SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 07月号 Vol.116

 

 SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 07月号 Vol.116

 明日は超久々に有給をとることになってしまった。特に予定はないのだが、とりあえずありがたい。まだ前期のアニメも見終わってないし、最近、寝る前の少しの時間でじわじわ作ってたMS406を大幅に進めるチャンスだ。何かの弾みで塗装まで行けるかもしれない。カラーやデカールは問題なく揃ってるはす。あとフォッカーD.Ⅶにスキーをつけたい。あとアルバトロスD.Ⅲも……って感じで、色々考えるとワクワクしてくるが、寝て過ごしそうな気がものすごくする。

 今回の特集は前号に続いてかっこいいジェット機がドカドカ登場する「AGGRESSOR SQUADRON アグレッサー部隊の戦闘機」。作例は空自の機体を筆頭に、各国のアグレッサー機が1/32〜1/72スケールで12例(連載記事のA-4E含)と、かなり充実した特集になっている。表紙のドかっこいい機体は空自のF-15DJ。タミヤ1/32のF-15J機首をF-15Eの機首にすげ替えて、複座のDJ型を製作している(32のイーグルが2機必要)。破綻のない工作もさることながら、特に素晴らしいのは地味派手に塗られた塗装で、水性塗料の白黒とその隙間に見える退色した本来の迷彩とのくたびれ具合の差が絶妙。p12〜p13の特撮?写真は実機みたいに見える。自分はどちらかというと小さめの機体が好みなのだが、このF-15はかっこよかった。やっぱアグレッサーいいな。

 で、その「小さめの機体」のアグレッサーについて。先月号から謎の猛プッシュが続くF5ファミリーから、今月号はF-5EとT38-Aが5例チョイスされている。そのうち3例がAFVクラブの1/48キットだ。全面に打たれたリベットがちょっと……って人がいるかもしれないが、実機のライセンス生産を行なっていた台湾製のキットだけに出来は良好。発売当時は各誌で取り上げられていた。今回は作例の画像とキャプションって感じのシンプル構成だが、5例で3ページというのはかなり寂しい。おかげで複数の作例が小さい写真一枚のみの掲載、なんてことになってしまった。残念。
 それからもう一例、表紙のF-15DJに負けず劣らずのインパクトだったのが、キネティックの1/48「クフィール」。一応民間機ってことで、驚きの全面グロス仕上げ。しかもミニカー的じゃない、いい艶加減。もともと好きな機体だったのだけど、砂埃にまみれてるイメージが強くて、これほどピカピカの塗装が似合うとは思わなかった。
 2号続けてのジェット機特集だったが、切り口も違うし、好きな機体もたくさん載ってて満足度は高かった。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集「AGGRESSOR SQUADRON」
『マクダネル・ダグラス F-15DJ イーグル』タミヤ 1/32「F-15J」改造
『三菱 T-2』プラッツ 1/72
『ジェネラル・ダイナミクス F-16N』タミヤ 1/48
『マクダネル・ダグラス F/A-18C ホーネット』ハセガワ 1/48

「映画もおしえて! ギャル子ちゃんフィギュア」MODELKASTEN 1/20 ※レジンキャストキットの彩色見本、発売告知

連載記事『夢見る翼 NO.54』
『ボーイング B737-800』ドイツレベル 1/144

連載記事『飛ぶ理由 連載第34回』
『空中大戦艦大和、2199年試製コスモリバース試験航行仕様』フルスクラッチビルド 1/1100 ※小林誠によるオリジナルメカ

連載記事『イラストで見る末期的兵器総覧 〜航空機編〜 アナタノ知ラナイ兵器』
「川崎 キ61 三式戦闘機「飛燕」その3」 ※モノクロ記事

連載記事『ちっちゃいことは、いいことだ!』
「IDF クフィルC2+C7」ドラゴン 1/144 ※モノクロ記事

連載記事『Alternative modeling garage Vol.14 フィギュア編 その3』
『車の座席に座るフィギュア』セミスクラッチビルド 1/32 ※モノクロ記事

