MODEL Art (モデルアート) 2013年 12月号 No.882

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 12月号 No.882

 今年ももう12月号だって。早い!

 今月号の特集はタイムリー過ぎるほどタイムリーな「陸海自衛隊 島嶼防衛訓練「状況開始!」」発売日の早い時間に買ってきたから分からないけど、今回はとくに売れ行きが気になった。特集で取りあげられているのはニュース映像などで見る機会の多い装備品の数々だ。こうして並べて見ると波打ち際の生物のように、特殊な形状をしているものが多い。今月号は「クフィル」が目玉だなって思ってたんだけど、このメインの特集も興味深く読むことができた。ただ以前の不審船を追っかけてる海保の船のジオラマみたいな感じで、今回も海上+島を舞台にしたジオラマが載ってたりするとより楽しかったと思う。

 特集以外の記事では、「特別記事」としてクフィちゃんこと「IAI クフィル C2/C7」の作例が二つ載っている。どちらも1/48で、グレーの2色迷彩の機体と、『エリア88』に登場した機体を再現している。p75に2機並べられているけど、塗装でここまで雰囲気が変化する機体も珍しいように思う。しかもどっちもかっこいい。作例を見る限りでは、キャノピーフレームの処理や塗装の影響か、キネティックのキットの方がやや無骨な感じ。「特別記事」は作例のほかに新谷かおるへのインタビューと、コラム「クフィルにまつわるエトセトラ」で構成されている。カラー16ページの楽しいミニ特集だった。先月号の「オスプレイ」もよかったし、毎号「特別記事」はクオリティが高い。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

NEW KIT REVIEW SPECIAL
『A-6A イントルーダー』トランぺッター 1/32

特集記事
『海上自衛隊 エアクッション揚陸艇 LCAC「1号」型』ピットロード 1/72 ※下の10式戦車を用いたジオラマ作品
『陸上自衛隊 10式戦車 量産型』フジミ 1/72
『海上自衛隊 DDH-181 ひゅうが 離島防衛作戦』アオシマ 1/700
『ROC AAV7A1 水陸両用強襲車 w/EAAK』AFVクラブ 1/35 ※ジオラマ作品
『海上自衛隊 DD-177 あたご』ピットロード 1/350
『陸上自衛隊 AH-64D アパッチ・ロングボウ』童友社 1/72
『MV-22B オスプレイ』ハセガワ 1/72
『陸上自衛隊 CH-47J チヌーク』モノクローム 1/72
『陸上自衛隊 CH-47JA チヌーク 第12へリコプター隊 第2飛行隊 (相模原)』トミーテック 1/144 ※彩色済みキット

連載記事『連合艦隊編成講座 No.425』
『海上自衛隊 ヘリコプター搭載艦 DDH-183 いずも』フルスクラッチ 1/700

特別記事
「ポルシェ 911 カレラ RSR2.8 "Penske Racing" #6 1973年デイトナ24時間レース」ビジョン 1/43 ※完成品の紹介

特別記事
『IAI クフィル C2/C7』アバンギャルドモデル 1/48
『IAI クフィル C2/C7【イスラエル空軍戦闘機】』キネティック 1/48

NEW KIT REVIEW
『AEC Mk.Ⅱ 装甲車』ミニアート 1/35
『イギリス海軍 軽巡洋艦 HMS ベルファスト 1942』トランぺッター 1/350
『ドイツ Ⅱ号戦車 J型 (VK16.01)』ホビーボス 1/35
『九六式二号 艦上戦闘機 二型』童友社 1/72

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第41回』
『トヨタ・MR2』フジミ 1/24



 次号の特集はハセガワの1/32「紫電改」をメインに「海鷲降臨! 日本海軍機 新アイテム総チェック!」(←最近特集のタイトルが妙に凝ってる)。それから「特別記事」は「3社のキットを検証 ロシア T-90戦車考」が予定されている。


 IAI クフィル C2/C7』アバンギャルドモデル 1/48


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MODEL Art (モデルアート) 2013年 11月号 No.880

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 11月号 No.880

 今月号の特集は「大戦機の塗装とウェザリングテクニック」。『MODEL Art』の飛行機の作例は、どちらかというと小綺麗に仕上げられているイメージがあるけど、別冊も含めてウェザリング関連の記事はわりと多い。メインは表紙にもでっかく載ってるタミヤの新製品1/32「F4U-1 コルセア」。いかにもウェザリング映えしそうな精密なディティールのキットだ。今回の特集ではこの「コルセア」以外の作例はすべて1/48スケールで、「スピットファィアMk.Ⅰ」や「YAK-3」など、有名どころが7機取りあげられている。1/72がないのが少々寂しい。肝心の塗装とウェザリングに関しては、途中写真を数多く用いて分かりやすい解説がされているが、これまでの記事との重複が多いように感じた。

