MODEL Art (モデルアート) 2015年 12月号 No.930

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 12月号 No.930

 今月号の特集は「ドイツ戦車 パンサーD型」。タミヤの新製品をメインにした特集だ。パンサーと言えばガルパンに先行するミリタリー×美少女コミック『セーラー服と重戦車』の主役車輌(←F型でした)だったなーとか、ガルパンにもちらっと出てたなー(←G型でした)とか、そのくらいのイメージしかないので、D型と言われても全然ピンと来ないけれど、パンサー最初の量産型がこのD型だったのだそうだ。1/35のキットはすでにドラゴンやイタレリから発売されてはいるが、タミヤのMMシリーズからの発売は久しく待望されていたらしい。新製品のこのD型は既発売のG型からの流用が一切無い新設計で、その辺りのことも本誌の比較記事etc.で言及されている。
 特集の作例は3例+α(ガルパンのⅣ号)、ジオラマ、ディティールアップ、改造って感じで、多角的に新製品が紹介されている。どの作例にも途中写真が掲載されていて、そのうえとても見やすかった。これは特集の他の記事でも同様の構成になっている。

 連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』では先月のMK.Ⅰに続いて、メビウスモデルの1/32『コロニアル・バイパー MK.Ⅶ』が取り上げられている。この連載、ギャラクティカ率が高い。ネット上でちょっと検索してみてもMK.Ⅰの完成品の方が圧倒的に多いけど、このMK.Ⅶもスマートでなかなかかっこいいと思う。ただちょっと地味だなー。配色のせいで敵側の機体に見える。
 その他フジミのでっかい「加賀」やスカンクモデルの「F-16XL」など、興味深いキットが取り上げられていた。また作例じゃないけどグッときたのが、裏表紙のハセガワの広告のアイテム「日立建機 双腕仕様機 アスタコNEO」。多分これ(下のAmazonへのリンク参照)がボックスアートだと思うけど、やばいくらいのかっこよさだ。これ告知されてたっけ? ザブングルに出てきても全然自然。1/35スケールで11月下旬発売とのこと。
 そんな感じで陸海空、硬軟バランスのとれたアイテム選択と、前記の通り見やすい紙面構成で満足度の高い一冊になっている。

 第75回 パチッコンテスト 受賞作品発表
 第26回 ピットロードコンテスト 審査結果発表



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『LED大作戦 VOL.1』
『F-35A ライトニングⅡ』ハセガワ 1/72

終戦70周年記念特別企画『再考~零戦の基本塗粧 ~妄想と想像によるあれこれ~ Vol.4』
『零式艦上戦闘機 32型』ハセガワ 1/48
『零式艦上戦闘機 21型』ハセガワ 1/48

特集記事「ドイツ戦車 パンサーD型」
『ドイツ戦車 パンサーD型』タミヤ 1/35 ※タミヤ1/35「T34/76」を用いたジオラマ作品
『ドイツ戦車 パンサーD型 後期型』タミヤ 1/35改造
『ベルゲパンサー Ⅳ号戦車砲塔搭載型』タミヤ 1/35改造
『ガールズ&パンツァー Ⅳ号戦車D型 プチあんこうチーム付き限定版です!』プラッツ 1/35

連載記事『モデリングJASDF 240回』
「Aggressor Archive ~発足から30余年、精鋭部隊の実像を描く~ vol.11」

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.9』
『F70 カローラセダン 後期型 DX』アオシマ 1/24

連載記事『Figures on Tanks! 第4回』
『昭和の陸上自衛隊戦車乗員 “OD作業着”』スクラッチビルド 1/35

特別記事
「ポルシェ 962C “Rothmans” 1986年 ルマン24時間耐久レース 4位 優勝車#1」ヴィジョン 1/43 ※完成品の紹介記事

特別記事
『旧日本海軍航空母艦 加賀』 フジミ 1/350

NEW KIT REVIEW
『F-16XL 試作戦術戦闘機』スカンクモデル 1/48
『ホーカー シドレー ハリアー AV-8A』エアフィックス 1/72
『ロシア T-50 軽戦車』ホビーボス 1/35 ※ジオラマ作品
『フランス パナール AMD-35 (178) 装甲車』ICM 1/35 ※ジオラマ作品

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第21回』
■『コロニアル・バイパー MK.Ⅶ』メビウスモデル 1/32

連載記事『日本機大図鑑 連載第127回』
「F-5号飛行艇」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第65回』
『日産セドリックバン スタンダード 陸上自衛隊業務車1号』トミーテック 1/35
『日産セドリック/グロリア ワゴン V20E デラックス』



 次号の特集は「日本海軍の戦う水上機 / デ・ハビランド・モスキート (仮題)」。



日立建機 双腕仕様機 アスタコNEO』ハセガワ 1/35


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2015年 11月号 No.928

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 11月号 No.928

 前にちょっと書いたけど、「F-15」はこれまでしっかり作ったことがない。在庫もハセガワの1/72キットばかり2個(筋彫りが凹のやつ)、それから無塗装で組み立ててデカール貼って満足してしまったのが1個、どこかにあるはず……という状況。ただ素人目にもハセガワのF-15(新)はシュッとしていてかっこいい。ミサイルなどが全然付いてないことを除けば、満足度の高いキットだと思う。……そんなキットも発売されてから30年近く経って、そろそろ国産の新しいキットが……というタイミングで発売されたのが今回の特集「航空自衛隊 F-15J」のメイン、プラッツの新製品だ。

