MODEL Art (モデルアート) 2017年 07月号 No.968

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 07月号 No.968

 今月号の特集は「筆塗り塗装」。次号はエアモデルのペイント特集らしいから、3号続けてハウツー系の特集になる。
 自分の場合は確実に「筆塗りで仕上げた数」>「エアブラシで仕上げた数」なんだけど、単にエアブラシに手が出なかった(予算的に)だけで、あえて筆塗りを選んでたわけではない。日本機のハゲハゲ塗装につまずいてからは、もっぱら単色かスピットファイアみたいに塗り分けのくっきりした迷彩の機体ばかり塗っていた。モットリングなんて夢のまた夢の夢だったのだ。最近ではネット上や雑誌の作例で、エアブラシ塗装と並ぶどころか、それを凌駕するような筆塗りの作品を見るようになった。以前自分は仕方なく筆を使っていたが、達人の方々からしてみれば筆こそがベストなツールなのだろう。もちろん筆とエアブラシはそれぞれの長所短所に合わせて、適宜使い分けるのがベストだと思うけど、自分の場合、今よりももう少しマシな完成品を目指すには、筆の地位?をもっと上げる必要があるのかもしれない。
 なんだかとりとめのないことを書いてしまったが、筆とはなんだかんだで付き合いが長いので、色々思うところがあるのだ。それにしても今ではエアブラシもコンプレッサーも一通り揃えて、機材の上では全く不足を感じることがなくなったが、今度はキットが完成しない。どゆこと??

 今回の特集で特筆すべき点は、各種塗料と関連ツールを紹介するテキストの充実だ。「筆(穂先)の種類と特性」「人気の海外製塗料と筆塗りとの相性を見る」等々、まじで参考になる。反対に作例をサンプルとして用いた記事は少々物足りなかった。作例の良し悪しではなく、「筆塗りの効果」を見せるのに適切なアイテムではないように感じた。作例は3例、ドラゴンの「Ⅲ突」はグレー単色の車輌、個性的な仕上がりだが途中写真のビフォーアフターが超わかりづらい。ヤマシタホビーの「響」も当然グレー、タミヤの「零戦21型」は灰緑色単色の機体。「零戦21型」の記事ではサフの吹かれた状態からウェザリングまで、8段階の途中写真が掲載されているが、変化が軽微すぎてこれまたビフォーアフターがわかりづらい。画像自体が小さすぎるってのもあるかもしれないが、飛行機ならモットリングなど作業の前後がわかりやすいものを、AFVや艦船ならウェザリングのカラーとベース色の明度の差がもっとはっきりしたアイテムの方が誌面で映えたのではないかと思う。途中写真に関しては、特別記事『「矢萩登」の海面製作術 〜海面編〜』の途中写真&解説が非常にわかりやすかった。あんな感じの構成が特集記事の方にも欲しかった。

 連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』ではマックスファクトリーの「ジプシー・デンジャー」が取り上げられている。映画の『パシフィック・リム』(2013)に出てきた巨大ロボットである。スケール表示はなんと1/350、艦船のスケールだ。このロボ、そんなにでかかったんだ。

 今月号はホビーショーの後だけあって、裏表紙にでっかく載ってるハセガワ1/24『BMW 2002 tii』、タミヤの1/35「ブルムベア 後期型」、バンダイの合体分離できる「ウルトラホーク1号」などなど、魅力的な新製品がたくさん紹介されている。発売が待ち遠しい。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集「筆塗り塗装」
『WW.Ⅱ ドイツ軍 Ⅲ号突撃砲E型』ドラゴン 1/35
『日本海軍 特型駆逐艦 響』ヤマシタホビー 1/700
『三菱 零式艦上戦闘機 二一型』タミヤ 1/72

「スッター CIP Moto2」CGM 1/12 ※レジンキャストキットの紹介記事
「Moto3 TSR」

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第4回 M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(HVSS)を作る(完成編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』タミヤ 1/35「アメリカ戦車 M4A3E8シャーマン イージーエイト(ヨーロッパ戦線)」+「アメリカ M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(突撃支援)」 ※ニコイチ改造

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.19』
『日本海軍 水上機母艦 瑞穂』アオシマ 1/700

連載記事『モデリングJASDF 257回 イタレリ1/48 H-21を作る1』
『H-21 ショウニー “フライングバナナ”』イタレリ 1/48

特別記事
「日産スカイライン GT-R (BNR32) 1989」アイドロン 1/48 ※完成品の紹介記事

特別記事
『「矢萩登」の海面製作術 〜海面編〜』

NEW KIT REVIEW
『ハンドレページ・ヴィクター B Mk.2』エアフィックス 1/72
『メルセデス AMG GT』ドイツレベル 1/24
『スホーイ Su-17M3/M4 フィッター』キティホーク 1/48
『イギリス歩兵戦車 バレンタインMk.Ⅱ/Ⅳ』タミヤ 1/48 ※ジオラマ作品
■『日立建機 油圧ショベル ZAXIS135US』ハセガワ 1/35 ※ジオラマ作品

