MODEL Art (モデルアート) 2017年 10月号 No.974

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 10月号 No.974

 妖怪は好きだけどプラモはなぁ、完成品のフィギュアならいいんだけど……って人には(人にこそ)、ぜひ手にとって該当ページを見ていただきたい。もちろん妖怪&プラモファンに超おすすめ。先月紹介した「河童のガジロウ」(←前の記事へのリンクです)の素晴らしい作例が載ってます。このキット↓

2017071402.jpg

 実は先月号の予告を見た時点では、色々なジャンルのキットを取り上げる連載記事の「FOLLOW YOUR HEART」でやるのかな、てことはカラー2ページか。なんて思ってたんだけど、甘く見てました。カラー4ページの暴走気味の大盤振る舞いで、盆景のような見事なジオラマが掲載されている。
 作例はいかにも湿度高そうな水辺にしゃがみ込んだ河童のジオラマだ。キットに付属する展示ベースは未使用。おまけキャラなど、異界っぽいネタが仕込まれているにもかかわらず、苔むした水辺の情景はどこまでもリアルに表現されている。キノコも生えている。和風な印象を受けるのは、繊細に表現された植生によるものだろうか。記事に「自分が思い描く河童が潜むような水辺は、現実とも空想ともつかない森の中で、底が見えないような深みのある水辺でしたので、そのようなイメージで製作を進めていきました」(p.78)とある通りの、リアルかつ幻想的な雰囲気が感じられる。ガジロウ本体の彩色には油彩が用いられていて、非常に生々しい。設定の赤色ではなく、爬虫類、両生類を参考に彩色されている。市販キットの組み立ての一例というよりも、優れた河童モチーフの作品って趣きで、妖怪ファン必見。

 今月号の特集は「結果からチェック塗装技法の手引書」という面白いものだったが、それよりも上記の「河童のガジロウ」を筆頭に見応えのある作品が盛り沢山だった。目玉作品をもう一例あげるなら、連載記事「モデリングJASDF」の「フライングバナナ」だ。以前1/72が取り上げられたことがあったが、今回のは今年イタレリから登場した1/48キットである。個人的にこの機体が好きっていうのもあるけど、記事の充実度が相変わらず素晴らしい。作例も実に端正で、キメの細かいシルバーの塗装、美しいキャノピー、自作されたデカール等々、見所が多い。今回土曜日の発売ってことで、じっくり誌面を読んだり眺めたりすることができたが、河童とバナナを漫然と眺めてる時間が多かったように思う。
 その他、レベルの1/24「ポルシェ934RSR」、ハセガワの1/24「BMW 2002 tii」(塗装がめっちゃきれい)、グレートウォールホビーの1/72「F-15E」などなど、好きな車種、かっこいい機体が多く、近年稀に見るほど充実した一冊になっている。まじで読んでてよかった。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.22』
『日本海軍 敷設艦 沖島』フジミ 1/700

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第7回 Sd.Kfz.251/10 Ausf.D.3.7cm (Pak35/36) 搭載車を作る(工作編)』
『Sd.Kfz.251/10 Ausf.D.3.7cm (Pak35/36) 搭載車』タミヤ「ドイツ ハノマークD型装甲兵員輸送車」+「ドイツ 37mm対戦車砲」 ※ニコイチ改造

特集「結果からチェック塗装技法の手引書」※陸海空の作例をサンプルとして掲載(再掲)。塗装の途中写真と解説で「NF-104A」を除いて製作記事は無し。
「F-4EJ改 ファントムⅡ “8SQパンサーズ”」ハセガワ 1/48 ※洋上迷彩
「F-/A-18C ホーネット」キネティック 1/48
「ヴォート F4U-1 コルセア “バードゲージ”」タミヤ 1/32
「スーパーマリン スピットファイア Mk.1」タミヤ 1/48
「マクダネル F-101A/C」キティホーク 1/48
「三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙」ハセガワ 1/32
「F-4J ファントムⅡ」造形村 1/32
「グラマン F-14A トムキャット」タミヤ 1/48
「Su-33 フランカーD」キネティック 1/48