特集「AGGRESSOR SQUADRON」
「アグレッサー機としてのバリエーションの多さはNo.1のF-5をコレクションする楽しみ方。」
 『ノースロップ F-5F タイガーⅡ』AFVクラブ 1/48
 『ノースロップ F-5E タイガーⅡ』AFVクラブ 1/48
 『ノースロップ F-5E タイガーⅡ』AFVクラブ 1/48
 『ノースロップ F-5E タイガーⅡ』モノグラム 1/48
 『ノースロップ T-38A タロン』ウルフパック 1/48

『IAI F-21A クフィール』キネティック 1/48
『ダグラス TA-4J スカイホーク』ハセガワ 1/48

連載記事『改造しちゃアカン リターンズ!』
『ダグラス A-4E スカイホーク』ハセガワ 1/32改造

特集「AGGRESSOR SQUADRON」
『グラマン F-14A トムキャット』タミヤ 1/48

『NOSE ART QUEEN Vol.56』宮河マヤ



 次号の特集は「日本海軍機をつくる。」
 
イスラエル空軍 クフィール C2/C7」キネティック 1/48


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 08月号 No.970

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 08月号 No.970

 6月どこいった?? って思うくらいあっという間に6月が終わってしまう。色々やってない、やれてないことが山積み。アニメもどんどん終わっていくのに、全然見れてない。プラモ関連でやったことと言えば↓

 ・ローデン 1/72「アルバトロス D.Ⅲ Oeffag s.253」仮組み・コクピット
 ・ハセガワ 1/72「MS406」エッチング、レジンパーツ組み込み

 ……こんだけ!
 7月はもっとどうにかしたい!

 というわけで今月号は先月に続いて塗装関連の特集「ハウツー ペイント エアモデル ~最新鋭機編~」。ちょっと勘違いしてたのだが、最新鋭機 ≠ 現用機 ってことで、最新鋭も最新鋭のステルス機中心の特集となっている。黒っぽい機体ばっかで地味だし、かなり間口が狭いなーって気がしないでもないが、イタレリの1/32の「F-35A」を筆頭に、予想以上に見ごたえ読みごたえのある特集だった。作例は下記のリストの通り。
 イタレリ1/32の「F-35A」は最新、スケール唯一のキット。作例は複雑なマスキング(すごい状態の途中写真あり)を経て美しく仕上げられた空自仕様で、黒い日の丸がかっこいい。あまり興味のなかった機体だけど、このマーキングだけでやる気出る。72のキット買おうかな。記事&作例はリサーチがよく行き届いていて、製作時に有用なことはもちろん、見てるだけでも楽しい。p.21とp.23の機体を似た感じで捉えた写真は、ぱっと見どっちが実機か分からなかった。ステルス機の各製作記事は特集のタイトルの通り機体表面の質感表現とマスキングに重点が置かれているが(タミヤのF-16はウェザリングがメイン)、製作時のチェックポイントにもしっかり触れられている。

 NEW KIT REVIEWではエアフィックスの1/72「B-17B」と1/48「P-40B」が取り上げられている。このところ毎月エアフィックスの作例が載ってて嬉しい。1/72「B-17B」の記事ではMAオススメの塗料シタデルカラーを用いて、機体全面のシルバー塗装が試みられている。塗料の特徴なども書かれていて参考になると思う。この赤い箱に入ったエアフィックスのキット、自分は結構買ってるんだけど、これまでに買って後悔したことがない。出来はいいし、デカールも最高、しかも安い。輸入キットながら比較的手に入りやすいのもいい。すごくおすすめ。今の所は旧キットのリニューアルって感じのラインナップだけど、次にどんなキットが出てくるのか楽しみだ。1/48の第一次大戦機が出るといいな。あとエンジンや機銃なんかの汎用パーツも欲しい。
 それからトランペッターの1/48「デファイアントF1」の記事の紙面構成がスッキリしてて読みやすかった。「コクピット」「主翼」って感じでページを罫線で区切って、記事と該当部分の写真が載っている。この構成、全部の作例にというのは難しそうだけど、もっと採用してほしい。
 AFVの作例では鉄道の線路を走るヘンテコな装甲車、ICMの1/35「P204(f) 軌道装甲車」が取り上げられている。作例は線路を引いた小さなジオラマ(ビネット??)仕立てで、実にいい雰囲気。ICMのキットはハセガワが取り扱っているので、近所の店で気軽に買えるのが嬉しい。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.20』
『日本海軍 海防艦 石垣』ピットロード 1/700

