Tag小学館 1/6

ピエール・プロブスト『カロリーヌのぼうけん』

 ピエール・プロブスト(Pierre Probst)絵と文, 土家由岐雄文『カロリーヌのぼうけん』(“Le voyage de Caroline"『オールカラー版 世界の童話 35 カロリーヌのぼうけん』小学館 1971 所収) 〜機会があれば「ひとくいじんしゅ」が出てくる話も紹介します。なんて書いてから随分経ってしまったが、ちょっと前に読み直したのでこの機会に紹介します。「カロリーヌ・シリーズ」について大まかにいうと、フランスの少女カロリーヌが仲...

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岡本綺堂『蛇精』

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  岡本綺堂『蛇精』(結城信孝編『岡本綺堂 怪談選集』小学館 2009 小学館文庫 所収) 江戸の終わり頃、とある村に「うわばみ」退治の名人が住んでいた。通称「蛇吉」。特殊な方法でうわばみを退治することで知られていた。彼は手斧を一丁持ち、粉薬で地面に三本の線を引くと、常に二本目の線より手前でうわばみを屠った。いつも「三本目を越して来るようでは、おれの命があぶない」と言っていた。 ところがある時、二本目の線を...

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伊藤潤二『うずまき 最終話 遺跡』

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 伊藤潤二『うずまき 最終話 遺跡』(『うずまき』小学館 2000 ビッグ コミックス ワイド 所収) 桐絵と秀一はトンボ池に開いた縦穴の石造りの螺旋階段を下り始めた。底が見えないほど穴は深い。途中、桐絵が階段に取り残された住人に襲われ、それを庇った秀一が落下してしまう。その後を追って、桐絵は果てしなく続く階段を急ぎ足で下りていく。やがて遥か下方に小さな光が見え始めた。 縦穴の底には大空洞が広がっていた。巨大...

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伊藤潤二『うずまき 第18話 迷路』

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 伊藤潤二『うずまき 第18話 迷路』(『うずまき』小学館 2000 ビッグ コミックス ワイド 所収) 高台から黒渦町を眺める桐絵たち一行。彼女らが目にしたのは、町を覆い尽くすスケールの超巨大渦巻きだった。前回、修復&増築がはじまっていた長屋の両端が長く長く伸びて、やがて連結し、巨大な渦巻き状の建造物を形成しているのだ。 黒渦町では時間の流れさえ正常ではないらしく、桐絵たちが山中で数日うろうろしていたあいだに...

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ピエール・プロブスト『カロリーヌのつきりょこう』

 ピエール・プロブスト(Pierre Probst)絵と文, 土家由岐雄文『カロリーヌのつきりょこう』("Caroline sur la lune"『オールカラー版 世界の童話 19 カロリーヌのつきりょこう』小学館 1974 所収) 前々々回の感想でちらっと触れた小学館の「オールカラー版 世界の童話」、ずっと実家の段ボールに入れたままなんだけど、そのうちの「カロリーヌ・シリーズ」4冊だけは今でも手元に置いてる。小学校の図書室にも置かれてたので、懐か...

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伊藤潤二『うずまき 第17話 脱出』

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 伊藤潤二『うずまき 第17話 脱出』(『うずまき』小学館 2000 ビッグ コミックス ワイド 所収) 桐絵の弟、満男の退場回。 満男が完全にヒトマイマイ化する前に町を出なければ……ってことで脱出を決意する桐絵たち一行。トンネルや海からの脱出はできないから、仕方なく険しい山道を行く。山道から一望した町は破壊し尽くされ、すっかり更地のようになっている。破壊を免れているのは件の長屋ばかりで、その増築があちこちではじ...

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