『ロッキード NF-104A』ハセガワ「F-104G/S ワールドスターファイター」+モデルアート製コンバージョンキット 1/32

「T-14 ロシア主力戦車 “アルマータ”」ズベズダ 1/35
「ソビエト軍 KV-5 超重戦車」トランペッター 1/35
「ガールズ&パンツァー Ⅳ号戦車D型 プチあんこうチーム付き限定版です!」プラッツ 1/35
「アメリカ陸軍 M48A3 Mod.8 パットン主力戦車」サイバーホビー 1/35
「アメリカ 155mm自走砲 ビッグショット」タミヤ 1/35 ※ジオラマ作品
「現用米 1A2SEP エイブラムス TUSKⅠ/TUSKⅡ/M1A1TUSK(3in1)」ライフィールドモデル 1/35
「イギリス主力戦車 チーフテン Mk.11」タコム 1/35
「WW.Ⅱ日本帝国陸軍 四式軽戦車ケヌ」ドラゴン 1/35
「T-44 ソビエト中戦車」ミニアート 1/35 ※ジオラマ作品

「海上自衛隊 イージス護衛艦 あたご」ハセガワ 1/450
「日本海軍航空母艦 飛鷹 昭和19年」フジミ 1/700
「日本戦艦 三笠」ハセガワ 1/700

連載記事『モデリングJASDF 257回 イタレリ1/48 H-21を作る3』
『H-21 ショウニー “フライングバナナ”』イタレリ 1/48 ※完成

情報「World Modelers News No.3 Chan Yong Joo氏に聞く」
「F-104S-CB スターファイター」イタレリ 1/32

特別記事
「ランボルギーニ アヴェンタドールS 2017」アイドロン・メイクアップ 1/43 ※完成品の紹介記事

NEW KIT REVIEW
■『福崎町妖怪プラモデル 河童のガジロウ』福崎町観光協会 ノンスケール ※ジオラマ作品
『Ⅳ号戦車C型/B型(VK36.01)w/インテリア2in1キット』レボシスホビー 1/35
『アメリカ空軍 F-15E 戦闘爆撃機』グレートウォールホビー 1/72
『ポルシェ934 RSR ヴァイラント』ドイツレベル 1/24
『BMW 2002 tii』ハセガワ 1/24
『MiG-29A ファルクラムA型』トランペッター 1/32

情報「Mr.カラー祝40周年」
「ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 SV」アオシマ 1/24 ※塗装サンプル
■「メカトロウィーゴ」ハセガワ 1/35 ※塗装サンプル3例

連載記事『日本機大図鑑 連載第149回』
「九六艦戦の座席 (背面)」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第87回』
『マツダ PG6SA AZ-1 ’92』アオシマ 1/24

連載記事『LED大作戦 VOL.23』
『JMSDF DDH-184 かが』『JMSDF DDH-144 くらま』『JMSDF SS-501 そうりゅう』ピットロード 1/700 ※埠頭を再現したジオラマ作品

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.16 光を塗装で描写するジオラマを作る(1)』
『シトロエン 11CV スタッフカー』タミヤ 1/35 ※ミニアート1/35「フィギュア」「街灯」などを用いたジオラマ作品

・2017 東武タミヤモデラーズコンテスト



 次号の特集は「艦船模型の進化論 (仮題)」。他にソードの1/72「川崎キ102甲」、キティホークの1/48「UH-1D」などが予定されている。久々にヘリの特集が見たい!