連載記事『LED大作戦 VOL.20』
『スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ』タミヤ 1/48

連載記事『日本機大図鑑 連載第146回』
「96艦戦の主脚とエナーシャハンドル」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第84回』
『三菱パジェロ・スポーツオプション』タミヤ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第38回』
■『PLaMAX JG-02 ジプシー・デンジャー』マックスファクトリー 1/350

連載記事『でものはつものうごくもの』
『日産 GT-R GReddy 35RX SPEC-D』タカラトミー 「ドリフトパッケージナノ」

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.13 一つで2度楽しめるジオラマを作る(1)』
『ドイツ重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔』MENGMODEL 1/35 ※ジオラマ作品



 次号の特集は「ハウツーペイント エアモデル 〜最新鋭機編〜 (仮題)」。


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 06月号 No.966

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 06月号 No.966

 今月号の特集は「’映える’ を創る」。「地味な存在もこれなら主役級に昇格!?」「模型の完成度を高め、見せ場を創る製作&塗装」とある。……目を引く模型を作ろうってことかな。実は読み終わった後でも、いまいちピンと来てなかったりする。
 そんな特集のお題に選ばれたキットは、タミヤ1/35「155mm自走砲 M40」(ジオラマ作品)、タミヤ1/35「陸自 オートバイ偵察セット」モノクローム1/35「陸自 96式装輪装甲車 A型」&「B型」以上3キットを用いたジオラマ作品、ハセガワの新製品をカットモデルにした1/72「二式大型飛行艇」、そしてマスターボックスの問題作1/35「メイドカフェ2体 ナナとモモコ」&「かわいいファッションガール2体 ミナミとマイ」。なかなかにカオス。これ特集に持って来たかー!! ってキットも含まれてます。

 で、そのマスターボックスのキット、万が一載るとしたら連載記事の「FOLLOW YOUR HEART」かなって感じだったんだけど、まさかこんな風にがっつり取り上げられるとは。キットの概要(メイドの方)とマスターボックスについて(←前の記事へのリンクです)は前に書いたけど、ほんと見れば見るほど謎のラインナップ。記事はカラー3ページで、塗装がメインになってる。それにしてもMAで「ちょっとの工夫とアイデアで カワイイ♡は作れる」とか「ゴスロリ系を意識し モノトーンでおまとめ」とかの文字列を見る日が来るとは思わなかった。このキット、前は1/35ベメタの改造ベースに……とか書いたけど、西洋から見た日本のポップカルチャー感が強いので、ブレードランナーとかあんな感じの世界観が似合う気がする。キットの出来自体は良好です。

 今月号は「NEW KIT REVIEW」、特別記事がとても充実している。特にAFVは4例と、上記の特集記事を合わせれば、AFVの新製品特集が組めるんじゃないかという充実ぶり。ラインナップもバラエティに富んでいる。中でもぐっときたのは変な形のチェコの装甲車(PA-2)。実車を全く知らなくても欲しくなるような魅力的な車輌だ。どー見ても大変そうな塗装は、記事と途中写真でいとも簡単に解説されている。艦船も特別記事のカジカ1/700「金剛」、フジミ1/700「秋津洲」、「NEW KIT REVIEW」のウェーブ1/350「秋月」と、これまた充実している。エアモデルはハセガワの1/72「二式大型飛行艇」と、ドイツレベルの1/32「Me262B-1」。「Me262B-1」は完全新金型、リサーチのよく行き届いた好キットのようだ。この機体、小スケールでは難しいメロメロ迷彩が、さすがにこのスケールだとばっちり決まっている。

 今回連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』では前回に続いてでかいキットが紹介されている。フジミの1/72「ウルトラホーク2号」、完成サイズ90センチというアメリカンなキットだ。フジミ無茶するなぁ。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第3回 M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(HVSS)を作る(工作編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』タミヤ 1/35「アメリカ戦車 M4A3E8シャーマン イージーエイト(ヨーロッパ戦線)」+「アメリカ M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(突撃支援)」 ※ニコイチ改造

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.18』
『イギリス海軍 42型駆逐艦 HMS リヴァプール D92』ドラゴン 1/700

特集「’映える’ を創る」
『アメリカ 155mm自走砲 M40』タミヤ 1/35 ※ジオラマ作品
『川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型』ハセガワ 1/72 ※カットモデル。ジオラマ作品
■『メイドカフェ2体 ナナとモモコ』マスターボックス 1/35
『かわいいファッションガール2体 ミナミとマイ』
『富士の裾野の演習場にて』※下記のキットを用いたジオラマ作品
  『陸上自衛隊 オートバイ偵察セット』タミヤ 1/35
  『陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型』モノクローム 1/35
  『陸上自衛隊 96式装輪装甲車 B型』モノクローム 1/35

特別記事「前作から半世紀を経て登場した傑作機のブランニューモデル 川西二式大型飛行艇」
『川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型』ハセガワ 1/72
『艦娘 水上機母艦 秋津洲』アオシマ 1/700