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第5回 Sd.Kfz.234/1 ルクス砲塔搭載型を作る(工作編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』ドラゴン 1/35「8輪装甲偵察車 2cm砲塔搭載型」+アスカモデル 1/35「ドイツⅡ号戦車L型ルクス」 ※ニコイチ改造

特集「ハウツー ペイント エアモデル ~最新鋭機編~」
『F-35A ライトニングⅡ』イタレリ 1/32
『海上自衛隊 DDH194』ハセガワ 1/700「海上自衛隊 ヘリコプター搭載艦 いずも」改造 ※スキージャンプを備えた架空の空母
『ロシア空軍 T-50 PAK-FA』ホビーボス 1/72
『F-22 ラプター』ハセガワ 1/48
『ロッキード マーチン F-16CJ [ブロック50] ファイティングファルコン』タミヤ 1/48
『F-35B ライトニングⅡ(VMFA-121)』フジミ 1/72

連載記事『でものはつものうごくもの』
『M-07 CONCEPT シャーシキット』タミヤ

情報
「世界最高峰フィギュアペインター カルビン・タンがやってきた」※ミリタリー系フィギュアのビネット、バストモデルを多数掲載

情報
「ベトナム初のレジンフィギュアメーカー パラセル・ミニチュアズ ジャン・レイ氏に聞く」※タコム 1/35「T-59」等のジオラマを掲載

特別記事
「ランボルギーニ・イオタ SVR #3781 1975」アイドロン 1/48 ※完成品の紹介記事

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.14 一つで2度楽しめるジオラマを作る(2)』
『ドイツ重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔』MENGMODEL 1/35 ※ジオラマ作品

特別記事
『1/144 空母 赤城『トラ・トラ・トラ』オープンセット』フルスクラッチ 1/144 ※ジオラマ作品

NEW KIT REVIEW
『ボーイング B-17G フライングフォートレス』エアフィックス 1/72
『ドイツ P204(f) 軌道装甲車』ICM 1/35 ※ジオラマ作品
『アメリカ軍 重戦車 T-29E1』ホビーボス 1/35
『カーチス P-40B』エアフィックス 1/48
『ボールトンポール デファイアントF1』トランペッター 1/48
『トヨタ カローラ レビン AE92 ’88 Gr.A仕様』アオシマ(BEEMAX) 1/24

連載記事『LED大作戦 VOL.21』
『TOYOTA TS030 HYBRID LM 2012』STUDIO27 1/24 ※レジンキャストキット

連載記事『日本機大図鑑 連載第147回』
「九六艦戦の座席」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第85回』
『ホンダ・シビック・フェリオ VTi』ハセガワ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第39回』
■『マクロスデルタ VF-31J ジークフリード ハヤテ機』ハセガワ 1/72



 今月号はなんとなく作例、製作記事以外の「情報」っぽい記事が多かったように思う。次号の特集は「エキスパートの七つ道具 (仮題)」。


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飛行機模型スペシャル No.17

 

飛行機模型スペシャル No.17』モデルアート社 2017

 発売から結構経ってしまったが、忘れないうちに。
 今回の特集はハセガワの新製品1/72「二式大艇」をトップに持ってきた「日本大飛行艇物語」と、「戦略核爆撃機特集」の第3弾「イギリス空軍編」の二本立て。特集二本立てというと、どっちつかずになりそうなイメージがあるけど、見ごたえのある作例が多く物足りなさは感じなかった。それから特集の前にタミヤの1/48「飛燕」のレビューが載ってる。

 まずは巻頭カラー4ページの「飛燕」についてだが、あの厄介なマダラ迷彩が見事に再現されていることに驚かされた。汚くなりがちなマダラ迷彩がリアルなのに綺麗。ぱっと見、どうやって塗ったのかさっぱり分からなかったけど、記事では実に簡単にその手法が解説されている。いい完成品を作るには焦らずじっくり、当然のことのようだが分かってても焦ってやっちゃって後悔することが多い。マスキングして一気にぶわーっと……とかすぐ考えてしまう。記事では製作全般の細かな点、例えばマスキングシールのカット位置にまで言及されていて、製作時には大いに参考になることと思う。途中写真(ディティールアップされたコクピット、エンジンなど)も多く、充実した記事だった。