 特集の作例は1/48〜1/144スケールで4例と少々寂しい。その代わりメインのプラッツ1/72「F-15J」には塗装図込みでカラー10ページも割かれている。各社1/72キットとの比較記事も含めると14ページ。作例は新製品の紹介ということであっさりと仕上げられているが、製作上のポイントや修正点が入念にチェックされていて、それが完成品の写真にびっしりと書き込まれている。途中写真もある。ニュートラルな視点からキットの美点欠点に言及されていて、所謂提灯記事になってないのが素晴らしい。雑誌にも読者にもメーカーにとってもためになるスタンスだ。これからプラッツのキットを作る人にはとても参考になる記事だと思う。作例は梅花マークの百里の機体で、前述のようにさらっと作られているが、明度の高い迷彩色に日の丸と梅花が映えている(大戦初期の零戦を彷彿とさせる配色だ)。やっぱりF-15には日の丸がよく似合う。

 連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』ではメビウスモデルの1/32『コロニアル・バイパー MK.1』が取り上げられている。記事では『スター・ウォーズ』(1977〜)のライバル作品なんて書かれている『宇宙空母ギャラクティカ』だが、さすがにSWと比べるとその下位互換っぽい印象は拭えない(TV作品としてはすごく頑張ってると思う)。ただし劇中に登場するメカ群は別で、SWのメカの影響を強く受けながらも、独自のかっこよさを確立している。なかでもこのコロニアル・バイパーはかっこいい。馬力重視を分かりやすく体現したデザインも素晴らしいし、チューブ状カタパルトの内壁に設けられたレールに、3枚の翼の先端を噛ませて滑走する発艦シークェンスは最高。うろ覚えで書いてるので、誤解してたり美化してるのかもしれないが……。メビウスモデルのキットはそんなかっこいい機体を見事に再現している。作例はストレートで作られているので、キットの素性の良さがよく分かる。「モデルアート」では古くからSF系の作例を取り上げているので、ぼちぼちそのジャンルの別冊も欲しいところ。
 それから今月号には特別記事にアオシマ1/45『ディーゼル機関車 DD51 北斗星』の作例も載ってる。アオシマ全力投球って感じのすごいキットだった。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『Figures on Tanks! 第3回』
『ドイツ軍戦車兵 対戦前~初期 Ⅲ/Ⅳ号戦車 用』スクラッチビルド 1/35

連載記事『日本機大図鑑 連載第126回』
「安藤飛行機の十年式艦上雷撃機3」

終戦70周年記念特別企画『再考~零戦の基本塗粧 ~妄想と想像によるあれこれ~ Vol.3』
『零式艦上戦闘機 11型 (零式一号艦戦)』ハセガワ 1/48

特集記事「航空自衛隊 F-15J」
『航空自衛隊 主力戦闘機 F-15J イーグル』プラッツ 1/72
『F-15J イーグル “近代化改修機 形態Ⅱ型”』ハセガワ 1/72
『F-15J 航空自衛隊』グレートウォールホビー 1/48
『航空自衛隊 F-15J 第201飛行隊 (千歳基地・2009戦競)』トミーテック 1/144 ※塗装済みキット

連載記事『モデリングJASDF 239回』
「Aggressor Archive ~発足から30余年、精鋭部隊の実像を描く~ vol.10」

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.8』
『南極観測船 宗谷 (第3次~第6次観測時)』シールズモデル 1/700

特別記事
「ポルシェ 935/76 “Martini Racing” 1976年 ルマン24時間耐久レース 4位 クラス優勝車#40」アイドロン・メイクアップ 1/43 ※完成品の紹介記事

特別記事
■『ディーゼル機関車 DD51 北斗星』アオシマ 1/45 ※ベース付き作例

NEW KIT REVIEW
『デ・ハビランド モスキート B Mk.Ⅳ シリーズⅡ』HKモデルズ 1/32
『USN F-4J “SHOWTIMW 100”』アカデミー 1/72
『フェアリーガネット AEW.3 艦上早期警戒機』ソード 1/72
『トヨダ AA型』タミヤ 1/24 ※ベース付き作例
『駆逐艦×艦娘 島風』 マックスファクトリー 1/350 ※1/20「艦これ」フィギュアと「連装砲ちゃん」も掲載

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第20回』
■『コロニアル・バイパー MK.1』メビウスモデル 1/32

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第64回』
『マツダ・サバンナ RX-7』マイクロエース 1/24



 次号の特集は「ドイツ戦車 パンサーD型 (仮題)」。10月19日発売の別冊『飛行機模型スペシャル』では「P-51」の特集が予定されている。


 

ディーゼル機関車 DD51 北斗星』アオシマ 1/45 OJトレインミュージアムシリーズ No.01


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2015年 10月号 No.926

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 10月号 No.926

 別冊『帝国海軍 潜水艦・小型補助艦艇 総ざらい』と一緒に買ってきました。超久々のF1特集号。全体にバイク、カーモデルが目立つ構成だが、陸海空満遍なくフォローされていて満足度の高い一冊。誌面のレイアウトも見やすい。

 特集の作例はバリエーションも含めて6例。アオシマの「MP4/2」を筆頭にめっちゃ懐かしかったり、ちょっと前のだったりする「F1マシン」が並んでいる。バリエーションを含めないと4例だが、その分途中写真もしっかり入った画像多めの記事になっている。なかでもアオシマの「MP4/2」は詳細に制作のポイントが示されているので制作時の参考になると思う。それから今回の各作例に対応する各社カラーを比較した「F1マシン向けカラーカタログ 2015」も載ってて迷ったときに便利そう。例のプラスチック製のスプーンを用いた記事だ。過去のチームなどに絞ったF1特集と比較するとかなり薄味だが入門編としては好適。

