MODEL Art (モデルアート) 2017年 10月号 No.974

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 10月号 No.974

 妖怪は好きだけどプラモはなぁ、完成品のフィギュアならいいんだけど……って人には(人にこそ)、ぜひ手にとって該当ページを見ていただきたい。もちろん妖怪&プラモファンに超おすすめ。先月紹介した「河童のガジロウ」(←前の記事へのリンクです)の素晴らしい作例が載ってます。このキット↓

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 実は先月号の予告を見た時点では、色々なジャンルのキットを取り上げる連載記事の「FOLLOW YOUR HEART」でやるのかな、てことはカラー2ページか。なんて思ってたんだけど、甘く見てました。カラー4ページの暴走気味の大盤振る舞いで、盆景のような見事なジオラマが掲載されている。
 作例はいかにも湿度高そうな水辺にしゃがみ込んだ河童のジオラマだ。キットに付属する展示ベースは未使用。おまけキャラなど、異界っぽいネタが仕込まれているにもかかわらず、苔むした水辺の情景はどこまでもリアルに表現されている。キノコも生えている。和風な印象を受けるのは、繊細に表現された植生によるものだろうか。記事に「自分が思い描く河童が潜むような水辺は、現実とも空想ともつかない森の中で、底が見えないような深みのある水辺でしたので、そのようなイメージで製作を進めていきました」(p.78)とある通りの、リアルかつ幻想的な雰囲気が感じられる。ガジロウ本体の彩色には油彩が用いられていて、非常に生々しい。設定の赤色ではなく、爬虫類、両生類を参考に彩色されている。市販キットの組み立ての一例というよりも、優れた河童モチーフの作品って趣きで、妖怪ファン必見。

 今月号の特集は「結果からチェック塗装技法の手引書」という面白いものだったが、それよりも上記の「河童のガジロウ」を筆頭に見応えのある作品が盛り沢山だった。目玉作品をもう一例あげるなら、連載記事「モデリングJASDF」の「フライングバナナ」だ。以前1/72が取り上げられたことがあったが、今回のは今年イタレリから登場した1/48キットである。個人的にこの機体が好きっていうのもあるけど、記事の充実度が相変わらず素晴らしい。作例も実に端正で、キメの細かいシルバーの塗装、美しいキャノピー、自作されたデカール等々、見所が多い。今回土曜日の発売ってことで、じっくり誌面を読んだり眺めたりすることができたが、河童とバナナを漫然と眺めてる時間が多かったように思う。
 その他、レベルの1/24「ポルシェ934RSR」、ハセガワの1/24「BMW 2002 tii」(塗装がめっちゃきれい)、グレートウォールホビーの1/72「F-15E」などなど、好きな車種、かっこいい機体が多く、近年稀に見るほど充実した一冊になっている。まじで読んでてよかった。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.22』
『日本海軍 敷設艦 沖島』フジミ 1/700

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第7回 Sd.Kfz.251/10 Ausf.D.3.7cm (Pak35/36) 搭載車を作る(工作編)』
『Sd.Kfz.251/10 Ausf.D.3.7cm (Pak35/36) 搭載車』タミヤ「ドイツ ハノマークD型装甲兵員輸送車」+「ドイツ 37mm対戦車砲」 ※ニコイチ改造

特集「結果からチェック塗装技法の手引書」※陸海空の作例をサンプルとして掲載(再掲)。塗装の途中写真と解説で「NF-104A」を除いて製作記事は無し。
「F-4EJ改 ファントムⅡ “8SQパンサーズ”」ハセガワ 1/48 ※洋上迷彩
「F-/A-18C ホーネット」キネティック 1/48
「ヴォート F4U-1 コルセア “バードゲージ”」タミヤ 1/32
「スーパーマリン スピットファイア Mk.1」タミヤ 1/48
「マクダネル F-101A/C」キティホーク 1/48
「三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙」ハセガワ 1/32
「F-4J ファントムⅡ」造形村 1/32
「グラマン F-14A トムキャット」タミヤ 1/48
「Su-33 フランカーD」キネティック 1/48