 第一特集『日本大飛行艇物語』の作例は1/72と1/144スケールで新旧の飛行艇が6例。ハセガワの1/72「二式大艇」の記事は上記の「飛燕」の記事と同様充実したものだが、こっちは機体がでかいし具がたっぷりなぶんページ数も多い。エクステリア以上に内部の途中写真が数多く掲載されているが、見るからに大変そうでちょっとした室内ジオラマって感じ。しかも完成後はほとんど見えなくなるとか。自分は「飛燕」に付いてるような透明のパーツには特にありがたみを感じないけど、このキットには透明のパーツがもってこいだと思う。また今回の特集では自衛隊の救難飛行艇が取り上げられているのがよかった。誌面が華やかになるし、ハセガワ1/72改造の「新明和 US-1A」など作例もハイレベル。

 もう一つの特集「冷戦時代の戦略核爆撃機特集3 イギリス空軍編」では、エアフィックスのキットを中心に4例が取り上げられている。特集としては少ないが、モノがモノだけにプラッスチックの量はハンパない。でかい。作例の中で馴染みのあるのは「アブロ・バルカン」くらいだったが、米英ソの戦略爆撃機を比べると、イギリス機の異形感は群を抜いている。非常に魅力的だ。SFっぽいというか、「サンダーバード」に出てきても全く違和感がない。作例は新旧のキットをそつなく完成させていて(旧キットは大変そう)、こちらも製作時には有用。白い機体色が新鮮だった。



 - 作例リスト (掲載順) -

ニューキットセレクション
『川崎 三式戦闘機 飛燕Ⅰ型丁』タミヤ 1/48

特集1『日本大飛行艇物語』
『川西 H8K2 二式大型飛行艇 一二型』ハセガワ 1/72
『川西 H6K5 九七式飛行艇 二三型』ハセガワ 1/72
『新明和 US-1A 救難飛行艇』ハセガワ 1/72改造
『新明和 US-2 救難飛行艇』アオシマ 1/144 ※作例は2例
『川西 二式大艇 一二型』マイクロエース 1/144

特集2『冷戦時代の戦略核爆撃機3 イギリス空軍編』
『ビッカーズ・ヴァリアント BK Mk.1』エアフィックス 1/72
『アブロ・バルカン BK Mk.2A』エアフィックス 1/72
『ハンドレイページ・ヴィクター B Mk.2(BS)』エアフィックス 1/144
『ハンドレイページ・ヴィクター K Mk.2』ドイツレベル 1/72

連載記事「TOMCAT SQUADRON’S VOL.05 VF-14 TOPHATTERS first part」

連載記事「綿湯同院 #017 BAC Strikemaster Mk88 (前編)」
『BAC ストライクマスター』スウォード 1/72

連載記事『モデリングJASDF 見たい! 撮りたい!! 作りたい!!! Vol.015 サンニイでミグファントムが作りたい!! 後編』
『航空自衛隊 F-4EJ ファントムⅡ』タミヤ 1/32 ※完成


 

日本陸軍 川崎 三式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁」タミヤ 1/48


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 07月号 No.968

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 07月号 No.968

 今月号の特集は「筆塗り塗装」。次号はエアモデルのペイント特集らしいから、3号続けてハウツー系の特集になる。
 自分の場合は確実に「筆塗りで仕上げた数」>「エアブラシで仕上げた数」なんだけど、単にエアブラシに手が出なかった(予算的に)だけで、あえて筆塗りを選んでたわけではない。日本機のハゲハゲ塗装につまずいてからは、もっぱら単色かスピットファイアみたいに塗り分けのくっきりした迷彩の機体ばかり塗っていた。モットリングなんて夢のまた夢の夢だったのだ。最近ではネット上や雑誌の作例で、エアブラシ塗装と並ぶどころか、それを凌駕するような筆塗りの作品を見るようになった。以前自分は仕方なく筆を使っていたが、達人の方々からしてみれば筆こそがベストなツールなのだろう。もちろん筆とエアブラシはそれぞれの長所短所に合わせて、適宜使い分けるのがベストだと思うけど、自分の場合、今よりももう少しマシな完成品を目指すには、筆の地位?をもっと上げる必要があるのかもしれない。
 なんだかとりとめのないことを書いてしまったが、筆とはなんだかんだで付き合いが長いので、色々思うところがあるのだ。それにしても今ではエアブラシもコンプレッサーも一通り揃えて、機材の上では全く不足を感じることがなくなったが、今度はキットが完成しない。どゆこと??