 特集以外にも見応えのある記事が多かった。特別記事は「1/700 護衛艦「いずも」」。今日(27日)はいずも型2番艦が「かが」に決まったこともあって、めっちゃタイムリーだ。2chの軍事版のスレッドも色々盛り上がっていた。記事はいつもの通り作例(ハセガワ1/700)と資料写真&解説という構成だが、「何だか良く分からない部位を解説」というストレートなタイトルの、カラー1ページの解説にぐっときてしまった。キットの細かいモールドが実艦の何を表現しているのか、写真を並べて解説していて、スケール的に省略の多くなる1/700の艦船にはもってこいの記事だ。これまでにも別冊などで近い記述は見たことあったけど、さすがに「何だか良く分からない部位を解説」は無かったように思う。これ定番になればいいのに。実艦の写真を見てるうちに、今まではそれほどでもなかった「いずも」に興味が出た。

 連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』ではアオシマ 1/350「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」、『MADE IN JAPAN 1945-2015』ではフジミの1/12『ホンダ スーパーカブ C100 1958年』(作例綺麗でした)が取り上げられていて、バラエティに富んでいる。『FOLLOW YOUR HEART』は毎回もう少しページが欲しいけど、作例がでかくて細かい今回はとくにそう思った。
「NEW KIT REVIEW」の造形村 1/32『Ta 152 H-0』とドイツレベル1/32『フォッケウルフ Fw190 F-8』は、どっちも大迫力のキットだ。記事の方も塗装手順や途中写真が豊富なよく行き届いたものだった。それだけにメインの特集……は難しいとしても、サブ特集くらいにして欲しかったなー。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『Figures on Tanks! 第2回』
『ソ連軍 T-34用 タンクコマンダー兼ドライバー』スクラッチビルド 1/35 ※ICM「ソビエト T-34/76 1943 初期型」を使用

情報
「NSF250 moto3 MotoGP JAPAN GP」CGM models 1/12 ※マルチマテリアルキットの完成品の紹介記事

終戦70周年記念特別企画『再考~零戦の基本塗粧 ~妄想と想像によるあれこれ~ Vol.2』
『零戦 21型』ハセガワ 1/48

特集記事「1980s-2010s F1マシン モデリング マニュアル」
『マクラーレン MP4/2 ’84 イギリスグランプリ仕様』アオシマ/BEEMAX 1/20
『ベネトン・フォード B192』タミヤ 1/20
『ベネトン・フォード B193』タミヤ 1/20「ベネトン・フォード B192」改造
『フェラーリ F1-2000』タミヤ 1/20
『フェラーリ F1-2000 マレーシアグランプリ仕様』タミヤ 1/20改造
『レッドブルレーシング ルノー RB6』タミヤ 1/20

連載記事『モデリングJASDF 238回』
「Aggressor Archive ~発足から30余年、精鋭部隊の実像を描く~ vol.9」

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.7』
『ホンダ スーパーカブ C100 1958年』フジミ 1/12

特別記事
「フォード GT40 ”ガルフ・レーシング - J.W.オートモーティブ” 1969年 ルマン24時間耐久レース優勝車#6」アイドロン・フォーミュラ 1/43 ※完成品の紹介記事

特別記事「1/700 護衛艦「いずも」」
『海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」』 ハセガワ 1/700

情報
■「ディーゼル機関車 DD51 北斗星」アオシマ 1/45 ※キット、完成見本の紹介記事

NEW KIT REVIEW
『イギリス陸軍 FV214 コンカラー重戦車』ブラックラベル 1/35
『チェコ軍 T-72M4CZ 主力戦車』トランペッター 1/35 ※ジオラマ作品
『Honda S600』タミヤ 1/24 ※タミヤ1/24「S800」の作例も掲載
『Ta 152 H-0』造形村 1/32
『フォッケウルフ Fw190 F-8』ドイツレベル 1/32

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第19回』
■『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』アオシマ 1/350

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第63回』
『トヨタ・スープラ』タミヤ 1/24

連載記事『日本機大図鑑 連載第125回』
「安藤飛行機の十年式艦上雷撃機2」



 次号の特集は「35年目の鷲 -航空自衛隊 F-15J イーグル- (仮題)」。特別記事には今回キットが紹介されていたアオシマの「ディーゼル機関車 DD51 北斗星」が予定されている。


  『海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 いずも』ハセガワ 1/700


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2015年 09月号 No.924

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 09月号 No.924

 ここのところ飛行機といえばジェット機、大戦ものは艦船って感じで、かれこれ1年ほど大戦機の特集がない。寂しい、物足りない、などと思っていたのだが、この先1/48の「シュペルエタンダール」や「F-20A」など非常に美味しいキットが控えてるらしい。……やっぱジェット機もしっかりお願いします。

 今月号の特集は「F-14トムキャット」。1/32〜1/72スケールの各社のF-14が4例と、『トップガン』(1986)繫がりの機体が2例という構成。トップはVF-111"SUNDOWNERS"のマーキングのタミヤの1/32。機首にシャークマウス、尾翼に日の入りのマークを描いたかっこいい機体だ。ガルグレーと赤の相性の良さから、派手になりすぎないのがいい。古いキットだけど作例ではあちこちに手が入れられて精密感が増している。
 かっこいいといえば、1/48の作例、VX-4"VANDY-1"のマーキングもかっこいい。こっちは光沢のある真っ黒い機体にバニーマークというキャッチーなマーキングだ。作例はツルピカ塗装で陥りがちな塗膜の厚さを感じさせない、シャープで美しい仕上がり。塗装について記事では結構さらっと書かれてるんだけど、飛行機と比べればシンプルでスジ彫りも少ないカーモデルの光沢仕上げでさえどうにか……って感じなので、これはちょっとやそっとじゃ真似できそうにない。
 特集では作例のほかに簡単な解説記事と、キットのリストが載ってるんだけど、このリスト見てずっと昔にドイツレベルの1/72を作ったことがあるのを思い出した。本誌に作例が載っていて、それを見ながら作ったのだった。もちろんストレート組み。かなり作りやすいキットだったと思う。懐かしい。それからアクリルガッシュで飛行機を塗るという記事(『A-4E/F スカイホーク “トップガン”』ハセガワ 1/48)もあって、これも興味深かった。モデルグラフィックス(ファインモールド製)のマガジンキット、『グラマン F-14D トムキャット』もしっかり取り上げられている。