 今月号にはハセガワの1/72「オスプレイ」の作例が飛行状態と駐機状態で二つ載っている。飛行状態はキットストレート、駐機状態の方はカーゴドアを開状態にするなど、各部に手が入った作例だ。このほかにも「特別記事」では実機写真がカラー3ページにわたって掲載、「オスプレイ」を取り巻く現状などが簡単にまとめられている。話題性のある機体なので、表紙にこれがもっと大きく載ってても良かったような気がする。いっそ特集でも……。
 連載第40回を迎えた『北澤志朗のネオヒストリックガレージ』では、最近再版されたタミヤの「トヨタ・ハイエース・クイックデリバリー」が取りあげられている。段ボールなどの小物が附属する楽しいキットだ。リアのドアを開閉可動に改造、『MODEL Art』の商用車(架空だそうです)として仕上げられている。



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特集記事
『ヴォート F4U-1 コルセア “バードケージ”』タミヤ 1/32
『い号作戦 零戦21型 隼鷹戦闘機隊』ハセガワ 1/48
『スーパーマリン スピットファィア Mk.Ⅰ』タミヤ 1/48
『ヤコブレフ YAK-3 ソビエト戦闘機』ズベズダ 1/48
『メッサーシュミット Bf109E-7 Trop』エデュアルド 1/48
『ヘンシェル Hs129B-2 冬季迷彩』ハセガワ 1/48
『デ・ハビランド モスキート NF Mk.Ⅱ』タミヤ 1/48

連載記事『連合艦隊編成講座 No.424』
『高速戦艦「金剛」昭和16年(1941年)』フジミ 1/700

連載記事『モデリング JASDF 217回』
『F-104J スターファイター』F-toys 1/144 ※塗装済みキットを用いたデカールの紹介記事
『T-33A シューティングスター』
『F-86D セイバードッグ』

特別記事
『MV-22B オスプレイ』ハセガワ 1/72 ※飛行状態で製作
『MV-22B オスプレイ』ハセガワ 1/72 ※駐機状態で製作。ジオラマ作品

NEW KIT REVIEW
『F-80A シューティングスター』ホビーボス 1/48
『チームロータス タイプ49 1967』エブロ 1/20
『アメリカ海軍 駆逐艦 DD412 ハムマン』タミヤ 1/700 ※同上
『ドイツ 軽戦車 35(t)』アカデミー 1/35 ※同上

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第40回』
『トヨタ・ハイエース・クイックデリバリー』タミヤ 1/24



 次号の特集は時事ネタ「島嶼防衛訓練「状況開始」」。「特別記事」として「1/48 クフィルの世界(仮題)」が予定されている。←これすごく楽しみ。それから『飛行機模型スペシャル』第3号の特集は「ベトナム航空戦 2」で、10月19日発売とのこと。


 

トヨタ ハイエース クイックデリバリー (タミヤ仕様)』タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.332


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MODEL Art (モデルアート) 2013年 10月号 No.878

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 10月号 No.878

 特集は「陸自10式戦車&現用戦車 工作/塗装ガイド編」。タミヤ1/35「10式戦車」をメインに、各国の現用戦車、大戦後に配備された車輌を作例で紹介する。
 実写の画像を見たときから大変そうだなーって思ってた「10式戦車」のフックは、キットでは板状の表現になっている。ここはメーカーも苦慮したところだと思う。作例ではそれを丁寧に改修。ごく小さいパーツだけど、全面にびっしりくっ付いているからさすがによく目立つし、改修された作例とそうでないものを比べると効果は歴然で、精密感が違う。
 特集の記事では「エイブラムス」がおもしろかった。成型色をそのまま生かした作例で、プラスチックの地肌につや消しのクリア、それにウェザリングという手順で製作されている。作例は塗装したものと比べても、遜色のない仕上がり。ちょっと真似してみたくなる。