 今回の特集で特筆すべき点は、各種塗料と関連ツールを紹介するテキストの充実だ。「筆(穂先)の種類と特性」「人気の海外製塗料と筆塗りとの相性を見る」等々、まじで参考になる。反対に作例をサンプルとして用いた記事は少々物足りなかった。作例の良し悪しではなく、「筆塗りの効果」を見せるのに適切なアイテムではないように感じた。作例は3例、ドラゴンの「Ⅲ突」はグレー単色の車輌、個性的な仕上がりだが途中写真のビフォーアフターが超わかりづらい。ヤマシタホビーの「響」も当然グレー、タミヤの「零戦21型」は灰緑色単色の機体。「零戦21型」の記事ではサフの吹かれた状態からウェザリングまで、8段階の途中写真が掲載されているが、変化が軽微すぎてこれまたビフォーアフターがわかりづらい。画像自体が小さすぎるってのもあるかもしれないが、飛行機ならモットリングなど作業の前後がわかりやすいものを、AFVや艦船ならウェザリングのカラーとベース色の明度の差がもっとはっきりしたアイテムの方が誌面で映えたのではないかと思う。途中写真に関しては、特別記事『「矢萩登」の海面製作術 〜海面編〜』の途中写真&解説が非常にわかりやすかった。あんな感じの構成が特集記事の方にも欲しかった。

 連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』ではマックスファクトリーの「ジプシー・デンジャー」が取り上げられている。映画の『パシフィック・リム』(2013)に出てきた巨大ロボットである。スケール表示はなんと1/350、艦船のスケールだ。このロボ、そんなにでかかったんだ。

 今月号はホビーショーの後だけあって、裏表紙にでっかく載ってるハセガワ1/24『BMW 2002 tii』、タミヤの1/35「ブルムベア 後期型」、バンダイの合体分離できる「ウルトラホーク1号」などなど、魅力的な新製品がたくさん紹介されている。発売が待ち遠しい。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

特集「筆塗り塗装」
『WW.Ⅱ ドイツ軍 Ⅲ号突撃砲E型』ドラゴン 1/35
『日本海軍 特型駆逐艦 響』ヤマシタホビー 1/700
『三菱 零式艦上戦闘機 二一型』タミヤ 1/72

「スッター CIP Moto2」CGM 1/12 ※レジンキャストキットの紹介記事
「Moto3 TSR」

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第4回 M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(HVSS)を作る(完成編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』タミヤ 1/35「アメリカ戦車 M4A3E8シャーマン イージーエイト(ヨーロッパ戦線)」+「アメリカ M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(突撃支援)」 ※ニコイチ改造

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.19』
『日本海軍 水上機母艦 瑞穂』アオシマ 1/700

連載記事『モデリングJASDF 257回 イタレリ1/48 H-21を作る1』
『H-21 ショウニー “フライングバナナ”』イタレリ 1/48

特別記事
「日産スカイライン GT-R (BNR32) 1989」アイドロン 1/48 ※完成品の紹介記事

特別記事
『「矢萩登」の海面製作術 〜海面編〜』

NEW KIT REVIEW
『ハンドレページ・ヴィクター B Mk.2』エアフィックス 1/72
『メルセデス AMG GT』ドイツレベル 1/24
『スホーイ Su-17M3/M4 フィッター』キティホーク 1/48
『イギリス歩兵戦車 バレンタインMk.Ⅱ/Ⅳ』タミヤ 1/48 ※ジオラマ作品
■『日立建機 油圧ショベル ZAXIS135US』ハセガワ 1/35 ※ジオラマ作品

連載記事『LED大作戦 VOL.20』
『スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ』タミヤ 1/48

