巻末の解説では、現代社会の隙間の...

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八百板洋子『吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話』

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  八百板洋子編訳『吸血鬼の花よめ ブルガリアの昔話』福音館書店 1996 世界傑作童話シリーズ ブルガリアに伝わる昔話を集めたもので、対象年齢は小学校中級から。突っ込みどころの多い、おもしろい展開の話が多くて、どの年齢の人が読んでも楽しめると思う。ただ小さな子には少し怖いところがあるかもしれない。 収録されているのは「石灰娘」「ムクドリとブドウの木」「バーベルじいさんの光る石」「吸血鬼の花よめ」「たま...

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放蕩オペラハウス『別冊ガルパン戦車読本 ガールズ&パンツァーに出てくる戦車をガンダムに例えてみた Vol.1』

 ワダツミ, I-IV共著『別冊ガルパン戦車読本 ガールズ&パンツァーに出てくる戦車をガンダムに例えてみた Vol.1』放蕩オペラハウス刊 2013 今回は一昨日に続いてTVアニメ『ガールズ&パンツァー』に登場する戦車を解説した同人誌、『ガルパン戦車読本』の別冊である本書の感想を書こうと思う。内容はタイトルそのまんまで、戦車をTVアニメ『機動戦士ガンダム』に出てくるロボット「モビルスーツ(以下MS)」に例えてみようというも...

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Gewalt『ガルパン戦車読本 Ausf.B』

 EXCEL, ワダツミ, I-IV共著『ガルパン戦車読本 Ausf.B』Gewalt発行 2013 すっかり遅くなってしまった。明日(今日)は6時半に起床予定なので結構やばい。遅くなったのは今日(昨日)、この本とその別冊が届いたからだ。待望の『ガルパン戦車読本 Ausf.B』、見ての通りまたしても表紙がかっこいい(上の画像の右下の小さいのは特典のテレカ)。手にしただけで厚くなってるのが分かるけど、あわや隔月刊ってくらいのペースで新刊を出す...

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夢野久作『猟奇歌』

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 夢野久作『猟奇歌』(『夢野久作全集〈7〉』 中島河太郎, 谷川健一編 三一書房 1970 所収) 先月『夢野久作全集』を引っぱり出してきてから、あちこちつまみ読みしてるんだけど、あらためて読み直してみて今さながらに面白いと感じたのは『いなか、の、じけん』と、この『猟奇歌』だった。以前は「短歌かよ」って感じで(短歌の人すみません)、スルー気味だったのだ。反省。 というわけで、短歌には短歌なりの鑑賞の仕方があるの...

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SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2013年 03月号 Vol.90

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  SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2013年 03月号 Vol.90 キットが付属するってことをすっかり忘れてたんだけど、創刊15周年記念号ってことで、ファインモールドの零戦二二型のキットが丸々1機分ついてくる(←といってもキットの分割高になってます)。 マガジンキットって形態に関しては、今回「零戦マガジンキットシリーズの果たした役割とその意義」という記事のなかで色々書かれているけど、具体的な話はファイン...

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伊藤潤二『なめくじ少女』

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 伊藤潤二『なめくじ少女』(伊藤潤二『伊藤潤二恐怖マンガCOLLECTION〈7〉なめくじ少女』朝日ソノラマ 1998 所収) 伊藤潤二の著作のなかでも多くを占めるワンアイデアものの代表的な作品のひとつが、この『なめくじ少女』である。もともと有名な作品だったけど、数年前に妙な騒動に巻き込まれていたので、そっちで知ってる人がいるかもしれない。 ある日女の子の舌が、でっかいなめくじになってしまう。口から伸びた20センチく...

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岩田凖一『志摩の海女』

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 岩田凖一『志摩の海女(限定版) 附 志摩の漁夫の昔がたり』1971「海女」というと、新東宝や日活の一連の映画、それから少し前に話題になった「かわいすぎる海女さん」のイメージくらいしかなかったんだけど(われながら嘆かわしい)、それでも以前から少し興味があった。水木しげるの妖怪の図鑑には、海女さんにまつわる「共潜(ともかづき)」なんて妖怪が載っていたし、海女さんのような職業の人は、きっと色々な海の不思議を知って...

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古賀新一『妖虫』

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 古賀新一『妖虫』秋田書店 1975 少年チャンピオン・コミックス 古賀新一というと『エコエコアザラク』の印象が強いが、かつてはひばり書房などを中心に数多くのホラー漫画を発表していた。どれをとっても胸の悪くなるような怪作揃いだったが、一時期ひばり書房や立風書房のコミックスの古書価格が高騰したこともあって、近所の古本屋でも全然見かけなくなってしまった。気軽に買って読めないのが実に残念だ。幸いこの『妖虫』は...

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久田樹生『无明行路 怪談 真暗草子』

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  久田樹生『无明行路 怪談 真暗草子』竹書房 2012 竹書房文庫「これは友人の友人から聞いた話だけど……」という前置きではじまる怪談や噂話を、一度は耳にしたことがあると思う。このお約束な前置きを、民俗学の分野では「フォウフ」(FRIEND OF A FRIENDの略)というのだそうだ。試しにその友人の友人に聞いてみても、また「これは友人の友人から聞いた話だけど……」とはじまる。いつまでも同じことの繰り返しで、ほとんどの場合、...

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ジョン・コリア『船から落ちた男』

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  ジョン・コリア(John Collier)著, 中村融, 井上知訳『船から落ちた男』("Man Overboard" シオドア・スタージョン, アヴラム・デイヴィッドスン他著『千の脚を持つ男 怪物ホラー傑作選』中村融編 東京創元社 2007 創元推理文庫 所収) 小松左京の『黄色い泉』の感想文のなかで、厳密な意味でのUMAを扱った小説は珍しいのではないかって書いたけど、この作品は直球どまんなかのUMA小説。主人公はただUMAを捜すためだけに、世界で...

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『ガールズ&パンツァー 設定資料集』

『ガールズ&パンツァー 設定資料集』ムービック(movic) 2012 以前感想を書いた『ガルパン戦車読本』は、アニメ本編に携わる人のインタビューが載ってたり、その内容の充実ぶりからうっかり勘違いしそうになるけど、同人誌という扱いだった。本書はTVアニメ『ガールズ&パンツァー』のオフィシャル設定資料集。 表紙はすごく綺麗なカラーだけど、本文はモノクロのみの片面印刷で80ページ、各キャラクター(女の子のみ)の全身や表...

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村山司『イルカ 生態、六感、人との関わり』

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  村山司『イルカ 生態、六感、人との関わり』中央公論社 2009 中公新書 随分前に船の上から、野生のイルカやクジラを見たことがある。とくに興味があるわけではなかったので、ほほぅって感じで眺めてただけなんだけど、クジラはでっかくて黒いゴムの塊みたいな背中を波間に浮き沈みさせていて、どうも生きものぽく見えなかった。イルカは思ったよりも小さくて、グレーというより黒かった。何頭かが船のすぐ近くをビュンビュン...

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