河童のガジロウ」福崎町観光協会 ノンスケール


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SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 09月号 Vol.117

 

 SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 09月号 Vol.117

 何回めかの零戦特集号。今回は新旧の1/32キット限定の特集で、作例はハセガワの新旧「五二型丙」、タミヤの「五二型」(ジオラマ作品)の3例のみ。作例の数としては少々寂しいけれど「HOW TO BUILD」とあるだけに、お題のハセガワ新キットの製作過程をじっくり見せる、初心者や今まさにこのキットに取り掛かろうって人向けの構成になっている。一日目の胴体内部から始まって、三日目で完成(はやっ! ! )。途中写真はカラー4ページ。
 ハセガワ旧キットは連載記事の『改造しちゃアカン リターンズ!』で取り上げられていて、こちらはプラ板を駆使した途中写真と味わい深いイラストで製作上のホイントが示されている。このキット、以前書いたように海軍機しか買ってくれない祖父に買ってもらったことのある思い出深いキットだ。当時(小学生の頃)はブリスターに入ったメタルパーツが付属していて、高級感たっぷりだった反面、手の着けようがなかったことを思い出す。作例はコクピットの自作、外板の凸凹(リベットラインのうねり)の再現など、全体に手が入った凄みのある仕上がりで、完成品の画像が多いのもよかった。

 今回、特集記事の作例は少なかったが、全面にアルミのテープを貼られたハセガワ1/48改造「NF-104A」や、ハセガワ1/32「雷電」などかっこいい、見応えのある作例が多かった。特に鮮やかな緑で塗られた雷電が印象的だった。この有名な352-20号機、自分も1/72で作ったことがあるんだけど、途中まではまずまず感じよく出来てきてたのに、イナズマのデカールを貼った途端に俄然オモチャっぽくなってしまった。で、実機写真を見てみたら、実機もそんな感じだったという……。作例は細部の繊細な工作もさることながら、このイナズマのマーキングと、機体の緑、日の丸の赤のバランスが絶妙で、実機よりもリアルでスマートな感じに仕上げられている。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集「1/32 ZERO」
『三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 五二型丙』ハセガワ 1/32

連載記事『改造しちゃアカン リターンズ!』
『三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 五二型丙』ハセガワ 1/32 ※旧キット

『三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 五二型』タミヤ 1/32 ※ジオラマ作品

『Red Bull Air Race Team Yoshi Muroya Commemorative Aircraft Model 2017Ver.』グッドスマイルカンパニー ノンスケール ※塗装済み完成品改造

連載記事『夢見る翼 NO.55』
『ダグラス DC-3』エッシー 1/72

連載記事『ちっちゃいことは、いいことだ!』
「日本海軍 艦上攻撃機 流星」エフトイズ(ウイングキットコレクション) 1/144 ※モノクロ記事

連載記事『Alternative modeling garage Vol.15 小物製作編 その1』
『椅子&テーブルetc』セミスクラッチビルド 1/32 ※モノクロ記事

連載記事『飛ぶ理由 連載第35回』
『大日本帝国特務艦エピメテウス』フルスクラッチビルド 1/1000 ※小林誠によるオリジナルメカ

『ロッキード NF-104A』ハセガワ「F-104J」+モデルアート製コンバージョンキット 1/48

『三菱 J2M3 局地戦闘機 雷電 二一型』ハセガワ 1/32

『川西 H8K2 二式大型飛行艇 一二型』ハセガワ 1/72

『NOSE ART QUEEN Vol.57』森園れん



 次号の特集は「林周一の世界」。

 

日本海軍 三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型 丙」ハセガワ 1/32


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飛行機模型スペシャル No.18

 

飛行機模型スペシャル No.18』モデルアート社 2017

 気合の入った作例をじっくり見たい、せっかくだから色々なメーカーのキットを見比べたい、そんな限られたページ数での両立が困難そうな要求に、びっくりするほど過剰に応えた一冊。
 特集は「リパブリック P-47 サンダーボルト」、作例のスケールは1/24~1/72。機種の好き嫌いを置いとけば、通巻18冊の中でも屈指の充実度だと思う。とにかく作例の数が多い。特集の作例だけで30例。「ナナニイコレクション」に限っても14例ある。大幅な改造例こそないものの、以前出ていた『MODEL Art』別冊の「〜モデリングガイド」を彷彿とさせる。ただこんな感じの特集だと、P-47に興味のない人はスルーしてしまうんじゃないかとちょっと心配になってくる。以前は本誌の方でもこういった特集が組まれていたのだが、同様の理由からか最近は見かけなくなってしまったから。