 特集以外の記事では「連合艦隊編成講座」がよかった。……というか羨ましかった。「7月末、フィンランドのヘルシンキで開催された帆船祭を取材したついでに、隣接するロシアのサンクトペテルブルグのフィンランド駅に近いネヴァ川河畔の「アヴローラ」を見学する機会を得た。」(p.54)で、そこの売店で買ってきたのが、今回の作例の「アヴローラ」だというのだ。なんという悠々自適ぶり。羨ましいかぎりだ。肝心の「アヴローラ」は全然知らない船なんだけど、クラシックでかっこいい。ガルパンに出てきた三景艦といい、この時代の艦船はことごとくかっこよく見える。

「モデリング JASDF」の1/72「支援戦闘機F-1」は今月号で完成。精密かつ清潔感のある仕上がりで、言われなければ1/72には見えない。写真やページのレイアウトも見やすくてよかった。レイアウトといえば、「広島城」のページ。久しぶりのお城の作例なのに、カラー1ページ、モノクロ2ページってのは寂しすぎる。しかもカラーページの半分は文字で埋まってるし。せめてもう1ページ、カラーが欲しかった。
 今回巻頭を飾っているハセガワの1/16「ソッピース キャメル F.1」は、前号の予告から楽しみにしてたキットだ。パーツ数はかなり押さえられているようだが、完成品はとても精密に見える。メーカーとしては「今後のラインナップは未定だけど充実させたい」とのこと。次に出るのは「フォッカー Dr.1」あたりだと思うが、プラキットになったことだし、なにかのはずみで旧ミュージアムモデルにはなかった、セミモノコック構造の機体が出るかも知れない。水上機なんかもいいな。



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特別記事
『ソッピース キャメル F.1』ハセガワ 1/16

特集記事
『陸上自衛隊 10式戦車』タミヤ 1/35
『陸上自衛隊 10式戦車』タミヤ 1/35 ※ストレート組みの製作記事
『T-80U』イクザクト 1/35 ※ジオラマ作品
『アメリカ陸軍 M48A3 Mod.B パットン 主力戦車』サイバーホビー 1/35 ※ジオラマ作品
『フランス戦車 AMX-30B』MENG 1/35
『アメリカ M1A2 SEP エイブラムス戦車 TUSK Ⅱ』タミヤ 1/35
『陸上自衛隊 90式戦車』タミヤ 1/35
『レオパルド1 初期ロッド改造』パーフェクトスケール 1/35

連載記事『連合艦隊編成講座 No.423』
『防護巡洋艦 アヴローラ』モデルクラック 1/700 ※レジンキット

連載記事『モデリング JASDF 216回』
『航空自衛隊 支援戦闘機 F-1を作る 最終回』プラッツ 1/72

NEW KIT REVIEW
『フェラーリ 150° イタリア 日本GP』フジミ 1/20
『アメリカ空軍 UH-16A アルバトロス』トランぺッター 1/48
『アブロランカスター B.Ⅲ “ダムバスターズ”』エアフィックス 1/72
『クフィル C2/C7 【イスラエル空軍戦闘機】』キネティック 1/48
『USS インディアナポリス CA-35』アカデミー 1/350
『陸上自衛隊 31/2t 航空用燃料タンク車』アオシマ 1/72 ※ジオラマ作品
■『広島城』童友社 1/350 ※ジオラマ作品

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第39回』
『トヨタ・セリカ GT-Four RC』ハセガワ 1/24



 次号の特集は「大戦機の塗装とウェザリングテクニック」それからハセガワの1/72「オスプレイ」が特別記事で予定されている。

 

ソッピース キャメル F.1』ハセガワ 1/16


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MODEL Art (モデルアート) 2013年 09月号 No.876

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 09月号 No.876

 夏といえば海、でもって「船」。今月号の特集は「対決 第二次大戦の戦艦 “太平洋の戦い”」去年も一昨年も9月号は船だったから、すっかりこの季節の定番特集だ。
 取り上げられている戦艦は日米の7艦、そのうち2艦はハセガワの1/450「大和」で、このキットが今回のメインとなっている。さすがに「大和」は見慣れているけれど、米軍の戦艦は名前を聞いたことがある程度で、形を知らないものばかりだった。両国の船を比べてみると、それぞれの個性が出ているようで面白い。艦船には全然詳しくないわりに「戦艦は太い」って先入観があって、スマートな艦容の駆逐艦あたりが好みなんだけど、それでも戦艦の戦歴やそれぞれの「かっこいいエピソード」にはぐっとくるものがある。ただ今回の特集、最近の船関連の特集「拡大する外洋海軍 中国海軍艦艇2013」「日本海軍 空母総覧」と比較すると、少々薄口なように感じられた。