『ロッキード NF-104A』ハセガワ「F-104G/S ワールドスターファイター」+モデルアート製コンバージョンキット 1/32

「T-14 ロシア主力戦車 “アルマータ”」ズベズダ 1/35
「ソビエト軍 KV-5 超重戦車」トランペッター 1/35
「ガールズ&パンツァー Ⅳ号戦車D型 プチあんこうチーム付き限定版です!」プラッツ 1/35
「アメリカ陸軍 M48A3 Mod.8 パットン主力戦車」サイバーホビー 1/35
「アメリカ 155mm自走砲 ビッグショット」タミヤ 1/35 ※ジオラマ作品
「現用米 1A2SEP エイブラムス TUSKⅠ/TUSKⅡ/M1A1TUSK(3in1)」ライフィールドモデル 1/35
「イギリス主力戦車 チーフテン Mk.11」タコム 1/35
「WW.Ⅱ日本帝国陸軍 四式軽戦車ケヌ」ドラゴン 1/35
「T-44 ソビエト中戦車」ミニアート 1/35 ※ジオラマ作品

「海上自衛隊 イージス護衛艦 あたご」ハセガワ 1/450
「日本海軍航空母艦 飛鷹 昭和19年」フジミ 1/700
「日本戦艦 三笠」ハセガワ 1/700

連載記事『モデリングJASDF 257回 イタレリ1/48 H-21を作る3』
『H-21 ショウニー “フライングバナナ”』イタレリ 1/48 ※完成

情報「World Modelers News No.3 Chan Yong Joo氏に聞く」
「F-104S-CB スターファイター」イタレリ 1/32

特別記事
「ランボルギーニ アヴェンタドールS 2017」アイドロン・メイクアップ 1/43 ※完成品の紹介記事

NEW KIT REVIEW
■『福崎町妖怪プラモデル 河童のガジロウ』福崎町観光協会 ノンスケール ※ジオラマ作品
『Ⅳ号戦車C型/B型(VK36.01)w/インテリア2in1キット』レボシスホビー 1/35
『アメリカ空軍 F-15E 戦闘爆撃機』グレートウォールホビー 1/72
『ポルシェ934 RSR ヴァイラント』ドイツレベル 1/24
『BMW 2002 tii』ハセガワ 1/24
『MiG-29A ファルクラムA型』トランペッター 1/32

情報「Mr.カラー祝40周年」
「ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 SV」アオシマ 1/24 ※塗装サンプル
■「メカトロウィーゴ」ハセガワ 1/35 ※塗装サンプル3例

連載記事『日本機大図鑑 連載第149回』
「九六艦戦の座席 (背面)」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第87回』
『マツダ PG6SA AZ-1 ’92』アオシマ 1/24

連載記事『LED大作戦 VOL.23』
『JMSDF DDH-184 かが』『JMSDF DDH-144 くらま』『JMSDF SS-501 そうりゅう』ピットロード 1/700 ※埠頭を再現したジオラマ作品

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.16 光を塗装で描写するジオラマを作る(1)』
『シトロエン 11CV スタッフカー』タミヤ 1/35 ※ミニアート1/35「フィギュア」「街灯」などを用いたジオラマ作品

・2017 東武タミヤモデラーズコンテスト



 次号の特集は「艦船模型の進化論 (仮題)」。他にソードの1/72「川崎キ102甲」、キティホークの1/48「UH-1D」などが予定されている。久々にヘリの特集が見たい!

河童のガジロウ」福崎町観光協会 ノンスケール


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飛行機模型スペシャル No.18

 

飛行機模型スペシャル No.18』モデルアート社 2017

 気合の入った作例をじっくり見たい、せっかくだから色々なメーカーのキットを見比べたい、そんな限られたページ数での両立が困難そうな要求に、びっくりするほど過剰に応えた一冊。
 特集は「リパブリック P-47 サンダーボルト」、作例のスケールは1/24~1/72。機種の好き嫌いを置いとけば、通巻18冊の中でも屈指の充実度だと思う。とにかく作例の数が多い。特集の作例だけで30例。「ナナニイコレクション」に限っても14例ある。大幅な改造例こそないものの、以前出ていた『MODEL Art』別冊の「〜モデリングガイド」を彷彿とさせる。ただこんな感じの特集だと、P-47に興味のない人はスルーしてしまうんじゃないかとちょっと心配になってくる。以前は本誌の方でもこういった特集が組まれていたのだが、同様の理由からか最近は見かけなくなってしまったから。

