Category手塚治虫 1/2

手塚治虫『ブルンガ1世〈2〉』完

No image

  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT170 ブルンガ1世〈2〉』完 講談社 1983 冒頭でマスターが死亡し、束縛から解放された「ブルンゴ」。ひとまず動物園に収容される「ブルンガ」とブルンゴだったが、逃げ出して山中に潜伏する。ところがブルンゴがハイカーを平気で襲うため、二匹はケンカ別れしてしまう。二匹を追っていた「ジロ」と「太郎」は、ストッパーのブルンガを失い凶暴化したブルンゴに襲撃されるが、どうにか洞窟に逃れ...

  •  0
  •  0

手塚治虫『ブルンガ1世〈1〉』

No image

  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT169 ブルンガ1世〈1〉』講談社 1983 主人公の少年「ジロ」はある日、ホームレスっぽい老人から不思議な生物を託された。トランクに入ったその生物は人が念じれば、思い描いた姿に成長し、精神を反映して邪悪にも善良にもなるという。生物の名は「ブルンガ」。悪魔がこの世に創造した最後の生物である。 その夜、「太郎」という青年と知り合ったジロは、二人してブルンガにイメージを注入するこ...

  •  0
  •  0

手塚治虫『空気の底』

No image

 手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT264 空気の底』講談社 1982 大人向けの連作短編集。アイロニカルでキレのある14の短編が収録されている。SF、怪奇寄りの作品が多いのは喜ばしいのだが(そうじゃないのもある)、作品に描かれているのは「人間の愚かさ」とかそういう感じのことなので、その辺は好みの分かれるところ。ちなみに著者は「あとがき」の中で「この短編のどれもが大好きなものです。それぞれに熱をこめ、工夫をこらして書...

  •  0
  •  0

手塚治虫『サンダーマスク』

No image

  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT270 サンダーマスク』講談社 1983 主人公「手塚治虫」は夜の名神高速道路上で、キングコングみたいな巨大モンスターと遭遇する。名古屋のSF大会からの帰路である。知人の伝手を頼って岐阜山中の屋敷に逃げ込んだ手塚だったが、そこには一人の少年が彼を待ち受けていた。少年の名は「命光一」。深夜、手塚が屋外を眺めると、そこには今まさに屋敷を襲撃しようとする巨大なモンスターの姿があった...

  •  0
  •  0

手塚治虫『ミクロイドS〈3〉』完

No image

  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT185ミクロイドS〈3〉』完 講談社 1981 前巻の最後でジガーに拉致されたマモルと担任のノラキュラは、小笠原のどこかの島に連行される。ギドロンが占拠したその島では、人間そっくりの「生ける人形」が大量に製造されていた。海中に身を投じてからくも脱出に成功したマモルたち。しかしマモルの父親の美土路博士は、ミクロイドを匿ったとして暴徒に襲撃され、今まさに殺されようとしていた。その...

  •  0
  •  0

手塚治虫『ミクロイドS〈2〉』

No image

  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT184 ミクロイドS〈2〉』 講談社 1981 この第2巻は全3巻のなかでも最もスペクタルで、パニックホラーっぽい展開をみせる。あと1冊ではとても終わりそうにない感じだ。マナブの落第が決定したその夜、ギドロンの地上侵攻がはじまった。昆虫の大群が黒雲のように夜空を覆い尽くし町を襲う。家出の真っ最中だったマナブは水中に隠れて難を逃れたが、マナブの身を案じて飛び出した父親の「美土路博士...

  •  0
  •  0

手塚治虫『ミクロイドS〈1〉』

No image

  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT183 ミクロイドS〈1〉』 講談社 1981 侵略SF漫画。昆虫から進化し高い知能を獲得したギドロンは、アメリカの砂漠の地下にアリに似た階層社会を構築していた。ギドロンの奴隷階級であるミクロイドは、もともと通常の人間だったが、ギドロンによって何世代にもわたって改造を施され、昆虫(5cm)ほどのサイズに縮小されたミュータントだ。背中に収納可能な肉羽を持ち、昆虫のように飛翔することもで...

  •  0
  •  0

手塚治虫『I.L (アイエル)〈2〉』完

No image

  手塚治虫『手塚治虫漫画全集 MT263 I.L (アイエル)〈2〉』完 講談社 1982 手塚治虫の異色の吸血鬼漫画。 基本的な設定については前巻の感想で書いたけれど、吸血鬼ものっぽい要素は前巻収録分よりもますます少なくなっている。またストーリーの中心になるような性倒錯者が出てこないこともあって、著者独特のこってりしたエロ表現も少なめ。そのかわりベトナム戦争や安楽死、政財界の汚職などの時事ネタが主要なテーマとなっ...

  •  0
  •  0