連載記事『日本機大図鑑 連載第146回』
「96艦戦の主脚とエナーシャハンドル」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第84回』
『三菱パジェロ・スポーツオプション』タミヤ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第38回』
■『PLaMAX JG-02 ジプシー・デンジャー』マックスファクトリー 1/350

連載記事『でものはつものうごくもの』
『日産 GT-R GReddy 35RX SPEC-D』タカラトミー 「ドリフトパッケージナノ」

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.13 一つで2度楽しめるジオラマを作る(1)』
『ドイツ重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔』MENGMODEL 1/35 ※ジオラマ作品



 次号の特集は「ハウツーペイント エアモデル 〜最新鋭機編〜 (仮題)」。


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SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 05月号 Vol.115

 

 SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 05月号 Vol.115

 今回の特集は「ARIAF イラン空軍」。前号の「飛燕」もよかったけど、今回の特集は作例数も多く非常に充実している。自分がイラク空軍について知ってることといえば、F-5とそのパチ……いや、特殊な改造機がかっこいいこと、東西の航空機をごちゃまぜに使ってること。あとF-16を買ったらしいことをニュースで見た。……という程度だったので、連載記事などを除いてギッチギチにイラク空軍一色の今回の特集はとても興味深く、新鮮だった。
 改めてイラク空軍機のラインナップを見てみると、上記のF-5の改造機をはじめ、表紙のF-14、MiG-21のクローンFT-7などなど、かっこよさで選んでるんじゃないかって機体ばっか並んでる。特集のリードに「まるでフィンランド空軍と『エ●ア88』を混ぜ合わせたよう」とある通りのごちゃまぜぶりだった。しかも長期間にわたってコツコツちまちま手を入れられ、ニコイチサンコイチ当たり前って感じの歴戦の機体が多くて、細かいところがよくわからないらしい。今回、製作記事、解説記事のあちこちにその「よくわからない感じ」が滲み出していて面白かった。

 上記の状況を反映して、作例は使い込んだ雰囲気の機体が多かった。表紙の爽やかな水色で塗られたF-14も、機体全面にわたってデリケートなウェザリングが施されている。以前は途中写真がない、製作記事がキャプション程度で寂しいと、グズグズ書いてたけど、ここ最近その辺りが解説されるようになった。この作例の製作記事も数ページかけて塗装の工程を追っている。
 で、問題のF-5の改造機はクリーンな仕上げの1/72スケールが3例、1/32スケール1例。当然キットは出てないので、イタレリ(1/72)、ハセガワ(1/32)製のF-5をベースに改造されている。単に尾翼が増えただけに見えるけど、あちこち変更があるらしくお手軽改造ってわけにはいかないようだ。ハセガワのF-5はかなり古いキットだけに、ディティールアップから一苦労って感じ。それでも作例の出来栄えは素晴らしく、少々くたびれた機体が見事に表現されている。大迫力。この他にもハセガワ1/72「ミラージュ」、トランペッター1/48「MiG-21UB」改造の『FT-7』など、好きな機体がいくつも載っててよかった。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集「ARIAF イラン空軍」
『グラマン F-14A トムキャット』タミヤ 1/48
『ミヤコン・グレビッチ MiG-29A ファルクラム 9.12』トランペッター 1/72
『グラマン F-14AM トムキャット』タミヤ 1/32

「わかりそうでわかりにくいイラン空軍の現状とは?」※モノクロ記事。下記の作例を掲載
 「ロッキード P-3F オライオン」トミーテック 1/144「P-3Cオライオン」改造
 「イリューシンⅡ-76MD アドナン1」トランペッター 1/144「イリューシン A-50 メインステイ」改造
 「ロッキード C-130E ハーキュリーズ」ハセガワ 1/200「C-130H ハーキュリーズ」改造
 「ボーイング KC747」ハセガワ 1/200「B747」改造

連載記事『Alternative modeling garage Vol.13 フィギュア編 その2』
『バイカー フィギュア』セミスクラッチビルド 1/32 ※モノクロ記事

特集「ARIAF イラン空軍」
『アザラフシュ』タミヤ/イタレリ 1/72「F-5E タイガーⅡ」改造
『サエゲ』タミヤ/イタレリ 1/72「F-5E タイガーⅡ」改造
『サエゲ2』タミヤ/イタレリ 1/72「F-5E タイガーⅡ」改造