 記事はどれも読み応えのあるものばかりだった。なかでも特に良かったのがタミヤ、ハセガワ、アカデミー三社の1/48キットの製作記事で、三社三様のキットの、ライター三者三様の仕上げを楽しむことができる。どの作例にもウェザリングや退色表現が絶妙のさじ加減で施されており、そこに製作者の個性が顕著に表れているように思う。グレーとダークグリーンのめろめろマダラ迷彩にはいまだに慣れないけど、見事に仕上げられた作例は実にかっこいい。記事には作例と製作記事のほか途中写真もばっちり載っている。

「ナナニイコレクション」の作例は前述の通り14例と、これまでで最多(零戦は22例を前後編に分けて掲載)。自分はハセガワのキットしか作ったことがなかったが、最新のタミヤのキットからノボ(フロッグ)の古いキットまでずらっと載ってる。
 前にも書いたけど、子供の頃、諸々失敗した末に、将来エアブラシ買って上手く塗れるようになるまでメッサーやフォッケは作らない!! と、勝手に心に決めてしまった自分は、迷彩の簡単な機体ばかり選んでドカドカ作っていた(メッサーでもフジミのBf110とかは作った)。買ってきてすぐに組み立てはじめて、だいたい三日くらいで完成。筆は大小の2本で、瞬着さえ当分使ってなかったと思う。当時米軍機には本当にお世話になった。ハセガワのP-40あたりは塗装も作るのも簡単だし、かっこいいデカールもついていたので何機か作った。もちろん今回の特集のP-47(ハセガワ1/72)も作った。この雑誌見てたら久々に作りたくなってきた。当時の完成品は小さい従兄弟にあげてしまったりして今ではあまり残ってないけど、残存機を確認すると接着面やパテを使ったところが全然引けてない。あんなに適当にやってたはずなのに不思議。

 そんなわけで特集以外の作例は連載記事の2例しかないけど、こっちはこっちで記事も見応えありという、超充実した一冊になっている。米軍機好きな人にはオススメ。眺めてるだけでも楽しい。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集『リパブリック P-47 サンダーボルト』
「安定と繊細 タミヤ1/48 P-47に見るS氏の感覚の蓄積」 ※作例は4例
『リパブリック P-47M サンダーボルト』タミヤ 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト』
『リパブリック P-47M サンダーボルト』
『リパブリック P-47D サンダーボルト』

『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』キネティック 1/24
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』ハセガワ 1/32

「タミヤ 1/48 P-47D “レイザーバック” “バブルトップ”の製作」 ※作例は2例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』タミヤ 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』

「ハセガワ 1/48 P-47D “レイザーバック” “バブルトップ”の製作」 ※作例は2例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』ハセガワ 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』

「アカデミー 1/48 P-47N “バブルトップ”の製作」 ※作例は2例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “Gabreski”』アカデミー 1/48 ※作例は以下含めて2例
『リパブリック P-47N サンダーボルト “EXPECTED GOOSE”』

『リパブリック P-47N サンダーボルト』ドイツレベル 1/48

「オールディーズ・ヨンパチキットを作り倒すっ!」 ※作例は3例
『リパブリック P-47D サンダーボルト』イタレリ(ホーク) 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト』モノグラム 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト』マイクロエース(オオタキ) 1/48

「P-47D サンダーボルト・ナナニイコレクション」 ※作例は14例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』タミヤ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』タミヤ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』ノボ(フロッグ) 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』レベル 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』ハセガワ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』ハセガワ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”/“バブルトップ”』ジョーハン 1/72 ※作例は「レイザーバック」1例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』フジミ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』アカデミー 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』アカデミー 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』mpc/エアフィックス 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』マッチボックス 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』ホビーボス 1/72
『リパブリック P-47M サンダーボルト “バブルトップ”』ドイツレベル 1/72