 特別記事はヤマシタホビーの新製品、1/700「日本海軍駆逐艦 吹雪」。ヤマシタホビーはこれまで艦船用のアフターパーツをインジェクションで出してきたメーカーだ。満を持してのフルキットということで、記事によると「パーツを見ているだけでもわくわくしてくる。まさに決定版と呼ぶのに相応しい内容だ」(p.82)とのこと。アフターパーツは買ったことがなかったんだけど、このキットは好きな艦種だし買ってみようと思う。発売時期は未定だが、特型Ⅱ型、Ⅲ型のキット化も発表されている。
 それから今月号から『Figures on Tanks!』という連載がスタートした。全6回の短期連載で、各国の戦車兵をスクラッチしていくらしい。こりゃまたハードル高い。でもフィギュア関連の連載なんて超久しぶりだ。フィギュアといえば、実は本誌ではキャラクターモデルよりもヒストリカルフィギュアの方が取り上げられることが少ない。お城よりも少ない。戦車兵の次はぜひ「ヒストリカルフィギュア」を。

 あと前回ちょっと書いたハセガワの限定生産品の「しんかい6500」、早速買ってきました。今月号の「でものはつもの」でも紹介されてます。

2015072701.jpg

「しんかい6500」はもう持ってるので、目当てはオマケの「ダイオウイカ」と「ダイオウグソクムシ」のレジンキットだったんだけど……。

2015072702.jpg

 いや、ほんとちっこい! 「ダイオウグソクムシ」が7mmくらいで、リアル「ダンゴムシ」のサイズ。これ早めに作ってみます。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『Figures on Tanks! 第1回』
『イギリス軍 シャーマンMk.Ⅱ用 タンクコマンダー&ドライバー』スクラッチビルド 1/35 ※ドラゴン「シャーマンMk.Ⅱ 初期型「エル アラメイン」」を使用したジオラマ作品

連載記事『日本機大図鑑 連載第124回』
「安藤飛行機の十年式艦上雷撃機」

でものはつものうごくもの「第三回武蔵会議 建造! ラジコン戦艦」
『戦艦 空母 No.2 戦艦 武蔵』マイクロエース(アリイ) 1/600

終戦70周年記念特別企画
「再考〜零戦の基本塗粧 〜妄想と想像によるあれこれ〜 Vol.1」

特集記事「ハウツービルド F-14トムキャット Season 2015」
『グラマン F-14A トムキャット “ブラックナイツ”』タミヤ 1/32
『F-14A トムキャット』ハセガワ 1/48 ※「VANDY-1」仕様
『F-14A/B トムキャット “VF-74 ビ・デビラーズ アドバーサリー”』ハセガワ 1/72 ※飛行甲板を再現したジオラマ作品
『グラマン F-14D トムキャット』モデルグラフィックス(ファインモールド製) 1/72 ※発売中のマガジンキットの作例
『A-4E/F スカイホーク “トップガン”』ハセガワ 1/48
『F-5E タイガーⅡ (Mig28) アドバーサリー仕様』AFVクラブ 1/48

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.6』
『YS-11 “海上自衛隊 第61航空隊”』ハセガワ 1/144

連載記事『モデリングJASDF 237回』
「Aggressor Archive ~発足から30余年、精鋭部隊の実像を描く~ vol.6」

特別記事
「マクラーレン・ホンダ MP4/5 日本GP 1989年」アイドロン・フォーミュラ 1/43 ※完成品の紹介記事

情報「2015年夏、ウィーゴを楽しもう」
■『メカトロウィーゴ No.1 “あか&きいろ”』ハセガワ 1/35 ※作例は4例

特別記事「日本海軍駆逐艦 吹雪」
『日本海軍 特型駆逐艦 吹雪 昭和16年(1941年) 開戦時』ヤマシタホビー 1/700
『日本海軍 特型駆逐艦 深雪 昭和9年(1934年)』ヤマシタホビー 1/700「吹雪」改造

NEW KIT REVIEW
『大阪府警スカイブルー隊 CB400 SUPER FOUR [青バイ]』アオシマ(ブンカ流通限定商品) 1/12
『独・フラックワーゲン Ⅳc型 8.8cm Flak37搭載高射自走砲』ブロンコ 1/35 ※ジオラマ作品
『WWⅡドイツ 重統制型軍用車 Typ40 ホルヒ 108 後期型』ICM 1/35 ※ジオラマ作品
『フォーランド・ナット T.1』エアフィックス 1/72
『ソビエト軍 Su-11 フィッシュポット』トランぺッター 1/48
『ボールトン ポール デファイアント Mk.Ⅰ』エアフィックス 1/72

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第18回』
『陸上巡洋艦 P1000 ラーテ (プロトタイプ)&Ⅷ号超重戦車 マウス』タコム 1/144

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第62回』
『ニッサン・フェアレディZ 300ZXターボ』タミヤ 1/24



 次号の特集は「F1マシン モデリング マニュアル(仮題)」。特別記事にアオシマの「ディーゼル機関車 DD51 北斗星」が予定されている。それから潜水艦ファン待望の別冊『帝国海軍 潜水艦・小型補助艦艇 総ざらい』が8月22日発売予定。砲艦、海防艦、輸送艦、水雷艇なども載ってます。