 特集以外の記事は今回も充実している。まず珍しい「ミラージュ F.1B」、後退翼の機体だ。作例もきっちりと仕上げられているし、それを多方向から捉えた画像、紙面のレイアウトもよかった。それからエアフィックス1/72「ホーカー タイフーン MK.ⅠB」。最近のエアフィックスのキットは形状、雰囲気抜群、組みやすくて嵌合も良好、スジ彫りくっきり細部はざっくりって印象だったけど、この「タイフーン」は細部もかなりの再現度で、作例でも主翼のガンベイドアを開けて機関砲が見える状態で完成させている。
 毎回美味しいキットが取り上げられるリレー式連載記事『このキットが面白い!』、今回はモノグラムの「アメリカ/ソビエト ミサイルセット」だった。以前作例の載ったAMTのロケットのセット(←買いました)と同様、こうしてずらっと並んでるのを見ると物欲が湧いて困る。モノグラムの歴代のミサイルセットとそのパッケージが紹介されてるのもよかった。



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特別記事
『ハインケル He219 A-0 ウーフー』造形村 1/32

特集記事
『日本海軍 戦艦 大和』ハセガワ 1/450
『日本海軍 戦艦 大和』ハセガワ 1/450
『日本海軍 戦艦 霧島 1941年』フジミ 1/700 ※洋上ジオラマ作品
『戦艦 ワシントン 第3次ソロモン海戦』ピットロード 1/700 ※「BB-55 ノースカロライナ」と「BB-56 ワシントン」のコンバーチブルキットを使用
『U.S.S. 戦艦 ペンシルバニア BB-38 1944』ドラゴン 1/700
『U.S.S. 戦艦 テネシー BB-43 1944』HPモデル 1/700 ※レジンキット

連載記事『連合艦隊編成講座 No.422』特集連動記事
『山城 1944』アオシマ 1/700 ※No.421が抜けた?

連載記事『モデリング JASDF 215回』
『航空自衛隊 支援戦闘機 F-1を作る その2』プラッツ 1/72

NEW KIT REVIEW
『ミラージュ F.1B 戦闘機』キティホーク 1/48
『ソビエト軍 BMP-1P 歩兵戦闘車』トランぺッター 1/35
『スピットファイア Mk.Ⅸc 後期型』エデュアルド 1/48
『ホーカー タイフーン Mk.ⅠB』エアフィックス 1/72
『カワサキ750SS マッハⅣ 1972年式』グムカ 1/12

連載記事『このキットが面白い! (連載第13回)』
■『アメリカ/ソビエト ミサイルセット』モノグラム 1/144

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第38回』
『LN107 ハイラックス ピックアップ ダブルキャップ』アオシマ 1/24



 今月号では珍しくタミヤのキットが載ってなかったけど、次号の特集は発売ほやほやの「10式戦車」をメインにした特集「陸自10式戦車&現用戦車 工作/塗装ガイド編」。それからハセガワのNEWミュージアムモデルの「ソッピース キャメル」が特別記事で予定されている。これは楽しみ。


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MODEL Art (モデルアート) 2013年 08月号 No.874

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 08月号 No.874

 あっという間に1ヶ月過ぎてしまった。プラモに全然手がつけれてない。「G.91R」のスジ彫りと、MPCの「エイリアン」の接着、「メッサーラ」ちょこっと組み立て、これが今月にやった作業のすべて。やっぱり平日に時間がとれないのは辛いなぁ。

 そんなわけで『ハイスコアガール』の4巻と一緒に買ってきた8月号の特集は「日本機再現力向上講座 陸軍機編」。飛行機の特集は久々な気がしたけど、そうでもなかった。「特別記事」の「ポルシェ ターボ RSR 934」をはじめ、試作機から戦艦、装甲車、NSXと、今月号も非常にバラエティに富んだ一冊になっている。

 特集で取り上げられているのは「疾風」「鍾馗」といった超メジャーな機体のほか、計画機の「キ98」や「赤とんぼ」という面白いチョイスの7機。1/48スケール4機、1/72スケール3機という編成で、塗装(ウェザリング)やリベット打ちなど、機体の仕上げや表面処理を中心に、途中写真をたっぷり使って解説している。巻頭を飾るハセガワの1/48「疾風」は、発売当時大絶賛されたキットで(買いました)、いかにも大戦末期って感じのくたびれた仕上がりが美しい。