連載記事「TOMCAT SQUADRON’S VOL.06 VF-14 TOPHATTERS second part」

連載記事「綿湯同院 #018 BAC Strikemaster Mk88 (後編)」
『BAC ストライクマスター』スウォード 1/72

連載記事『モデリングJASDF 見たい! 撮りたい!! 作りたい!!! Vol.016 ナナニイでT-2 後期型が作りたい!!』
『航空自衛隊 超音速高等練習機 T-2 後期型』プラッツ 1/72


 


アメリカ陸軍 リパブリック P-47D サンダーボルト レイザーバック」タミヤ 1/48


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MODEL Art (モデルアート) 2001年 01月号 ~ 06月号 [作例リスト]

MODEL Art (モデルアート) 2001年 01月号~MODEL Art (モデルアート) 2001年 06月号
作例リストです。

 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 09月号 No.972

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 09月号 No.972

 ちょっと前に「6月どこいった??」って書いたような気がするが、7月ももう終わり。帰りの電車から遠くの花火が見えたけど、あれからもう二週間くらい経ったのか。あっという間すぎて記憶がない。このままじゃ気付いたら秋、なんてことになりかねない。やばい。ただそれでもここ数日はムービープラスの「サメフェス2017」のおかげで、微妙に生活にハリが出てるような気がする。毎年似たようなことを書いているが、サメフェス、マジでありがたい。

 今月号の特集は「エキスパートの七つ道具」、表紙のロゴがピンクのツール&マテリアル系の特集だ。ここのところハウツー系の特集が続いていたが、特集のための作例があった前号前々号とは異なって、今回は作例0でひたすらツール&マテリアルが紹介されている。ある意味非常に濃い特集だ。本誌のライター陣のオススメするツールが取り上げられているところがミソ。もちろん作例がある方が嬉しいのだが、経験上この手の特集は間違いなく参考になる。折に触れて「そーいや……」って感じで見返すことも多いし、今回取り上げられた中にも気になるツールがある。「スジボリ堂 UVクリアー」「ツノダ エッチングベンダーロング平型」「日邦産業 Fun! COATING」などなど。エッチングベンダーはエッチングパーツ苦手だし、なわりに製作することが多い(今月も作ってました)ので早急に欲しい。それから特集ではツールの他にライター陣の製作デスクが紹介されている。

 今回紹介されてる中で、実際に使ってるツールは↓
 BMCタガネ:スジ彫りはほぼこれでやってます。1/72のキットばかり作ってるので、一番使うのは0.125ミリのやつ。この手の特集がなかったら、今でも使ってなかったか、買うのがもっと遅くなってたかもしれない。
 ウェーブ ヤスリスティック SOFT:中心にプラ板が入ってて、クッションとヤスリがそれをサンドしてる作りなので、どっちかの面からカッターの刃を入れてプラ板に傷をつければポキっと折れます。これ使う前はどうしてたんだろう??ってなるほどの威力。同じシリーズで色々な形のが出てます。
 ウェーブ 切れてるヤスリ:これもちょこちょこ使います。一枚のサイズが程よい。ブロックから外すと何番だったか分からなくなるので、塊のうちに油性ペンでマークつけてます。

 そんなわけで作例が少ない今月号だけど、下のリストの通りNEW KIT REVIEWと特別記事で陸海空のキットが一通りフォローされている。中でも気になったのはタミヤ1/48の「ストームタイガー」。作例はランナー状態のままで塗装されており( ! )、キットの出来の良さがうかがわれる。そういえば前に知人からトライスターの「ブルムベア」を貰ったことを書いたけど、あのキット、実はヒマをみてじわじわ進めている。もうすぐタミヤから1/35の「ブルムベア 後期型」が出るらしいので、それも完成させて二輌並べるのが夢。砲身の短い戦車って普通の車輌にはない独特の味わいがある。コガネムシみたい。

 第9回 タミヤプラモデルファクトリー新橋店 モデラーズコンテスト 審査結果発表 ※モノクロ記事



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.21』
『イギリス海軍 軽巡洋艦 ジャマイカ』ラーセナル 1/700 ※レジンキャストキット

