Category川島のりかず 1/1

川島のりかず『呪いの針地獄』

No image

 川島のりかず『呪いの針地獄』ひばり書房 1985 ヒット・コミックス 怪談シリーズ 97 怪死事件がたて続きに発生した。被害者は無数の縫い針を全身に突き立てられ、ハリネズミのような姿で死亡していた。調査の結果、すべての針が体内から体表に向けて刺さっていることが判明した。常識ではありえない事態に捜査は行き詰まるが、事件の原因はひと月ほど前にひっそりと生じていた。 少女の名は「菊子」。小学校5年生である。おか...

  •  0
  •  0

川島のりかず『怨みの猫がこわい!』

No image

 川島のりかず『怨みの猫がこわい! 恐怖の黒い占い師』ひばり書房 1988 ヒット・コミックス 怪談シリーズ 228「どこからみてもなんの変てつもないただの石だが、少女が狂ったようにその石をみがくと、ただの石が意味をもつ」(p.3-p4) 主人公の「沙里」は少々おてんばでこましゃくれた女の子だ。ある日友達の「圭子」と一緒に、金魚を食べた黒猫に大きな石を投げつけて潰してしまう。多少後味の悪さを感じたものの、一週間も経つ...

  •  0
  •  0

川島のりかず『狼少女のミイラ』

No image

 川島のりかず『狼少女のミイラ』ひばり書房 1986 ヒット・コミックス 怪談シリーズ 109 山間の集落に迷い込んだ子供たちが、毛むくじゃらの怪物に撲殺されバラバラに解体されていく。その集落にはいつのころからか「奇病」が蔓延しており、怪物は奇病に罹患した村人の変わり果てた姿なのだ。 そんなわけありの集落で生まれ育った主人公の「奇利絵」は、ある夜「山が崩れるから村から逃げろ」との啓示を受け、父親と二人で村を...

  •  0
  •  0

川島のりかず『血ぬられた処刑の島』

No image

 川島のりかず『血ぬられた処刑の島』ひばり書房 1988 ヒット・コミックス 怪談シリーズ 229 おでこにピンクの星形のアザが出た子供は死刑。それを匿ったりした者も同罪。物語の舞台はお手本のようなディストピアと化した日本だ。 牢屋みたいなところに監禁されている主人公の花林。そのおでこにはピンクのアザがばっちり浮かんでいる。このアザは致死性の謎の伝染病の感染者に現れるという。彼女はアザの意味も知らないままに...

  •  0
  •  0

川島のりかず『みな殺しの家』

No image

 川島のりかず『みな殺しの家 恐怖の都市へ』ひばり書房 1987 ヒット・コミックス 怪談シリーズ 217 いかがわしさ満点。悪意の塊のような侵略SF。おもしろかった! ある朝ポニーテールの小学生、紫音(しおん)が目覚めると、家の真上に巨大な球体が浮かんでいた。普通の戸建て住宅くらいのサイズのでっかい黒い玉だ。原因不明の怪現象に、マスコミや近所の住民が昼夜の区別なく詰めかけ、球体に触れようとした警察官はその場で感...

  •  0
  •  0