『特別記事 堪能! タミヤの新型ポルシェ』では、ちょっと前に出たばかりの「ポルシェ ターボ RSR 934」と、懐かしの「マルティーニ ポルシェ 935」を堪能しすぎってくらいに堪能している。「934」は細かなディテールアップ、「935」の方は「934」とのニコイチという大大改造が施された作例。製作過程が途中写真でしっかり紹介された、よく行き届いた記事だけど「935」の方はとても真似できそうにないです。すごい。1/12でモデル化されてる車種を1/24でもといえば、まずは「910」希望。

 その他の記事ではAFVクラブの「AEC “ドーチェスター” 装甲指揮車」が、まるでゾンビ映画にでも出てきそうな装甲車でかっこよかった。もちろん初めて見る車輌。迷彩も印象的だった。
 リレー式連載記事『このキットが面白い!』では、アールエスモデルの「XP-79B フライングラム」が取り上げられている。アメリカ陸軍の試作全翼機だ。記事でも触れられてる1/72のレジンキットは、一見良さそうに見えるけど、作るのに思い切りがいるようなキット(←実力的に)だったので、インジェクションキット化は嬉しいところ。記事も機体内部の構造や豆知識(?)も交えた楽しいものになっている。これ買ったら(買わなくても…)、レジンキットはもう作らないだろうなー。参考までにレジンキット↓

2013062701.jpg

 ごく細かなパーツまでレジン製のフルキット。味わい深いです。インストは1/43ミニカーでおなじみの手書きコピー1枚、キャノピーはゆるーく抜かれた成型済みのもののほかに、ヒートプレス用の凸型まで付いてる。デカールはなし。箱は店頭で保護した時点でこれくらい汚れてました。3700円也。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集記事
『中島 キ84-Ⅰ 四式戦闘機 疾風Ⅰ型』ハセガワ 1/48
『中島 キ44 二式単座戦闘機 鍾馗Ⅰ型 “コントラペラ装備機”』ハセガワ 1/48
『旧日本陸軍 キ98 レシプロ戦闘機』メンモデル 1/72 ※推進式の計画機
『帝国陸軍 九五式中間練習機 赤とんぼ』ニチモ 1/48
『九五式戦闘機 二型 加藤攻撃戦闘隊』ファインモールド 1/48
『川崎 キ45改 二式複座戦闘機 屠龍 丙型 突出砲装備機 “飛行第4戦隊”』ハセガワ 1/72
『九七式戦闘機 乙 日本陸軍』アールエスモデル 1/72

連載記事『連合艦隊編成講座 No.420』
『中華人民解放軍海軍 054A 江凱 Ⅱ型 フリゲート』ドリームモデル(夢模型) 1/700

連載記事『モデリング JASDF 214回』
『航空自衛隊 支援戦闘機F-1を作る その1』プラッツ 1/72

特別記事 堪能! タミヤの新型ポルシェ
『ポルシェ ターボ RSR 934 イェーガーマイスター』タミヤ 1/24
『マルティーニ ポルシェ 935』タミヤ 1/24改造

NEW KIT REVIEW
『AEC “ドーチェスター” 装甲指揮車』AFVクラブ 1/35
『ソビエト軍 2S3 アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲』トランぺッター 1/35
『フランス VBCI 装輪式歩兵戦車』エレール 1/35
『米海軍 コロラド級戦艦 BB-46 メリーランド 1941』ピットロード 1/700
『P-61B ブラックウィドウ』ホビーボス 1/32

連載記事『このキットが面白い! (連載第12回)』
『XP-79B フライング ラム』アールエスモデル 1/72

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第37回』
『ホンダ NSX』タミヤ 1/24



 次号の特集は船。「対決 第二次大戦の戦艦」。7月18日に発売が予定されている『飛行機模型スペシャル』第2号の特集は、ベトナムの続きじゃなくて「第2次大戦のドイツ空軍夜間戦闘機」だった。その前日の17日には「312T」特集の『オートモデリング』も出る。

 それから護衛艦に発着艦なんかして、日増しにかっこよく見えてくる「オスプレイ」が、1/72でもうすぐハセガワから発売。「でものはつもの」でも紹介されているが、すごくいい雰囲気↓

 
MV-22B オスプレイ』ハセガワ 1/72


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MODEL Art (モデルアート) 2013年 07月号 No.872

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 07月号 No.872

 今回の特集は「ブラックビューティー ロータス72、79F1マシン」書店の棚で隣に並んでた『Model Graphix』誌との相乗効果もあってか、かなり早いペースで売れていた。毎月できるだけ発売日に店頭で購入することにしてるんだけど、発売日にこんなに売れてるのは久々。印象としてはフェラーリ640が表紙になってた号以来の売れ行きだと思う。