  『日本海軍特型駆逐艦 吹雪』ヤマシタホビー 1/700


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2015年 08月号 No.922

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 08月号 No.922

 今年3月に海底の「武蔵」が見つかって以来、結構な数の出版物が出た。普段、船の雑誌は店頭でぴらぴらっと中身を確認する程度で、潜水艦特集のときくらいしか買ってなかったのだが、今回の武蔵に関してはムック本などを含めて何冊か買っている。
 実はこれまで、ちょっと太って見えるという単純な理由から、大和型の船には興味を持てずにいた。スマートで速そうな艦影が好みなのだ。例えるならティアーユ先生よりヤミちゃんって感じだろうか。それにも関わらずこの海底の武蔵が無性に気になったのは、今回の一連のニュースから、宝探し、秘境探険の気配が濃厚に感じられたからだと思う。最近ヒストリーチャンネルで「呪われた島 オーク・アイランドと財宝の謎」「伝説の巨人を探せ!」というシリーズがはじまったけど、あれを見てるノリ。さらに定説を覆す発見があったらしいってことをネットで知って、ますます関心が強くなった。
 ところが上記のムック本の記事ではどの定説がどう覆ったのかピンとこない。情報としては今回武蔵を見つけたポール・アレンがwebサイト(http://www.paulallen.com/)で公開している以上のものはほとんどない。そこに今月号の特集「武蔵の真実 2015」だ。新発見は予想以上に細かい話だったけど、模型を使って例示されていることもあって、とても分かりやすく解説されていた。

 特集の作例はフジミの『ちび丸艦隊 武蔵 DX』を含めてスケール違いの武蔵5例+零観1。うちタミヤの1/350とフジミの1/700の最終時の武蔵に今回の新発見が反映されている。驚いたのは沈没した武蔵をイメージして作られたジオラマで、激しいバトルダメージと厚く表面を覆った錆?のツララか鍾乳石みたいな表現がすごい。すごすぎてちょっと怖くなるような作品だった。作例以外では写真や図を用いた解説記事「新発見続々!! 海底に眠る「武蔵」を斬る」が、上記の通りとても分かりやすくてよかった。海底の武蔵は実際にはバラバラに四散しているらしいので、その状況の図も欲しかったけど、各種ムック本とかぶらないようにしてるのかもしれない。

 今月号は武蔵一色になるかと思いきや、ジェット機、レシプロ機、戦車、ミサイル、フォークリフト、お城と、先月号にも増してバラエティに富んでいる。とくにお城の作例は久々の掲載。以前「広島城」が載ったときはページが少なくて物足りなかった覚えがあるが、今回の「姫路城」はカラー5ページで途中写真やキットのリストまで載っていて、満足度の高い記事だった。フォークリフト「トヨタ L&F ジェネオ25」の作例もカラー4ページ。これも読み応えのある記事だった。

 新製品関連では巻頭のタミヤ1/32「モスキート」にも驚かされたが、気になるのはハセガワの限定生産品の「しんかい6500」だ。なんでもオマケに「ダイオウイカ」と「ダイオウグソクムシ」のレジンキットが付いてくるらしい。「しんかい6500」はもう持ってるんだけど、これは欲しい。あとアオシマから出るアルペジオの「イ401」がパーツの差し替えで変形することに、今月号の広告ではじめて気付いた。てっきり巡航形態と超重力砲発射形態のどっちか選んで固定するものと思い込んでいた。めっちゃ気合の入ったキットだ。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

情報「開発中!! タミヤ 1/32 モスキートFB Mk.Ⅵ」
「デ・ハビランド モスキートFB Mk.Ⅵ」タミヤ 1/32 ※新製品テストショットの紹介

でものはつものうごくもの「第二回武蔵会議 建造! ラジコン戦艦」
『戦艦 空母 No.2 戦艦 武蔵』マイクロエース(アリイ) 1/600

特集記事「武蔵の真実 2015」
『日本海軍戦艦 武蔵 最終時』タミヤ 1/350改造
『日本海軍戦艦 武蔵』タミヤ 1/700「日本戦艦 大和」改造 ※ジオラマ作品
『ちび丸艦隊 武蔵 DX』フジミ ノンスケール ※同シリーズ「大和」も掲載
『日本戦艦 武蔵 竣工時』タミヤ 1/700
『三菱 F1M2 零式水上観測機 11型 “武蔵搭載機”』ハセガワ 1/48
『日本海軍戦艦 武蔵 フルハルモデル DX 最終時』フジミ 1/700

NEW KIT REVIEW
『T-2C バックアイ 米海軍練習機』ウルフパック 1/72
『ソビエト軍 Be-6 マッジ』トランぺッター 1/72
『紫電改 改1』アオシマ 1/72
『紫電改 改2 信濃搭載機』
『スカッドB&MAZ-543 8×8トラック』トキソモデル 1/72 ※ジオラマ作品
『ソビエト T-34/76 1943 初期型』1/35 ICM
『ドルニエ Do17z』エアフィックス 1/72
■『プレミアム 姫路城』童友社 1/500

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.5』
■『トヨタ L&F ジェネオ25 (カウンターリフト)&材木セット』アオシマ 1/32

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第17回』
■『宇宙空母 ギャラクティカ (オリジナルTV版)』メビウスモデル 1/4105

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第61回』
『Honda シティ GG』タミヤ 1/24



 今月号は全体に楽しめる内容だった。ふとお城のキットをじっくり作る連載なんかがあるといいなと思った。次号の特集は「How to build Tomcat season 2015 (仮題)」。別冊の『飛行機模型スペシャル』の特集は「F/A-18 ホーネット・シリーズ〈1〉」で、7月21日発売。