連載記事『改造しちゃアカン リターンズ!』
『サエゲ』ハセガワ 1/32「F-5E タイガーⅡ」改造

連載記事『飛ぶ理由 連載第33回』
『火星独立軍最終戦闘機コスモワン』フルスクラッチビルド 1/72 ※小林誠によるオリジナルメカ

連載記事『夢見る翼 NO.53』
『マクドネル・ダグラス MD-11』ハセガワ 1/200

特集「ARIAF イラン空軍」
『マクダネルダグラス F-4E ファントムⅡ』ハセガワ 1/32

「もしもあの機体がイラン空軍だったら?」※下記の作例を掲載
 「フェアチャイルド・リパブリック A-10A サンダーボルトⅡ」ハセガワ 1/72
 「ダグラス A-4E/F スカイホーク」ハセガワ 1/72
 「ロッキード TF-104G スターファイター」ハセガワ 1/72
 「ノースロップ F-20 タイガーシャーク」ハセガワ 1/72

『スホーイ Su-25K フロッグフッド』ズベズダ 1/72
『F-313 ガヘル』FOX ONE 1/144 ※レジンキャストキット
『FT-7』トランペッター 1/48「MiG-21UB」改造
『ダッソー ミラージュ F1BQ』ハセガワ 1/72「ミラージュF.1C」改造

『NOSE ART QUEEN Vol.55 Flight Attendant Special』坂本くるみ 佐野真彩 近藤みやび



 次号の特集は「AGGRESSOR SQUADRON」。アグレッサー部隊の特集だ。
 ところで先週、電車の中でこの雑誌をペラペラ眺めてたら、いつの間にか隣に座ったおっさんがめっちゃ覗き込んでいた。寝てるのかと思ったらガン見。

 
グラマン F-14A トムキャット」タミヤ 1/48


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 06月号 No.966

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 06月号 No.966

 今月号の特集は「’映える’ を創る」。「地味な存在もこれなら主役級に昇格!?」「模型の完成度を高め、見せ場を創る製作&塗装」とある。……目を引く模型を作ろうってことかな。実は読み終わった後でも、いまいちピンと来てなかったりする。
 そんな特集のお題に選ばれたキットは、タミヤ1/35「155mm自走砲 M40」(ジオラマ作品)、タミヤ1/35「陸自 オートバイ偵察セット」モノクローム1/35「陸自 96式装輪装甲車 A型」&「B型」以上3キットを用いたジオラマ作品、ハセガワの新製品をカットモデルにした1/72「二式大型飛行艇」、そしてマスターボックスの問題作1/35「メイドカフェ2体 ナナとモモコ」&「かわいいファッションガール2体 ミナミとマイ」。なかなかにカオス。これ特集に持って来たかー!! ってキットも含まれてます。

 で、そのマスターボックスのキット、万が一載るとしたら連載記事の「FOLLOW YOUR HEART」かなって感じだったんだけど、まさかこんな風にがっつり取り上げられるとは。キットの概要(メイドの方)とマスターボックスについて(←前の記事へのリンクです)は前に書いたけど、ほんと見れば見るほど謎のラインナップ。記事はカラー3ページで、塗装がメインになってる。それにしてもMAで「ちょっとの工夫とアイデアで カワイイ♡は作れる」とか「ゴスロリ系を意識し モノトーンでおまとめ」とかの文字列を見る日が来るとは思わなかった。このキット、前は1/35ベメタの改造ベースに……とか書いたけど、西洋から見た日本のポップカルチャー感が強いので、ブレードランナーとかあんな感じの世界観が似合う気がする。キットの出来自体は良好です。