 そんなわけで今回は真っ黒な車ばかりが巻頭からずらっと並んでいる。黒くない80(←一番好き)は残念ながら載ってないけれど、さすがに壮観。どれもかっこいいから見ていて楽しい。資料性という点からは、例えば昨年の特集「タイレルP34総合ガイド」と比べると少々物足りないが、作例も多いし、数年前に79の特集をやったところだから仕方がないのかな(「タイレル〜」に特別に力が入ってたような気もする)。作例は黒色の塗料の色味にまでしっかり言及されていて、製作する際には参考になると思う。実車の写真と「漆黒のJPSマシン その栄光の軌跡」という記事もある。

 今月号には特集以外にもF1の作例が三つも載っている。なかでも目を引いたのはニキ・ラウダの「プラバムBT46B」フジミ1/20キット。F1に限らずフジミの意欲はすごい。かつての43メーカーのような勢い(ノリ)で、ちょっと心配にならないでもないけど、この先の展開はすごく楽しみだ。久々に1/72の飛行機もやってくれないかな。

 飛行機といえば、珍しいことに今月号には飛行機の作例が載ってない。空ものの作例はモノクロームの1/48「アメリカ海兵隊 UH-34D」が唯一。途中写真やディティールアップポイントの画像を交えて、とても見やすく、充実した紙面構成がなされている。作例も見応えがあるもので、エンボス加工をバラしたマスクで再現するなど、面白いテクニックも紹介されている。2ページモノクロになってしまってるのがちょっと残念だけど、いつもこんな感じでやってくれればいいのにと思った。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集記事
『チームロータス タイプ72E 1973』エブロ 1/20
『チームロータス タイプ78 1977 (エッチングパーツ付き)』タミヤ 1/20
『ロータス79 1978 ドイツGP ウィナー』ハセガワ 1/20
『ロータス タイプ79 1978』タミヤ 1/20
『ロータス 97T アイルトン・セナ 1985』フジミ 1/20
『チームロータス タイプ72D 1972』タミヤ 1/12
『ロータス E20 ルノー バーレーンGP 2012』タメオ 1/43 ※メタルキット

連載記事『連合艦隊編成講座 No.419』
『特殊潜航艇母艦「千代田」』アオシマ 1/700

特別記事「新時代の海上自衛隊護衛艦」
『海上自衛隊 イージス護衛艦 あたご』アオシマ 1/700
『海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき』ピットロード 1/700

NEW KIT REVIEW
『ザウバー C31 スペインGP』フジミ 1/20
『ブラバム BT46B 1979 スウェーデンGP #1 ニキ・ラウダ』フジミ 1/20
『レッドブル RB8 ルノー バーレーンGP 2012 ウィナー S.ベッテル』タメオ 1/43 ※メタルキット
『フランス AUF1 155mm自走榴弾砲』MENGモデル 1/35 ※ジオラマ作品
『イスラエル軍戦車 ティラン5』タミヤ 1/35
『アメリカ海兵隊 UH-34D』モノクローム 1/48

連載記事『このキットが面白い! (連載第11回)』
『アイルトン・セナ カート1981&1993』フジミ 1/20 ※作例2+完成品1

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第36回』
『ニッサン・パルサー EXA (N12)』アオシマ 1/24

特別記事
「ポルシェ 917K “ガルフ・レーシング ジョン・ワイヤー・オートモーティブ” ♯22 1970年 ル・マン24時間レース」ビジョン 1/43 ※完成品の紹介



 上のリストの通り『MODEL Art』としては久々の1/43キットの作例が二つも載ってる。完成品の紹介記事も合わせると三つだ。以前は「北澤志朗の43GARAGE+」って連載記事があって、毎号楽しみにしてたんだけど、連載が終了してからもう随分になる。毎号完成品じゃなくても、例えば昔の「643」の記事みたいな感じの連載記事でも嬉しいので、1/43キットの記事を復活して欲しい。

 次号の特集は「日本機再現力向上講座 陸軍機編」、ウェザリングを中心にやるみたい。それと特別記事として「タミヤ1/24 ポルシェ ターボ RSR 934 イェーガーマイスター」。キットもしっかり買ってるので楽しみ。


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MODEL Art (モデルアート) 2013年 06月号 No.870