連載記事『モデリングJASDF 256回 Aggressor Archive vol.17』
「小松基地移駐から9ヶ月 北陸の空に舞うアグレッサーを見た」

NEW KIT REVIEW
『ドイツ 重駆逐戦車 エレファント』タミヤ 1/48 ※ジオラマ作品
『帝国陸軍 九五式小型乗用車 くろがね四起』ファインモールド 1/35 ※ジオラマ作品
『チェコ PA-2装甲車』ホビーボス 1/35 ※タコム1/35「PA-2」も掲載
『日本海軍駆逐艦 秋月 1942/1944コンバーチブルキット』ウェーブ 1/350
『T-14 ロシア主力戦車 “アルマータ”』ズベズダ 1/35
『メッサーシュミット Me262B-1 夜間戦闘機』ドイツレベル 1/32

特別記事「日本海軍巡洋戦艦 金剛」
『日本海軍 超弩級巡洋戦艦 金剛 1914年』カジカ 1/700 ※フジミ1/700「日本海軍高速戦艦 金剛 1944年10月」、ハセガワ1/700「日本海軍 三笠」との比較記事「三笠と金剛で確認する戦艦の変遷」がある

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.12 海底で活動するしんかい6500を作る(3)』
『有人潜水調査船 しんかい 6500』バンダイ 1/48 ※ジオラマ作品。完成

連載記事『LED大作戦 VOL.19』
『押田運送 二代目角文観光 アートトラックシリーズ vol.5』アオシマ 1/32 ※完成

連載記事『日本機大図鑑 連載第145回』
「報國 -385 (相撲號) (2)」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第83回』
『トヨタ・スプリンター・トレノ AE86 (2ドアGT/APEX前期型)』フジミ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第37回』
■『ウルトラ警備隊 宇宙戦闘機 ウルトラホーク2号』フジミ 1/72



 次号の特集は「これぞ原点! 知って納得 筆塗り塗装 (仮題)」。特別記事に「1/700スケールの海面製作術」が予定されてます。

 『メッサーシュミット Me262B-1 夜間戦闘機』ドイツレベル 1/32


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 05月号 No.964

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 05月号 No.964

 先月の飛燕の表紙も店頭でよく目立っていたけど、今月号の表紙はさらにすごかった。遠目から見て真っ黒! で、その途端にあーそういやって感じで思い出した。今月号の特集は「そうだったのか!! ブラック塗装」。黒に限る! ってところが特殊に感じられるが、プラスチックのスプーンを並べたお馴染みの特集だ。
 スケールモデルで「黒」といえばカーモデルの独壇場ってイメージ。この手の特集の通例で作例数の少ない中、カーモデルの作例は2例。飛行機も夜戦を筆頭に黒い機体が結構あるのだが、今回は「F-117A」のみ(作例は2例)、艦船は0、AFVは「黒地にレイヤードでOD色を再現」で「パットン」1例となっている。レイヤード技法は無彩色の下地の上から有彩色を重ね塗りして目的の発色まで持っていく技法で、元々はファッション用語なのかな。作業工程は油彩のグリサイユ画法で、なぜその呼称になったかは謎。
 前述のスプーンのサンプルは、メタリックブラックやタイヤブラックなどを含めて24本。この手の特集は完成状態の作例目当てで見るとwtfって感じかもしれないが、製作時には確実に役に立つと思う。

 特集以外の記事では今回、弩かっこいい作例が載っていた。それが特別記事のICM1/48「MiG-25 RBT(戦術電波偵察機型)」で、全スケールを通して初のキット化らしい。そもそもMiG-25はかっこいい機体だけど、そのかっこよさはヒーローっぽさを徹底的に削ぎ落とす方向性。そんな機体にほんのちょっとスペシャル感を追加してみたら、とてつもなくかっこいい機体になったよ! というのがこの「MiG-25 RBT」だ(勝手なこと書いてます)。特に機首下面のSFっぽいレイアウトはやばい。記事によるとこのキット、出来こそ悪くないものの、きっちり組むためにはかなり手がかかるらしいのだが、作例は繊細かつ地味な作業の積み重ねで実に美しく、端正に仕上げられている。MiG-25のキット持ってる人がこの作例見たら、確実に並べて飾りたくなるに違いない。図や途中写真で製作のポイントを解説した記事も非常に分かりやすく、貴重な実機の写真(カラー2ページ)も掲載されている。必見。

 SFっぽいといえば、今回連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』では早速メビウスの「プロテウス号」が取り上げられている。いつかは載るだろうなとは思ってたけど、予想外の早さ。めでたい! のだが……なんと今回の作例、プライマー状態?? と勘違いしてしまいそうな色、茶色で塗られているのだ。光沢のある茶色。記事によるとパッケージの雰囲気を再現したらしいのだが、自由すぎワロタ。個人的にはやっぱあのメディカルで保健室な感じの白が好きなんだけどな。

 今月は所用で実家に帰ってたので、ついでにMAのバックナンバーを持ってきた。久々に読み返したら懐かしい以上に面白かったので、それについても書こうと思う。でもその前に、待望の別冊『複葉機モデリングガイド』の感想からかな。

 第24回 キヤホビー戦車模型コンテスト 審査結果発表!