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第6回 Sd.Kfz.234/1 ルクス砲塔搭載型を作る(完成編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』ドラゴン 1/35「8輪装甲偵察車 2cm砲塔搭載型」+アスカモデル 1/35「ドイツⅡ号戦車L型ルクス」 ※ニコイチ改造。完成

特集「エキスパートの七つ道具」

情報「オリジナルキットを組み込んで作る米空軍屈指のスペーストレーナー」
『ロッキード NF-104A』ハセガワ「F-104J」+モデルアート「アメリカ空軍 NF-104A 1/48 改造キット」 1/48

連載記事『モデリングJASDF 257回 イタレリ1/48 H-21を作る2』
『H-21 ショウニー “フライングバナナ”』イタレリ 1/48

情報
「世界最高峰フィギュアペインター カルビン・タンがやってきた」 ※DVDの告知
「世界最高峰フィギュアペインター カルビン・タン氏に聞く」 ※イタビュー記事。ミリタリー系フィギュアのビネットを掲載

特別記事
「マツダ・サバンナ RX-7 (SA22C) 1978」ヴィジョン 1/43 ※完成品の紹介記事

NEW KIT REVIEW
『Honda CRF1000L アフリカツイン』タミヤ 1/6
『ドイツ 38cm 突撃臼砲ストームタイガー』タミヤ 1/48 ※展示ベース付き作品
『Su-34 フルバック』トランペッター 1/72
『McLAREN HONDA MP4-31 Late season version』エブロ 1/20

特別記事「検証 フジミ1/700 日本海軍戦艦比叡」
『日本海軍戦艦 比叡』フジミ 1/700「特シリーズ」
『日本海軍戦艦 比叡』フジミ 1/700「艦NEXT」

NEW KIT REVIEW
「フルアクション 零戦21型」エフトイズ 1/72 ※塗装済みキットの紹介記事

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.15 一つで2度楽しめるジオラマを作る(3)』
『ドイツ重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔』MENGMODEL 1/35 ※ジオラマ作品。完成

連載記事『日本機大図鑑 連載第148回』
「九六艦戦の座席 (2)」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第86回』
『インパル 731S』アオシマ 1/24

連載記事『LED大作戦 VOL.22』
『JMSDF DDG あたご』ハセガワ 1/700

連載記事『でものはつものうごくもの 猪股編集長のタミヤグランプリへの道【レース編】』
「M-07 CONCEPT シャーシキット」タミヤ



 今月は本誌と一緒に『飛行機模型スペシャル』の最新号、面白そうな特集をやってた『Model Graphix』を買ってきた。寝る前に読みます。次号の特集は「結果から確認 塗装技法の指南書 (仮題)」。他にハセガワの「BMW 2002tii」、ドイツレベルの「ポルシェ934」、下の記事で紹介した「河童のガジロウ」(←前の記事へのリンクです)などが予定されている。めっちゃ楽しみ!




ドイツ 38cm突撃臼砲 ストームタイガー』タミヤ 1/48


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SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 07月号 Vol.116

 

 SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 07月号 Vol.116

 明日は超久々に有給をとることになってしまった。特に予定はないのだが、とりあえずありがたい。まだ前期のアニメも見終わってないし、最近、寝る前の少しの時間でじわじわ作ってたMS406を大幅に進めるチャンスだ。何かの弾みで塗装まで行けるかもしれない。カラーやデカールは問題なく揃ってるはす。あとフォッカーD.Ⅶにスキーをつけたい。あとアルバトロスD.Ⅲも……って感じで、色々考えるとワクワクしてくるが、寝て過ごしそうな気がものすごくする。

 今回の特集は前号に続いてかっこいいジェット機がドカドカ登場する「AGGRESSOR SQUADRON アグレッサー部隊の戦闘機」。作例は空自の機体を筆頭に、各国のアグレッサー機が1/32〜1/72スケールで12例(連載記事のA-4E含)と、かなり充実した特集になっている。表紙のドかっこいい機体は空自のF-15DJ。タミヤ1/32のF-15J機首をF-15Eの機首にすげ替えて、複座のDJ型を製作している(32のイーグルが2機必要)。破綻のない工作もさることながら、特に素晴らしいのは地味派手に塗られた塗装で、水性塗料の白黒とその隙間に見える退色した本来の迷彩とのくたびれ具合の差が絶妙。p12〜p13の特撮?写真は実機みたいに見える。自分はどちらかというと小さめの機体が好みなのだが、このF-15はかっこよかった。やっぱアグレッサーいいな。