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 06月号 No.870

 まずはじめに前号の記事の最後のところで、「まさかガルパンないだろうけど……」なんて書いたけど、その「まさか」ばっちり載ってました。びっくりした。ついにモデルアートにまでガルパンの波が。でも特集に併せての「Ⅳ号戦車」じゃなくて、なぜか「ポルシェティーガー」。その内容については後述。

 今回の特集は「Ⅳ号戦車リアルモデリング 戦車模型を心底エンジョイする!」前にも書いたけど、久々の車種を絞った戦車特集だ。結果的にとても良くまとまった、読み応えのある特集になっていると思う。作例は基本的な製作から、ディティールアップしたものまで、四つのバリエーション。実物の車輛も5ページにわたって掲載されていて、製作の参考になりそう。こういうの見るとモチベーションも上がるし。それから各社の塗料(ジャーマングレー)の比較も載ってる。

 第二特集は1/35ティーガー。最初ぴらぴらっと中身を見て、やっぱガルパンのⅣ号はなかったか、と思ってたら、こっちに載ってた。自動車部の「ポルシェティーガー」。これでガルパンは月刊模型総合誌制覇だ。モデルアートはスルーするのかなと思ってたから、びっくりしたけど、考えてみればマクロスのバルキリーや、『紅の豚』の飛行艇なんかはこれまでも普通に載ってたし、そう意外でもないのかな。
 作例はプラッツの1/35のキットをストレートに組んだもので、制作時のポイントなどが分かりやすく示されていて初心者でも安心。それから大洗の実景と作例を合成した画像が載ってるんだけど、すごくいい雰囲気なので必見。これはほかの車輌のバージョンも見てみたい。
 しかしこのティーガーの特集、「Ⅳ号戦車」と作例の数は同じだし、第二特集じゃもったいない気がした。

 特集以外では、今月号は異様なほどバラエティに富んでいてとても楽しめた。最新鋭のイギリスの駆逐艦、ヘリ、第一次大戦機、自動車に路面電車……。
 とくにウイングナットウイングスの1/32「フォッカー D.Ⅶ」は、キットの素晴らしい出来映えが紙面からひしひしと伝わってくる。作例も程よい光沢で、美しく仕上げられている。この機体は生産された工場によって、機首パネルのディティールなどがいちいち違ってたりするんだけど、このキットはそのあたりもばっちりのようだ。また特徴的な胴体のストリークまでが、デカールで自然に再現されていて驚いた。このデカール、他のスケールでも欲しい。

 それからグレイスモデルの1/150「函館市電8000型 電車」のジオラマも良かった。この車輌には乗ったことはないけど、実物は(多分)何度も見ている。確かミクのラッピングの車輌もあったような。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集記事
『ドイツ Ⅳ号戦車 D型』タミヤ 1/35
『ドイツ Ⅳ号戦車 F2型 (G初期型)』ドラゴン(スマートキット) 1/35 ※ジオラマ作品
『ドイツ Ⅳ号戦車 H型 (初期型)』タミヤ 1/35
『ドイツ Ⅳ号戦車 J型 (最後期生産型)』ドラゴン 1/35

第2特集
『ドイツ 重戦車 キングタイガー 最後期型』アカデミー 1/35
『ドイツ Sd.Kfz.181 ティーガーⅠ  初期生産型「第1SS装甲師団 東部戦線 1943」』サイバーホビー 1/35
『ドイツ 重戦車 タイガーⅠ 初期型』ズベズダ 1/35
『ガールズ&パンツァー ポルシェティーガー -レオポンさんチームver.-』プラッツ 1/35

連載記事『連合艦隊編成講座 No.418』
『日本海軍砲艦「橋立」「宇治」』アオシマ 1/700 ※作例は「宇治」最終時、「橋立」竣工時、「宇治」開戦時の3例

NEW KIT REVIEW
『イギリス海軍 45型 デアリング駆逐艦』エアフィックス 1/350
『ウェストランド・リンクス』ドイツレベル 1/32
『フォッカー D.Ⅶ (フォッカー工場製)』ウイングナットウイングス 1/32
『メルセデスベンツ SLS AMG GT3 PETRONAS SYNTIUM』フジミ 1/24
『愛知 B7A2 日本海軍艦上攻撃機 “流星改”』スウォード 1/72

連載記事『このキットが面白い! (連載第10回)』
■『函館市電 8000型 電車』グレイスモデル 1/150 ※ジオラマ作品

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第34回』
『ニッサン・スカイライン GTS-t Type M HCR32'89』アオシマ 1/24