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第2回(新連載) Ⅳ号駆逐戦車/70(V) ラング 1945年3月以降生産型を作る2(完成編)』
『Ⅳ号駆逐戦車/70(V) ラング』タミヤ 1/35改造 ※完成

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.17』
『海上自衛隊 敷設艦 つがる ARC-481』フルスクラッチ 1/700

特集「そうだったのか!! ブラック塗装」
『マクラーレン 507S』ドイツレベル 1/24
『チームロータス タイプ91 1982』エブロ 1/20
「チームロータス タイプ78 1977」タミヤ 1/20 ※再掲
「ロータス97T ポルトガルGP仕様」フジミ 1/20 ※再掲
『ロッキード F-117A ナイトホーク』タミヤ 1/48 ※作例は2例
『アメリカ陸軍 M48A3 Mod.B パットン 主力戦車』サイバーホビー 1/35

『ドイツ Ⅱ号戦車C型』タミヤ 1/35 ※ジオラマ用マテリアルの紹介記事。ジオラマ作品

連載記事『モデリングJASDF 255回 赤い星を付けた仮想敵機を作る1 トランペッター 1/72 スホーイ Su-24MR フェンサー E を作る (後編)』
『スホーイ Su-24MR フェンサー E』トランペッター 1/72 ※完成

特別記事
「ポルシェ 962GTi RLR 1989年 ルマン24時間耐久レース出場車 No.14&15」ビジョン 1/43 ※完成品の紹介記事

NEW KIT REVIEW
『英国海軍航空母艦 イラストリアス』アオシマ 1/700
『パガーニ ウアイラ』アオシマ 1/24
『ランボルギーニ ディアブロGT』アオシマ 1/24
『WW.Ⅱ 日本帝国陸軍 四式軽戦車ケヌ』ドラゴン 1/35

特別記事
『ミグ MiG-25 RBT』ICM 1/48

連載記事『LED大作戦 VOL.18』
『押田運送 二代目角文観光 アートトラックシリーズ vol.5』アオシマ 1/32

連載記事『日本機大図鑑 連載第144回』
「報國 -385 (相撲號)」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第82回』
『ニッサン F31レパード』アオシマ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第36回』
『特殊潜航艇プロテウス号』メビウスモデル 1/32

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.10 海底で活動するしんかい6500を作る(2)』
『有人潜水調査船 しんかい 6500』バンダイ 1/48 ※ジオラマ作品



 次号の特集は「模型的 いぶし銀な脇役たちの楽しみ方 (仮題)」。軽く説明も載ってるけど、どんな特集になるのかさっぱりわからない。あと「NEW KIT REVIEW」ではドイツレベルの1/32「Me262B-1」が予定されてます。←好きな機体なので楽しみ。


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 04月号 No.962

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 04月号 No.962

 めでたい!!

 今月号の内容からは外れてしまうが、超久々に第一次大戦機の別冊の発売が決定したのだ。
 一応手元には前に出た2冊のWWⅠ機の臨時増刊号があって、古い方は1991年刊のNo.369『第1次大戦機の塗装とマーキング “大空の騎士(エース)たち”』、もう一冊は2002年刊のNo.613『第一次世界大戦 ドイツ航空隊エースの塗装とマーキング』。ほぼ300号に一冊の割合だ。もしかすると他にも出てたのかもしれないけど。前者は各国の1/28~1/72の作例を数多く収めた好著で、1/48の素晴らしいフルスクラッチ作品が掲載されている。後者はエデュアルドのキットを中心に、タイトル通りドイツ航空隊のエース機を紹介。特別記事として連合国軍の機体も複数収録している。どちらも眺めてるだけでも楽しいので今でも見返すことが多い。
 今月号で告知された別冊のタイトルは『複葉機モデリングガイド』。広告に「選抜“13機”製作テーマ別テクニックガイド」「アルバトロスD.Ⅴを1/32、1/48、1/72スケール相応のテクニックで作る」とあるので、これまでのキット紹介的な内容とは異なってテクニック中心の別冊になるようだ。発売予定日は1017年3月16日。ちょっと前の記事で第一次大戦機特集希望! って書いたとこだったので嬉しかった。あと久々のイタリア機特集なんてどうでしょう。

 さらにめでたいことは続く。今月号の「でものはつもの」で紹介されていたのだが、うちの家計を圧迫してやまないメビウスモデルからついに「プロテウス号」が発売された。映画『ミクロの決死圏』(1966)に登場する特殊潜航艇である。架空の潜水艦の中でもトップクラスのかっこよさなんだけど、このキットまたしてもでかい。1/32スケールで完成サイズは40cm超え。きっとまた同社のシービュー号みたいに、電子レンジの箱みたいなのに入っているに違いない。このアイテムが新キットで出ること自体喜ばしいことなのだが、せめて1/48なら大きめの1/24カーモデルくらいのサイズになったのになー。