   『プレミアム姫路城』童友社 1/500


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2015年 07月号 No.920

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 07月号 No.920

 ひと月が速い! というかあまり記憶がない。せいぜいTVでポワロの最終回見たかな……とかそのくらい。なんだこれ。

 昨日今月号を買いにいったら、『モデルアート』とはちょっと離れたコーナーに置かれてる『電撃ホビーマガジン』が「最終号」になってた。少し前からそんな話が出てたけど、ほんとに終わるんだ。理由はKADOKAWAの組織再編の都合で、今後は「電撃ホビーウェブ」で色々展開していくのだとか。確かに月刊誌はスピードという点でかなり不利っぽいけど、古いキットの作例なんかはネット上では見れないことも多々あるので、先々のことを考えるといつでも参考にできる作例や資料の載った雑誌が手元にあると安心できるんだけど。ジャンルにもよるのかな……。
 それにしても今回の休刊、近所の本屋調べで申し訳ないが、雑誌自体は売れてたみたいだから、やっぱりもったいないなー。

 今月号の特集は「カー&エアモデル メタリックカラー攻略法」。定番の銀塗装の特集だが、今回はとくに作例がかっこよくて見応えのあるものばかりだった。 まず巻頭を飾るのは1/32の『F-86D セイバードッグ』。連載記事の『モデリングJASDF』で作ってたキットが完成。特集記事のひとつとして掲載されている。1/72のF-86F並べたカットがあったんだけど、さすが1/32、めっちゃでかい。記事はシルバー塗装に関してがメインだが、途中写真も沢山で、4月号のファントムと同様の実機と完成品を並べた紙面構成がされている。このフォーマットすごくいいので定番になってくれないかな。エアモデルはもう1例『F-15A ストリークイーグル』が取り上げられている。グレートウォールホビーの 1/48「 F-15C」をレコードブレーカーに改造したものだ。以前、F-15はちょっと地味って書いたんだけど、この機体は別格。おそろしくかっこいい。金属素材剥き出しの状態が今回の特集にぴったり。
 カーモデルは最近発売されたタミヤ1/24『メルセデス・ベンツ 300SL』が、カラーリング違いで2例載っている。シルバーとキャンディレッド、2台並んでるとすごく見映えがいい。クリアーの重ね吹きするとすぐムラになってしまうけど、あれを上手くやるにはやっぱり注意してやるしかない感じ。

 下のリストの通り今月号はバラエティに富んでいて、1/150『団地』なんかも載っている。こんなキット出てたんだ。すごいなアオシマ。1/150ってことは鉄道模型のストラクチャーかな。団地っていうと怪獣のイメージだけど、スケール的にはガンプラとかでも良さそう。
 連載記事の「FOLLOW YOUR HEART」では、ハセガワの『ウルトラホーク 1号』が取り上げられている。連載初の「ウルトラシリーズ」のメカだ。これも特集に合わせたチョイスだろうか。シルバーの機体が実にかっこいい。ホーク1号をデザインした成田亨によると、映像作品で用いるミニチュアは複雑なほどリアルに、見映えよく映るらしい。確かにスターウォーズの以降のメカのデザインはそんな感じになっている。しかしテクノロジーが進むほど、デザイン自体はよりシンプルになっていくのではないか、というのがデザイナーの考えだった。映像的な見映えと未来っぽいシンプルさ、これらを両立させるために導き出されたのが、このホーク1号をはじめとする一連のメカだった。様々な試行錯誤を経てデザインされたからか、発表されてから50年近くも経つのに、この機体のかっこよさは全く色褪せていない。ハセガワのキットも随分前に発売されたものだけど、多少のアレンジを加えつつ、シャープな機体を見事にキット化している。

 ホーク1号のことを長々書いてしまったが、今月号には色々なジャンルの作例がバランスよく載っていて読み応えがあった。「Honda Jet」「護衛艦 いずも」「F-86D」「T-10M重戦車」など、取材や資料関係の記事も充実している。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集記事「カー&エアモデル メタリックカラー攻略法」
『F-86D セイバードッグ』キティホーク 1/32
『F-86F セイバー』エアフィックス 1/72 ※コラム記事のサンプル
『F-15A ストリークイーグル』グレートウォールホビー 1/48「米国空軍 F-15C MSIP Ⅱ」改造
『メルセデス・ベンツ 300SL』タミヤ 1/24 ※ボディカラー・シルバー
『メルセデス・ベンツ 300SL』タミヤ 1/24 ※ボディカラー・キャンディレッド

連載記事『モデリングJASDF 236回』
「航自の近代化に大きく貢献 F-86D セイバードッグ」※インタビュー記事

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.4』
■『団地 (ホワイト) 1棟セット』アオシマ 1/150

超速レビュー
『日本海軍 潜水艦 海大6型a 伊168』アオシマ 1/350

NEW KIT REVIEW
『英国海軍戦艦 マレーヤ 1943』ピットロード 1/700
『イギリス海軍 ダイドー級軽巡洋艦 ナイアド 1940年』フライホーク 1/700
『フランス中戦車 ソミュア S35』タミヤ 1/35
『ソビエト軍 T-10M重戦車』トランぺッター 1/35
『M60A1 パットン』AFVクラブ 1/35 ※ジオラマ作品
『ロッキードマーチン F-35C ライトニングⅡ』オレンジボビー 1/72

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第16回』
『ウルトラホーク 1号』ハセガワ 1/144

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第60回』
『トヨタ・クレスタ 3.0 スーパールーセントG』フジミ 1/24