 今月号は「NEW KIT REVIEW」、特別記事がとても充実している。特にAFVは4例と、上記の特集記事を合わせれば、AFVの新製品特集が組めるんじゃないかという充実ぶり。ラインナップもバラエティに富んでいる。中でもぐっときたのは変な形のチェコの装甲車(PA-2)。実車を全く知らなくても欲しくなるような魅力的な車輌だ。どー見ても大変そうな塗装は、記事と途中写真でいとも簡単に解説されている。艦船も特別記事のカジカ1/700「金剛」、フジミ1/700「秋津洲」、「NEW KIT REVIEW」のウェーブ1/350「秋月」と、これまた充実している。エアモデルはハセガワの1/72「二式大型飛行艇」と、ドイツレベルの1/32「Me262B-1」。「Me262B-1」は完全新金型、リサーチのよく行き届いた好キットのようだ。この機体、小スケールでは難しいメロメロ迷彩が、さすがにこのスケールだとばっちり決まっている。

 今回連載記事の『FOLLOW YOUR HEART』では前回に続いてでかいキットが紹介されている。フジミの1/72「ウルトラホーク2号」、完成サイズ90センチというアメリカンなキットだ。フジミ無茶するなぁ。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第3回 M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(HVSS)を作る(工作編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』タミヤ 1/35「アメリカ戦車 M4A3E8シャーマン イージーエイト(ヨーロッパ戦線)」+「アメリカ M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型(突撃支援)」 ※ニコイチ改造

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.18』
『イギリス海軍 42型駆逐艦 HMS リヴァプール D92』ドラゴン 1/700

特集「’映える’ を創る」
『アメリカ 155mm自走砲 M40』タミヤ 1/35 ※ジオラマ作品
『川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型』ハセガワ 1/72 ※カットモデル。ジオラマ作品
■『メイドカフェ2体 ナナとモモコ』マスターボックス 1/35
『かわいいファッションガール2体 ミナミとマイ』
『富士の裾野の演習場にて』※下記のキットを用いたジオラマ作品
  『陸上自衛隊 オートバイ偵察セット』タミヤ 1/35
  『陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型』モノクローム 1/35
  『陸上自衛隊 96式装輪装甲車 B型』モノクローム 1/35

特別記事「前作から半世紀を経て登場した傑作機のブランニューモデル 川西二式大型飛行艇」
『川西 H8K2 二式大型飛行艇 12型』ハセガワ 1/72
『艦娘 水上機母艦 秋津洲』アオシマ 1/700

連載記事『モデリングJASDF 256回 Aggressor Archive vol.17』
「小松基地移駐から9ヶ月 北陸の空に舞うアグレッサーを見た」

NEW KIT REVIEW
『ドイツ 重駆逐戦車 エレファント』タミヤ 1/48 ※ジオラマ作品
『帝国陸軍 九五式小型乗用車 くろがね四起』ファインモールド 1/35 ※ジオラマ作品
『チェコ PA-2装甲車』ホビーボス 1/35 ※タコム1/35「PA-2」も掲載
『日本海軍駆逐艦 秋月 1942/1944コンバーチブルキット』ウェーブ 1/350
『T-14 ロシア主力戦車 “アルマータ”』ズベズダ 1/35
『メッサーシュミット Me262B-1 夜間戦闘機』ドイツレベル 1/32

特別記事「日本海軍巡洋戦艦 金剛」
『日本海軍 超弩級巡洋戦艦 金剛 1914年』カジカ 1/700 ※フジミ1/700「日本海軍高速戦艦 金剛 1944年10月」、ハセガワ1/700「日本海軍 三笠」との比較記事「三笠と金剛で確認する戦艦の変遷」がある

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.12 海底で活動するしんかい6500を作る(3)』
『有人潜水調査船 しんかい 6500』バンダイ 1/48 ※ジオラマ作品。完成

連載記事『LED大作戦 VOL.19』
『押田運送 二代目角文観光 アートトラックシリーズ vol.5』アオシマ 1/32 ※完成

連載記事『日本機大図鑑 連載第145回』
「報國 -385 (相撲號) (2)」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第83回』
『トヨタ・スプリンター・トレノ AE86 (2ドアGT/APEX前期型)』フジミ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第37回』
■『ウルトラ警備隊 宇宙戦闘機 ウルトラホーク2号』フジミ 1/72



 次号の特集は「これぞ原点! 知って納得 筆塗り塗装 (仮題)」。特別記事に「1/700スケールの海面製作術」が予定されてます。

 『メッサーシュミット Me262B-1 夜間戦闘機』ドイツレベル 1/32


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