 というわけで今月号の特集は「飛燕」。店頭では雑誌のタイトルより「飛燕」の文字が目立っててかっこよかった。そのせいか売れ行きも好調のようだ(近所の本屋調べ)。
 特集記事の作例は下のリストの通り、タミヤの1/48とアオシマの1/72キットのみ。あと「P-51D」×1。旧キットや外国製のキットも交えての大特集! じゃないのが寂しいけど、今回は各務原の復元機に最新のキットを絡めての特集だから仕方ないところ。そのあたりは別冊の『飛行機模型スペシャル』でやったところだし、「製作&ディティールアップのツボ」という記事で一応フォローもされている。作例以外の記事は復元作業に携わった方々へのインタビューで構成されているが、復元機自体の画像が少ないのは、今度増補改訂版「モデルアート プロフィール」の前振りって感じだからか。

 表紙のインパクトに比べると少々寂しい特集だったけど、最近MAの紙面は「このサイズの雑誌としていかに模型を見やすく美しく構成するか」という方針で編集されているようで、実に見やすい。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第1回(新連載) Ⅳ号駆逐戦車/70(V) ラング 1945年3月以降生産型を作る1(工作編)』
『Ⅳ号駆逐戦車/70(V) ラング』タミヤ 1/35改造

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.16』
『日本海軍 砲艦 須磨』アオシマ 1/700改造
『日本海軍 練習巡洋艦 香取』アオシマ 1/700
『イギリス海軍 砲艦 HMS モス』アオシマ 1/700改造

特集「飛燕 -新キットと復元機、設計者の横顔に迫る-」
『川崎 三式戦闘機 飛燕Ⅰ型丁』タミヤ 1/48 ※胴体左側を透明パーツで内部再現
『三式戦 飛燕Ⅱ型改 角形風防』アオシマ 1/72
『川崎 三式戦闘機 飛燕Ⅰ型丁』タミヤ 1/48
『川崎 三式戦闘機 飛燕Ⅰ型丁』タミヤ 1/48 ※小林大尉機(マダラ迷彩)
「製作&ディティールアップのツボ」※各社キットの作例を再掲
「Foreign Fighters with Liquid Cooled Engine」※第二次世界大戦時の液冷エンジン搭載機の作例を再掲
『ノースアメリカン P-51D マスタング戦闘機』モンモデル 1/48

連載記事『モデリングJASDF 254回 赤い星を付けた仮想敵機を作る1 トランペッター 1/72 スホーイ Su-24MR フェンサー E を作る (前編)』
『スホーイ Su-24MR フェンサー E』トランペッター 1/72

特別記事
「PANDEM ロードスター (ND)」アイドロン 1/43 ※完成品の紹介記事

連載記事『LED大作戦 VOL.17』
『陸上自衛隊 10式戦車』タミヤ 1/48改造

NEW KIT REVIEW
■『ザ・盆栽』プラッツ 1/12
『天空の城ラピュタ タイガーモス』ファインモールド ノンスケール
『BMW M3 E30 ’91ドイツ仕様』アオシマ(BEEMAX) 1/24
『ソビエト軍 SU-101 自走砲 ウラルマッシュ-1』トランペッター 1/35 ※ジオラマ作品
『イギリス海軍戦艦 HMS ロドネイ (29)』モンモデル 1/700
『スズキ ジムニー (JA11-5型)』ハセガワ 1/24
『スホーイ Su-33 フランカー D ロシア海軍戦闘機』ズベズダ 1/72

連載記事『日本機大図鑑 連載第143回』
「九六式一号艦上戦闘機」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第81回』
『スズキ・ジムニー・カスタム』フジミ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第35回』
『霧の艦隊 総旗艦 超戦艦ヤマト 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』アオシマ 1/700

でもの はつもの うごくもの
■「i-TANK -GENERATIONS-」Happy Cow ノンスケール ※カメラ付きRCタンクの紹介記事

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.10 海底で活動するしんかい6500を作る(1)』
『有人潜水調査船 しんかい 6500』バンダイ 1/48 ※ジオラマ作品



 次号の特集は「そうだったのか!! ブラック塗装 (仮題)」。以前ロータスの時に「黒」の塗料についてはやってたけど、どんな内容の特集になるのか。


 

日本陸軍 三式戦 飛燕 II型改 角型風防』青島文化教材社 1/72 真・大戦機シリーズ


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 03月号 No.960

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 03月号 No.960

 1/72のキットを中心に買ってたはずなのに、最近在庫の中に1/48のジェット機が増え続けている。少しずつでも作りたいのだが、ほとんどが仮組みしただけの状態で、中には眺めただけのキットもある。まだディティールアップパーツまで集めてないだけいいけど、この先どんどん好きな機体が出てきたら……なんて考えると不安になってくる。金銭的にもさることながら、スペース的に。今回の特集「現用機の塗装とウェザリング 2017」の1/48「F-4J」も、ちょっと前に出た『飛行機模型スペシャル』でも紹介されていて、繰り返し見てるうちに欲しくなってしまった。ほんと1/72でも出してくれると嬉しいのだが。