 次号の特集は「武蔵の真実 2015」。少し前に海底で見つかった武蔵の映像をもとに、最終時の姿をリサーチするらしい。読み物としても期待できそう。




   『ウルトラホーク1号』ハセガワ 1/144


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2015年 06月号 No.918

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 06月号 No.918

 ピンクのロゴが目新しい地味派手な表紙の6月号。今月の特集は「テーマ別 製作/塗装関連アイテムガイド」。ということで、この手の特集の通例通りバラエティに富んだ内容になっている。
 特集記事内の作例は各社のツールでエッチングを「折り曲げまくって」製作されたフジミの1/700「五十鈴」1例だけだが、下地作りから仕上げまで、新旧マテリアル&ツールが豊富に紹介されていて、結構興味深く読めた。なかでもハセガワの「フレキシブルカッター」は全く未知のツールで、これまで細かい曲線の切り抜きには「曲線刃」一択だったのだけど、記事を読んで興味が出た。特集では他に、各モデラーの秘密兵器を紹介した「拝見! 本誌モデラーの七つ道具」って記事があって、これも楽しく読むことができた。
 今回の特集の目玉は何といっても「3Dプリント始めました」という気合の入った記事だ(カラー10ページ!)。最近他誌でも3Dプリンタを用いた記事を見かけるようになったが、この特集では3Dデータの作成からDMM.makeへの発注までの流れをかなり詳しく解説している。DMM.makeはなんとなく知ってたけど、驚いたのはその値段。1/43のカーモデルのボディを「高精細アクリル」(形状先端最小幅は0.2mm)で造形した場合、参考価格はなんと4,895円! あと細かいパーツを諸々調達するとしても、普通にレジン製の43キットを買うのとあまり変わらない値段になりそう。ホイールやエンジンなんかのパーツだけなら、もっと安くできそうだし。1/700の潜水艦クラスなら、フルキットも夢じゃないって感じ。ただしモデリングできれば……。

 クリエイターズマーケットには実用的なものからオブジェまで色々並んでいるので、興味がある人はぜひ↓鉄道関連はかなり充実してます。
 DMM.make http://dmm-make.com/

 3DCGのことはさっぱり分からないので、なにはともあれこのソフト↓をDLしてみました。日本語ドキュメントにはめっちゃ簡単みたいに書いてあるけど、どうかなー。
 Sculptris http://oakcorp.net/zbrush/sculptris/index.php

「NEW KIT REVIEW」では陸海空キットが万遍なく取り上げられているが、とくに見応えがあったのが、アオシマの1/350「金剛」。少し前に出てたキットだ。見るからに大変そうなキットが、さらにディティールアップされていて大迫力。小さい艦船しか作ったことのない自分には1/350の戦艦クラスなんてとてもじゃないけど……ってイメージなんだけど、記事を読んでるとなんか作れそうな気になってくる。「順序通りに組めば問題なし」とか「意外な程順調に組み上がる」とか書いてあるし。
 飛行機は1/48「ミラージュⅢ」1/72「グリペン」と、前号に続いて特にかっこいいのがチョイスされている。読んでるあいだDMM.makeが気になって仕方がなかった今月号だったが、「モノレール」やスタトレの「エンタープライズ」まで載ってて楽しい一冊だった。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特別記事「ヒトマル発進、前へ!」
「週間 陸上自衛隊 10式戦車をつくる』アジェット・コレクションズ・ジャパン 1/16 ※分冊書籍付属キットの完成品の紹介記事

特集記事「テーマ別 製作/塗装関連アイテムガイド」※作例の再録多数
『日本海軍 軽巡洋艦 五十鈴』フジミ 1/700

特別記事「ライバルはAH-64Dアパッチロングボウ!? 21世紀の攻撃ヘリAH-1Z登場」
『AH-1Z ヴァイパー アメリカ海兵隊攻撃ヘリコプター』キティホーク 1/48
『ベル AH-1W スーパーコブラ』イタレリ 1/48

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.3』
■『東京モノレール 1000型 50周年記念 ヒストリートレイン 開業 1964年仕様』フジミ 1/150 ※ベース付き作例

連載記事『モデリングJASDF 235回』「キティホークのキットで作る 航空自衛隊の 1/32 F-86D〈2〉」
『F-86D』キティホーク 1/32

NEW KIT REVIEW
『日本海軍戦艦 大和』フジミ 1/700 ※海面ベース付き作例
『日本海軍戦艦 金剛 リテイク』アオシマ 1/350
『ドイツ軍 Ⅱ号戦車 G型』ファイブエムホビー 1/35 ※ジオラマ作品
『ドイツ軽戦車 38(t) E/F型』タミヤ 1/35 ※ジオラマ作品
『イギリス陸軍 6輪装甲車 サラディンMk.Ⅱ』ブラックラベル 1/35
『ミラージュⅢ E/O/R/RD/EE/EA』キネティック 1/48
『サーブ JAS-39C グリペン』ドイツレベル 1/72

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第15回』
■『NCC-1701 U.S.S エンタープライズ (TV版)』ドイツレベル 1/600

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第59回』
『ニッサン・インフィニティQ45 (G50)』アオシマ 1/24



 次号の特集は「仕上がりにコミット! カー&エアモデル メタリックカラー攻略法」。2号続いてハウツー系の特集。


 特集で「良い教科書になる」と紹介されていた3Dプリント関連本↓

 鉄道模型3Dプリンタガイド』ネコ・パブリッシング 2015 NEKO MOOK


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2015年 05月号 No.916

 