 で、その「小さめの機体」のアグレッサーについて。先月号から謎の猛プッシュが続くF5ファミリーから、今月号はF-5EとT38-Aが5例チョイスされている。そのうち3例がAFVクラブの1/48キットだ。全面に打たれたリベットがちょっと……って人がいるかもしれないが、実機のライセンス生産を行なっていた台湾製のキットだけに出来は良好。発売当時は各誌で取り上げられていた。今回は作例の画像とキャプションって感じのシンプル構成だが、5例で3ページというのはかなり寂しい。おかげで複数の作例が小さい写真一枚のみの掲載、なんてことになってしまった。残念。
 それからもう一例、表紙のF-15DJに負けず劣らずのインパクトだったのが、キネティックの1/48「クフィール」。一応民間機ってことで、驚きの全面グロス仕上げ。しかもミニカー的じゃない、いい艶加減。もともと好きな機体だったのだけど、砂埃にまみれてるイメージが強くて、これほどピカピカの塗装が似合うとは思わなかった。
 2号続けてのジェット機特集だったが、切り口も違うし、好きな機体もたくさん載ってて満足度は高かった。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集「AGGRESSOR SQUADRON」
『マクダネル・ダグラス F-15DJ イーグル』タミヤ 1/32「F-15J」改造
『三菱 T-2』プラッツ 1/72
『ジェネラル・ダイナミクス F-16N』タミヤ 1/48
『マクダネル・ダグラス F/A-18C ホーネット』ハセガワ 1/48

「映画もおしえて! ギャル子ちゃんフィギュア」MODELKASTEN 1/20 ※レジンキャストキットの彩色見本、発売告知

連載記事『夢見る翼 NO.54』
『ボーイング B737-800』ドイツレベル 1/144

連載記事『飛ぶ理由 連載第34回』
『空中大戦艦大和、2199年試製コスモリバース試験航行仕様』フルスクラッチビルド 1/1100 ※小林誠によるオリジナルメカ

連載記事『イラストで見る末期的兵器総覧 〜航空機編〜 アナタノ知ラナイ兵器』
「川崎 キ61 三式戦闘機「飛燕」その3」 ※モノクロ記事

連載記事『ちっちゃいことは、いいことだ!』
「IDF クフィルC2+C7」ドラゴン 1/144 ※モノクロ記事

連載記事『Alternative modeling garage Vol.14 フィギュア編 その3』
『車の座席に座るフィギュア』セミスクラッチビルド 1/32 ※モノクロ記事

特集「AGGRESSOR SQUADRON」
「アグレッサー機としてのバリエーションの多さはNo.1のF-5をコレクションする楽しみ方。」
 『ノースロップ F-5F タイガーⅡ』AFVクラブ 1/48
 『ノースロップ F-5E タイガーⅡ』AFVクラブ 1/48
 『ノースロップ F-5E タイガーⅡ』AFVクラブ 1/48
 『ノースロップ F-5E タイガーⅡ』モノグラム 1/48
 『ノースロップ T-38A タロン』ウルフパック 1/48

『IAI F-21A クフィール』キネティック 1/48
『ダグラス TA-4J スカイホーク』ハセガワ 1/48

連載記事『改造しちゃアカン リターンズ!』
『ダグラス A-4E スカイホーク』ハセガワ 1/32改造

特集「AGGRESSOR SQUADRON」
『グラマン F-14A トムキャット』タミヤ 1/48

『NOSE ART QUEEN Vol.56』宮河マヤ



 次号の特集は「日本海軍機をつくる。」
 
イスラエル空軍 クフィール C2/C7」キネティック 1/48


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