 特集では下記のリストの通り主役っぽい機体がピックアップされている。すべて1/48スケールのキットだ。最もページ数が割かれているのは造形村の1/48「F-4J」で、どの記事も作例の他に実機写真と途中写真が掲載されている。塗装についての記事がメインだが、「F-4J」のムラムラに塗っといてからの迷彩色や、「ハリヤーⅡ」のスポンジを用いたウェザリングなど、試して見たくなるような小技が多く紹介されていて面白かった。それにしても造形村の「F-4J」、かっこいい。
 今回特集と連動した構成の連載記事の『モデリングJASDF』では、ドイツレベルの1/48「ユーロファイタータイフーン」が完成している。汚れてるイメージのない実機通りの仕上げだが、デリケートなウェザリングがしっかり施されていて、明度の高い機体を引き締めている。

「NEW KIT REVIEW」ではタミヤ1/35「M40ビッグショット」、ICM1/72「FW189A-1」、タミヤ1/12『カワサキ Ninja H2R』etc.といった形状の面白い作例が取り上げられている。ICMの「FW189A-1」は双胴双発の偵察機で、胴体に挟まれた涙滴型のコクピットがかっこいい。condorとMPMのキットを持っているけど、これも買ってしまうと思う。フォッケウルフといえば、自分はFw190が大好きで、在庫もFw190のキットがダントツで多い。別売のデカールもせっせと買ってるんだけど、貼る完成品がない\(^o^)/
 閑話休題。このところ「NEW KIT REVIEW」の記事の構成がとても見やすくなっているのだが、今回とくにアオシマの「大井」の記事がとても良かったと思う。作例の全体像も見やすいし、工作前後の画像が並んで載っているのも良かった。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.15』
『アメリカ海軍 ドック型輸送揚陸艦 LPD-21 ニューヨーク』サイバーホビー 1/700
『アメリカ海軍 戦艦 BB-39 アリゾナ』ピットロード 1/700

連載記事『日本機大図鑑 連載第142回』
「陸軍キ18試作戦闘機」

特集「現用機の塗装とウェザリング 2017」
『F-4J ファントムⅡ』造形村 1/48 
『F-16CJ』タミヤ 1/48改造 ※作例は4例。ポーランド、チリ、アメリカ(×2)の機体 
『Su-34 フルバック』ホビーボス 1/48
『AV-8B ハリヤーⅡプラス』ハセガワ 1/48

連載記事『モデリングJASDF 253回 ドイツレベル1/48 ユーロファイタータイフーンの製作 (後編)』
『ユーロファイタータイフーン』ドイツレベル 1/48

連載記事『LED大作戦 VOL.16』
『F-16CJ ファイティングファルコン』タミヤ 1/72

特別記事
「日産 GT-R NISMO 2014」アイドロン・コレクション 1/43 ※完成品の紹介記事

NEW KIT REVIEW
『軽巡洋艦 大井(重雷換装時)』アオシマ 1/700
『アメリカ 155mm自走砲 M40ビッグショット』タミヤ 1/35
『フォッケウルフ FW189A-1』ICM 1/72
『陸上自衛隊 軽装甲機動車』タミヤ 1/35 ※ジオラマ作品。ストレート組みの作例も掲載
『カワサキ Ninja H2R』タミヤ 1/12
『ソビエト軍 KV-220 重戦車 “ロシアン・タイガー”』トランペッター 1/35

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第80回』
『ニッサン・テラノ R3M’91』アオシマ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第34回』
『メカトロウィーゴ No.02 “おれんじ”』ハセガワ 1/20

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.8 インテリアとして楽しむジオラマを作る(3)』
『M4 シャーマン』タミヤ 1/35 ※完成。ジオラマ作品



 次号はタミヤの1/48をメインにした特集「HIEN -オトコたちの飛燕- (仮題)」。



カワサキ Ninja H2R』タミヤ 1/12


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 02月号 No.958

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 02月号 No.958

 2016年には6月号の「創意工夫とディティールアップで楽しむ 艦船模型2016」、11月号の「塗色とツヤで魅せる艦船模型」と二度の艦船特集があった。で、2017年に入ってこの2月号でも艦船特集。「ディティールアップ」→「塗装」ときて、今月号ではとうとう「できなそうで実は簡単!? 艦船模型の製作術」「ないなら自分で作ってしまえ!」(表紙より)なんてことになった。めっちゃハードル高そう、でも面白そう。