 MODEL Art (モデルアート) 2015年 05月号 No.916

 今月号もまた感じのいい表紙だ。綺麗な青色を背景にドクロマークを付けたジェット機が並んでいる。どれも人気機種なので今月号は売り上げがよさそう。
 特集はそのドクロマークのアメリカ海軍機「スカル&クロスボーンの翼」。記事のなかでも触れられているが、もともと海賊の旗に付いてたドクロとクロスした骨のマークが、軍用機に付いてるのが面白い。WWⅠのころのドイツの戦車にも同様のものが描かれてたりしたのだが、このマークを一躍有名にしたのはやっぱり「トムキャット」。機体の強烈なキャラクター性と、黒白黄の配色の妙によるところが大きいと思う(黄色がないとかなり地味)。ドクロマークと言えばの「マクロス」の「バルキリー」もその辺しっかり踏襲している。今回の特集はカラーグラビアのあと個別記事という別冊の『飛行機模型スペシャル』っぽい構成で、作例はバルキリーも含めて5機+α。作例の他にジョリー・ロジャースの歴史、5機分のマーキング(側面図のみ)、キットリストが付いている。

 連載記事の「FOLLOW YOUR HEART」では特集のバルキリーに続いて、劇場版の「マクロス」を取り上げている。1/4000のスケールで30cmサイズというでかさ。同スケールのちっこいバルキリーも付属している。マクロスについても何か書きたいところだけど、残念ながらアニメはどのシリーズもしっかり見たことがない。プラモ(メカ)はわりと知ってるんだけどな。
「モデリングJASDF」ではキティホーク1/32の「F-86D」の製作がスタート。第1回の今回はコクピット、機体表面のモールドの概観って感じで、本格的な製作は次回から。続きが楽しみだ。この機体、飛んでるところはもちろん見たことがないけど、「ゴジラ」にも出てたし、展示されてる実機を見学したことがあるのですごく身近な気がする。実際にべたべた触りまくったことのある数少ない機体だ。べたべたと言えば、以前フジミの「F-86F」をタミヤのエナメルで塗ったところ(←シルバー筆塗り…)、いつまでもべたべたして乾かなかったことがある。そういえば「カットラス」も同じようにべたべたになってた。暗い過去だ。

「NEW KIT REVIEW」では前号の感想で気になるキットって書いたハセガワの「天龍」と「龍田」が紹介されている。ちょっと前に「Gルシファー」を買いにいったときにはまだ売ってなかったけど、すでに店頭に並んでいるようだ。作例は2艦の違いを検証しつつ、「天龍」をディティールアップ、「龍田」をストレートで製作している。各部の仕上がりを比較するような構成の記事になっているので、これから作る人にはとても参考になると思う。こうして見ると、艦橋の窓とマストに手を入れて、頑張って空中線を張れば他はストレートでも充分な気がしてくる。あとこの2艦のキット、ボックスアートがすごくいい雰囲気。(下の方参照)
 その他ホビーボスの1/72「ジャギュアA」、ピットロードの1/144「ビクター B.2」など、かっこいい飛行機が多く載ってて読み応えがあった。ただ今回は珍しくジオラマ作品がなく、カーモデルは連載記事「北澤志朗のネオヒストリックガレージ」の1/24「トヨタ・チェイサー」のみだった。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

巻頭特別記事「陸上自衛隊 10式戦車 (ディスプレイタイプ)」
『陸上自衛隊 10式戦車 (ディスプレイタイプ)』タミヤ 1/16

特別記事「全長60cmのトムキャットを作れ!」
「週間 F-14 トムキャット」アシェット・コレクションズ・ジャパン 1/32 ※分冊書籍付属キットの完成品の紹介記事

特集記事「スカル&クロスボーンの翼」
『F-14A トムキャット』ハセガワ 1/48
『F/A-18F スーパーホーネット』ハセガワ 1/48
『ヴォート F4U-1A コルセア』タミヤ 1/32 ※「F4U-1」の作例も掲載
『F-4J “VF-84 ジョリー・ロジャース”』アカデミー 1/48
『VF-1 A/J/S バルキリー』ハセガワ 1/72

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第14回』
■『SDF-1 マクロス 要塞艦 “劇場版”』ハセガワ 1/4000

連載記事『MADE IN JAPAN 1945-2015 VOL.2』
『航空自衛隊 T-2 ブルーインパルス』プラッツ 1/72

連載記事『モデリングJASDF 234回』「キティホークのキットで作る 航空自衛隊の 1/32 F-86D〈1〉」
『F-86D』キティホーク 1/32

NEW KIT REVIEW
『WW.Ⅱ ドイツ軍 ティーガーⅠ初期生産型 “ミハエル・ヴィットマン” 初回限定フィギュア付属』サイバーホビー 1/35
『日本 軽巡洋艦 天龍 (完全リニューアル)』ハセガワ 1/700
『日本 軽巡洋艦 龍田 (完全リニューアル)』
『日本海軍 航空母艦 瑞鳳 昭和19年(1944年)』フジミ 1/700
『ドイツ陸軍 フェネック軽装甲偵察車』トランぺッター 1/35
『フランス空軍 ジャギュアA』ホビーボス 1/72
『P-8A ポセイドン “第16哨戒飛行隊”』ハセガワ 1/200
『英国空軍 戦略爆撃機 ビクター B.2』ピットロード 1/144

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第58回』
『トヨタ・チェイサー 2.0 ツインターボ (GX71)』フジミ 1/24



 次号の特集は「テーマ別 製作/塗装関連アイテムガイド (仮)」。特別記事は「攻撃ヘリコプター AH-1Z」が予定されている。「NEW KIT REVIEW」ではドイツレベルの1/72「グリペン」を取り上げるらしい。楽しみ。それから4月18日発売の『飛行機模型スペシャル』の特集は「アメリカ空軍のF-15イーグル」。


 日本軽巡洋艦 天龍』ハセガワ 1/700 ウオーターラインシリーズ No.357


 日本軽巡洋艦 龍田』ハセガワ 1/700 ウオーターラインシリーズ No.358


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)