Tag立風書房 1/1

ムッシュー・田中『恐怖! 犬神の森』

No image

 ムッシュー・田中『恐怖! 犬神の森』(旧題『狼女ロビズオーメン』)立風書房 1981 レモン・コミックス(恐怖シリーズ) 舞台は九州、九重火山群の北東部の山中に位置する「犬喰村」。「洋介」「霧絵」の主人公兄妹は村長をつとめる叔父に請われ、数年ぶりにその集落を訪れた。到着早々、凶暴な野犬の群れに襲われる二人だったが、間一髪で従姉妹の「燐子」に救出される。燐子によると野犬が凶暴化した背景には、村人から「犬神様の...

  •  0
  •  0

古賀新一『恐怖のオオカミ少女』

No image

 古賀新一『恐怖のオオカミ少女』立風書房 1975 レモン・コミックス(恐怖シリーズ) 北欧。「クリスティ」は両親と幼い妹の「リーナ」とともに、厳しい自然の真っ只中に暮らしていた。夏は短く冬が長い。雪に覆われた山野には、飢えたオオカミが群生している。不幸は妹のリーナがオオカミの群れに両足を噛まれ、不自由な体になったことからはじまる。美しく成長したクリスティが周囲からチヤホヤされ、恋人といい感じになっている...

  •  0
  •  0

三原一晃『白雪姫は悪魔の使い』

No image

 三原一晃『白雪姫は悪魔の使い』立風書房 1983 レモン・コミックス 恐怖シリーズ 表紙は人相の悪い原住民とソバカスの女の子、裏表紙は白雪姫と七人の小人、これらのお題をしっかり(?)踏まえつつ、その実態は怪猫ものでしたというカオスな作品。 主人公は表紙の女の子「レイコ」。引っ込み思案な彼女にも、年頃の女の子らしい図々しくもささやかな願い事があった。「クラスのいじめっ子から私を守ってください。それから今度の...

  •  0
  •  0

安田タツ夫『恐怖! 人魚の子守唄』

No image

 安田タツ夫『恐怖! 人魚の子守唄』立風書房 1986 レモンコミックス 370 学園恐怖シリーズ 町外れの岬の突端に佇む洋館、かつてそこには怪しい研究に傾倒した老人がたった一人で暮らしていたという。そんな洋館に一組のカップルが迷い込んだ。人気のない館内には様々な装置とともに、巨大な水槽が設置されている。怖る怖る水槽を覗き見るカップル。二人はそこに群れをなして浮遊する奇怪な生物を見た。すると男の挙動がにわかに...

  •  0
  •  0

萩原朔太郎『猫町』

No image

 萩原朔太郎『猫町』(中島河太郎, 紀田順一郎編『現代怪奇小説集〈上〉』立風書房 1978 所収) 萩原朔太郎は大正から昭和のはじめにかけて活躍した、日本を代表する詩人。この『猫町』は著者の数少ない小説のひとつで、アンソロジーに収録されることの多い作品だ。著者は探偵小説好きとしても知られていて、江戸川乱歩との交流もあった。本職の詩の方でも探偵や殺人事件をモチーフにした作品をいくつも発表している。 本書の巻末...

  •  0
  •  0