 特集で取り上げられる主な「製作術」は「エッチングパーツを攻略する」「海面の製作にトライ」「フルスクラッチに挑戦」「プラバンで格納庫内部を再現する」の4点。イントロのページを見ただけで、あーこりゃ大変そうだって思った。全然「実は簡単」そうじゃない。なんとかなりそうなのは「〜格納庫内部を再現する」くらいか。
「エッチングパーツを攻略する」の作例はハセガワの1/350「航空母艦 隼鷹」。手すりや舷外電路の他にも、飛行甲板の裏面にエッチングの構造材(別売り)を接着するという空母特有の難作業がある。超大変そうなだけに、模型が何割り増しかで精密に見える工作なのだが、手すりを着けようとするだけであ゛ーーとなる自分にはとてもやれそうにないなって感じ。まあ船の手すりの他にも、自動車の外貼り式の窓枠、飛行機のシートベルトなどなど、エッチングパーツに微妙にテンションをかけたまま接着というのが、どーしても苦手なのだが。
「フルスクラッチに挑戦」では日本郵船の「橿原丸」を製作している。白黒の美しい塗装と太い煙突が特徴的なかっこいい船なんだけど、詳細な途中写真の一コマ目のキャプションが「CADを使って各デッキをトレースしていく」というもの。( ゚д゚) ……とはいえ、この船、もしもキット化されたら絶対に買おうと思う。昨今の艦船模型の活況からして全くない話ではないかと。
 今回の特集で一番インパクトがあったのは「海面の製作にトライ」で製作された「Uボート」のジオラマだった。ドイツレベル1/144のキットを用いたAFVモデラーによる作例なんだけど、これがほんとにすごかった。波立った海面を割ってドバーッと浮上したUボートが、排水しながら半速前進(多分)している、その情景が見事に表現されている。単に状況が作られているだけではなく、その過酷さがひしひしと伝わってくる素晴らしい作例だった。海面、排水etcの表現に関しては言わずもがなで、粘土を用いた製作の過程がつぶさに紹介されている。潜水艦ファンでなくても必見。

 連載記事の『モデリングJASDF』ではドイツレベルの1/48「ユーロファイタータイフーン」の製作がスタートした。自分は1/72のキットしか持ってないけど、毎回リサーチの行き届いた連載記事なので、きっと参考になるところが多いと思う。今回「前編」ってことは次回完成? 他にはホビーボスの1/48「MiG-31」の作例が大迫力だった。MiG-25にそっくりなペタンコの形状だが、美しく汚されているので間延びした感じがしない。
 というわけで、今月号は特集以外にも艦船の作例が多く、船船した印象の一冊だった。全然作れない(作らない)人が見ても、感心したり、無理無理って思ったり、欲しくなったりと、楽しめる誌面になっていると思う。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.14』
『日本海軍 給油艦 襟裳』ピットロード 1/700

連載記事『日本機大図鑑 連載第141回』
「九試単座戦闘機 その2」

特集「できなそうで実は簡単!? 艦船模型の製作術」
『日本海軍 航空母艦 隼鷹』ハセガワ 1/350
『日本郵船 橿原丸』フルスクラッチ 1/700
『ドイツ潜水艦 Uボート タイプⅦC/41』ドイツレベル 1/144 ※洋上ジオラマ作品
『海上自衛隊 護衛艦 DDH-183 いずも』ピットロード 1/700
『日本海軍 睦月型駆逐艦 睦月』ピットロード 1/700
『日本海軍 特型駆逐艦 響』ヤマシタホビー 1/700

連載記事『モデリングJASDF 252回 ドイツレベル1/48 ユーロファイタータイフーンの製作 (前編)』
『ユーロファイタータイフーン』ドイツレベル 1/48

特別記事「1/32でファントム最終号機を攻略せよ ~週間 航空自衛隊 F-4EJ改をつくる~」
「航空自衛隊 F-4EJ改」アシェット・コレクションズ・ジャパン 1/32 ※分冊百科の紹介記事

連載記事『LED大作戦 VOL.15』
『ホンダNSX』タミヤ 1/24

NEW KIT REVIEW
『ニッサン 240RS’83 ニュージーランドラリー仕様』アオシマ(BEEMAX) 1/24
『ロシア MiG-31 フォックスハウンド』ホビーボス 1/48 
『日本海軍航空母艦 飛鷹 昭和19年』フジミ 1/700
『NSX』タミヤ 1/24 ※「ACURA」「初代NSX」の作例も掲載
『米海軍戦艦 BB-44 カリフォルニア 1945』ピットロード 1/700
『ドイツ軍重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔 第505重戦車大隊スペシャルバージョン』タコム 1/35

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第79回』
『トヨタ VG-45 センチュリーLタイプ ’90』アオシマ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第32回』
『Sv-262Hs ドラケンⅢ “マクロスΔ”』ハセガワ 1/72

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.8 インテリアとして楽しむジオラマを作る(2)』
『M4 シャーマン』タミヤ 1/35 ※ジオラマ作品