 次号の特集は「ブラックビューティー ロータス72、79F1マシン」今月に続いて特定の車種に絞った特集で期待できそう(個人的には初めて買った1/43のF1キットってことで80が好き)。あと「NEW KIT REVIEW」でもF1やるみたい。


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MODEL Art (モデルアート) 2013年 05月号 No.868

 

 MODEL Art (モデルアート) 2013年 05月号 No.868

 先月号あたりからなんとなく表紙の雰囲気が落ち着いてきて、ほっとひと安心の5月号。特集は「飛行機モデルの銀色再現徹底ガイド」。いつものプラスチックのスプーンを並べた銀塗装入門かと思いきや、GSIクレオスの「航空自衛隊機 アルミナイズドオールドタイマーカラーセット」に特化した内容で、実質的には「銀色の自衛隊機特集」って感じ。嬉しい方向に予想が外れた。
 下記の作例リストの通り、特集で取り上げられた機体はメジャーかつ魅力的なものばかり。「F-86F」「T-33」をはじめ、端正な仕上がりの作例が多い。作例のほかは、塗面にマスキングテープを貼って剥がしたり、クリアーを混ぜてみたりというテストのほか、「F-86F」の現役のころのカラー写真が5ページにわたって掲載されている。

 特集以外の作例では、ドイツレベルの「ハインケル He219A-7 ウーフー」がよかった。大好きな機体なんだけど、1/32だと置き場所に困りそう。作例はさらっと作ってある感じで清潔感のある仕上がり。
 それからMENGの1/72の「G.91R」1/72ではこれまでAEROCLUBの胴体がバキューフォームのキット(古い!)しか持ってなかったので、この機会に購入しようかと思う。ワッペンがついてるのも嬉しい。あとイタリア機といえば「でものはつもの」にホビーボスの1/72「MC.200 サエッタ」が載ってた。新金型。作例希望。

 作例のほかに「JMC 2012 第22回」「喜屋戦車模型コンテスト キヤコン」の入賞作品が掲載されている。



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特集記事
『F-86F-40 セイバー「航空自衛隊」』ハセガワ 1/48
『T-33 シューティングスター 航空自衛隊』プラッツ 1/72 ※マーキング違いで2機
『航空自衛隊 輸送機 C-46D』プラッツ 1/144
『H-21 フライングバナナ』イタレリ 1/72
『T-6G テキサン 航空自衛隊』童友社 1/72

連載記事『モデリング JASDF 211回』
『航空自衛隊 T-28 トロージャンを作る 最終回』ローデン 1/48『T-28B トロージャン』改造

特集連動企画 1960年代の陸上・海上自衛隊国産装備
『陸上自衛隊 60式装甲車』ファインモールド 1/35
『海上自衛隊護衛艦 DE-211 いすず』ピットロード 1/700

連載記事『連合艦隊編成講座 No.417』
『日本海軍航空母艦「蒼龍」1942年インド洋作戦時』アオシマ 1/700

NEW KIT REVIEW
『日本帝国陸軍 九五式軽戦車 ハ号 初期型』サイバーホビー 1/35 ※ジオラマ作品
『アメリカ M1A2 SEP エイブラムス戦車 TUSKⅡ』タミヤ 1/35
『ハインケル He219A-7 ウーフー』ドイツレベル 1/32
『G.91R 戦闘爆撃機』MENG 1/72
『空技廠 D4Y1/1C 彗星 11型』AZモデル 1/72
『SEPECAT ジャギュア A 攻撃機』キティホーク 1/48
『フェラーリ F2012 マレーシアGP』フジミ 1/20

連載記事『このキットが面白い! (連載第9回)』
『航空自衛隊 F-2A 支援戦闘機 “スーパー改”』ホビーマスター 1/72 ※ダイキャスト完成品のディティールアップ

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第34回』
『トヨタ・スープラ 3.0 ターボA』フジミ 1/24



 見ての通り自衛隊機、旧軍機がずらっと並んでいる。興味のあるジャンルなので、今月号はとくに楽しく読むことができた。
 次号の特集は「Ⅳ号戦車リアルモデリング」。「大戦初頭から終戦まで(現在はアニメでも)活躍したドイツⅣ号戦車」との記述あり。車種を絞っての戦車特集なんて久しぶり。まさかガルパンないだろうけど楽しみだ。


 航空自衛隊機 アルミナイズドオールドタイマー カラーセット』GSIクレオス


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