Category花輪和一 1/1

花輪和一『護法童子』

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 花輪和一『護法童子〈1〉』双葉社 1985 アクションコミックス 花輪和一『護法童子〈2〉』双葉社 1986 アクションコミックス 日本の推理小説には三大奇書と呼ばれる作品がある。小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』、中井英夫の『虚無への供物』がそれで、どれもアンチ・ミステリーであるという共通点がある。「奇書」、『広辞苑』で引いてみると「珍しい文書・書籍。奇紀」というあっさりした記述。...

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花輪和一『水精』

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 花輪和一『水精』ペヨトル工房 1994 漫画の絵柄についてはあまり好き嫌いはないのだが、この絵すげえ! と思うことはある。なにぶん読書傾向が怪奇系に偏っているのでアレだけど、著者花輪和一はそんなすげえ! 絵を描く漫画家のひとりだと思う。著者の筆にかかると、荒唐無稽なあんなことやこんなことが、実際に著者が見てきた出来事のように感じられるのがすごい。そんな画力。 著者の経歴についてはよく知らなかったので、調...

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花輪和一『コロポックル [完全版]』

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  花輪和一『コロポックル[完全版] 』講談社 2004 KCデラックス 1894 著者には珍しく現代を舞台とした作品。収録されているのは「地底探険の旅」14話、その続編っぽい話「北土星」3話、コロポックルの日常(?)を描いた「コロポックルくん」5話、そしてエッセイ風の短編「原始の峠の美しいモノ」1話。美しいセンターカラー、折り込みのカラー口絵も付いている。「地底探険の旅」は花輪顔の少女(推定8歳)とコロポックルの二人が、...

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