 次号の特集は「現用機の塗装とウェザリング 2017 (仮題)」。

Uボート TypeVIIC/41』ドイツレベル 1/144


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 01月号 No.956

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 01月号 No.956

 祝!! モデルアート創刊50周年!!
 新年号ってこともあって、白地に金文字の表紙も何だかおめでたい。

 というわけで、自分が初めて買った号の思い出話でも書こうと思ったのだけど、最初プラモ屋に置いてたバックナンバーから欲しいのを選んで買っていたので、何号から買ってたのか全然わからない。近所にMAや世傑をずらっと揃えた奇特な古本屋があったのでなおさらだ。持ってる中で一番古いのは、実家に置きっぱなしにしているNo.100で、赤い表紙のフィアット戦闘機の特集号。これは古本屋で買い求めた。写真は分かりづらかったが、G.50(G.55も載ってたっけ)のイラストがとても役立ったことを覚えている。それにしても100号の時点でフィアット特集ってどーなんだ。もうネタがなかったのだろうか。

 50周年記念号としての特別記事は「モデルアートを作った男「井田 博」伝」と、今回の企画に投稿された全ての作品(317点)を掲載する「誌上大展示会」。それが通常の一冊の巻末にくっついている感じなので、今号はすごく分厚い。
 MAは「スケールモデル総合情報専門誌」ってことになってるけど、今号の「ハンター・キラー」や前号の「SV-51γ」をあげるまでもなく、ガチガチの専門誌ってわけでもなくて、古くから特撮プロップの連載が載ってたりした、イメージよりも全然鷹揚な雑誌である。だからガンプラブームの頃になんでガンプラを取り上げなかったのか不思議だったのだけど、「〜「井田 博」伝」に興味深い話が載ってた。それによるとガンプラは「取り上げなかった」のではなくて、「ガンダムについて書けるようなライター、モデラーがうまく確保できなかったというのが真相」(p.178)だったらしい。色々な資料から当時の子供向きのプラモデルの状況を顧みると、なるほどそりゃそうだと思うと同時に、当時『ホビージャパン』誌でガンダムの別冊なんかを作っていたメンバーの特異さが窺える記述だった。

 さて今月号の特集は「ハウツービルド タミヤ1/48 F-14A トムキャット」、表紙に載ってる機体が今回のメイン、出たてほやほやのタミヤのキットである。たまたまYouTubeのキット紹介(MA誌の編集長も登場)をちょい見してたので、どうやらすごいキットらしいってことは知ってたんだけど、今回の記事によるとあの微妙なプロポーションと組みやすさを両立させたガチでものすごいキットらしい。表紙の作例はほぼストレート組みとのことだけど、ストレートでこの完成度である。
 今回の特集は作例数こそ少ないが、製作時のポイントを丁寧に解説した製作記事、途中写真、実機写真、実機解説などなど非常に充実しており、このスーパーキットの全貌をあますところなく伝えている。これからキットを作ろうって人には間違いなく参考になる特集だと思う。それにしてもハイビジの機体はかっこいい。

 イタレリモデラーズコンテスト 審査結果発表



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.13』
『日本海軍 巡洋戦艦 筑波』フルスクラッチ 1/700
『日本海軍 防護巡洋艦 新高』コンブリック 1/700 ※レジンキット

特集「ハウツービルド タミヤ1/48 F-14A トムキャット」
『グラマン F-14A トムキャット VF-2 “Bounty Hunters”』タミヤ 1/48
『グラマン F-14AM トムキャット イラン空軍』タミヤ 1/48 ※スプリンター迷彩
『グラマン F-14A トムキャット』タミヤ 1/72 
『グラマン F-14A トムキャットVF-84 “Jolly Rogers”』タミヤ 1/48

「でものはつものうごくもの」
■「Parrot MAMBO」Parrot ノンスケール ※ミニドローンの紹介記事

NEW KIT REVIEW
『ロシア主力戦車 T-72B3』モンモデル 1/35
『ランボルギーニ ウラカン LP610-4』アオシマ 1/24
『イギリス海軍空母 HMS ハーミーズ』フライホーク 1/700 ※洋上ジオラマ作品

特別記事「真珠湾攻撃75年」
『日本海軍航空母艦 赤城』フジミ 1/700 ※作例は2例
『日本海軍航空母艦 赤城 艦橋』フルスクラッチ 1/144
『中島 B5N2 九七式三号艦上攻撃機』ハセガワ 1/48

連載記事『日本機大図鑑 連載第140回』
「九試単座戦闘機」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第78回』
『トヨタ・クレスタ 2.5GT ツインターボ 1991』フジミ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第32回』
■『ターミネーター2 エイリアン ハンター・キラー』ペガサス 1/32

連載記事『LED大作戦 VOL.14』
『ランボルギーニ アヴェンタドールSV』アオシマ 1/24

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.7 インテリアとして楽しむジオラマを作る(1)』
『M4 シャーマン』 ※ジオラマ作品

「モデルアート創刊50周年特別企画」
■「モデルアートを作った男「井田 博」伝」
■「誌上大展示会」



 次号の特集は「できなそうで実は簡単!? 艦船模型の製作術(仮題)」。



グラマン F-14A トムキャット』タミヤ 1/48


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