Tag東京創元社 1/6

H・P・ラヴクラフト『神殿』

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  H・P・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)著, 大瀧啓裕訳『神殿 (ユカタン半島沿岸で発見された手記)』(“The Templ”『ラヴクラフト全集〈5〉』東京創元社 1987 創元推理文庫 所収) 第一次大戦中、ドイツの潜水艦「U29」は大西洋上でイギリスの貨物船を撃沈した。浮上してみると甲板上に他国の船員の死体がある。海中に没した貨物船の乗組員である。死体からは極めて奇怪な象牙細工が見つかった。潜水艦の乗組員の中には...

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フィッツジェイムズ・オブライエン『あれは何だったか?』

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  フィッツジェイムズ・オブライエン(Fitz-James O’Brien)著 橋本福夫訳『あれは何だったか?』(“What was it?” ラヴクラフト・他著 大西尹明, 橋本福夫訳『怪奇小説傑作集〈3〉新版』東京創元社 2006 創元推理文庫 所収) ※自分が読んだのは旧版です。 わたしはニューヨーク二十六番通りの邸宅で暮らしている。この建物には二年ほど前から幽霊屋敷の噂があって、しばらく空き家になっていた。そこで好奇心旺盛な前の下宿の住人た...

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H・P・ラヴクラフト『ダニッチの怪』

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  H・P・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)著, 大瀧啓裕訳『ダニッチの怪』(“The Dunwich Horror”『ラヴクラフト全集〈5〉』東京創元社 1987 創元推理文庫 所収) マサチューセッツ州、ダニッチという村落で未曾有の怪事件が発生した。発端は1913年、「ラヴィニア・ウェイトリー」という身体に障害のあるアルビノの女が、一人息子「ウィルバー・ウェイトリー」を出産した時点にさかのぼる。父親は不明。ウェイトリー家は...

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A・ブラックウッド『秘書奇譚』

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  アルジャーノン・ブラックウッド(Algernon Blackwood)著, 平井呈一訳『秘書奇譚』(“Strange Adventure of a Private” ブラックウッド他著, 平井呈一訳『怪奇小説傑作集〈1〉』東京創元社 1969 創元推理文庫 所収) 主人公はニューヨークのとある会社社長の秘書「ジム・ショートハウス」。あるとき彼は社長から密命を受ける。社長の友人でかつての共同経営者だった男、「ジョエル・ガーヴィー」のもとへ重要な書類を届け、再び...

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H・P・ラヴクラフト『彼方より』

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  H・P・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)著, 大瀧啓裕訳『彼方より』(“From Beyond”『ラヴクラフト全集〈4〉』東京創元社 1985 創元推理文庫 所収) 先日の『冷気』に続いて『ラヴクラフト全集〈4〉』から、これまたマッド・サイエンティストもの。『宇宙からの色』→『眠りの壁の彼方』→「アーサー・ジャーミン」→『冷気』→『彼方より』→『ピックマンのモデル』→『狂気の山脈にて』という順で収録されている。何気にす...

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H・P・ラヴクラフト『冷気』

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  H・P・ラヴクラフト(Howard Phillips Lovecraft)著, 大瀧啓裕訳『冷気』(“Cool Air”『ラヴクラフト全集〈4〉』東京創元社 1985 創元推理文庫 所収) 舞台はニューヨークの安アパート。主人公は心臓の治療を頼んだことをきっかけに、真上の部屋に住む「ムニョス博士」と親しくなった。博士は一流の医療技術を身につけているにも関わらず、自室に引きこもって研究に専念している風変わりな男だ。博士によると人間の意思や意識は...

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