 記事はどれも読み応えのあるものばかりだった。なかでも特に良かったのがタミヤ、ハセガワ、アカデミー三社の1/48キットの製作記事で、三社三様のキットの、ライター三者三様の仕上げを楽しむことができる。どの作例にもウェザリングや退色表現が絶妙のさじ加減で施されており、そこに製作者の個性が顕著に表れているように思う。グレーとダークグリーンのめろめろマダラ迷彩にはいまだに慣れないけど、見事に仕上げられた作例は実にかっこいい。記事には作例と製作記事のほか途中写真もばっちり載っている。

「ナナニイコレクション」の作例は前述の通り14例と、これまでで最多(零戦は22例を前後編に分けて掲載)。自分はハセガワのキットしか作ったことがなかったが、最新のタミヤのキットからノボ(フロッグ)の古いキットまでずらっと載ってる。
 前にも書いたけど、子供の頃、諸々失敗した末に、将来エアブラシ買って上手く塗れるようになるまでメッサーやフォッケは作らない!! と、勝手に心に決めてしまった自分は、迷彩の簡単な機体ばかり選んでドカドカ作っていた(メッサーでもフジミのBf110とかは作った)。買ってきてすぐに組み立てはじめて、だいたい三日くらいで完成。筆は大小の2本で、瞬着さえ当分使ってなかったと思う。当時米軍機には本当にお世話になった。ハセガワのP-40あたりは塗装も作るのも簡単だし、かっこいいデカールもついていたので何機か作った。もちろん今回の特集のP-47(ハセガワ1/72)も作った。この雑誌見てたら久々に作りたくなってきた。当時の完成品は小さい従兄弟にあげてしまったりして今ではあまり残ってないけど、残存機を確認すると接着面やパテを使ったところが全然引けてない。あんなに適当にやってたはずなのに不思議。

 そんなわけで特集以外の作例は連載記事の2例しかないけど、こっちはこっちで記事も見応えありという、超充実した一冊になっている。米軍機好きな人にはオススメ。眺めてるだけでも楽しい。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集『リパブリック P-47 サンダーボルト』
「安定と繊細 タミヤ1/48 P-47に見るS氏の感覚の蓄積」 ※作例は4例
『リパブリック P-47M サンダーボルト』タミヤ 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト』
『リパブリック P-47M サンダーボルト』
『リパブリック P-47D サンダーボルト』

『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』キネティック 1/24
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』ハセガワ 1/32

「タミヤ 1/48 P-47D “レイザーバック” “バブルトップ”の製作」 ※作例は2例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』タミヤ 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』

「ハセガワ 1/48 P-47D “レイザーバック” “バブルトップ”の製作」 ※作例は2例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』ハセガワ 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』

「アカデミー 1/48 P-47N “バブルトップ”の製作」 ※作例は2例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “Gabreski”』アカデミー 1/48 ※作例は以下含めて2例
『リパブリック P-47N サンダーボルト “EXPECTED GOOSE”』

『リパブリック P-47N サンダーボルト』ドイツレベル 1/48

「オールディーズ・ヨンパチキットを作り倒すっ!」 ※作例は3例
『リパブリック P-47D サンダーボルト』イタレリ(ホーク) 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト』モノグラム 1/48
『リパブリック P-47D サンダーボルト』マイクロエース(オオタキ) 1/48

「P-47D サンダーボルト・ナナニイコレクション」 ※作例は14例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』タミヤ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』タミヤ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』ノボ(フロッグ) 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』レベル 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』ハセガワ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』ハセガワ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”/“バブルトップ”』ジョーハン 1/72 ※作例は「レイザーバック」1例
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』フジミ 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』アカデミー 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』アカデミー 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』mpc/エアフィックス 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “レイザーバック”』マッチボックス 1/72
『リパブリック P-47D サンダーボルト “バブルトップ”』ホビーボス 1/72
『リパブリック P-47M サンダーボルト “バブルトップ”』ドイツレベル 1/72

連載記事「TOMCAT SQUADRON’S VOL.06 VF-14 TOPHATTERS second part」

連載記事「綿湯同院 #018 BAC Strikemaster Mk88 (後編)」
『BAC ストライクマスター』スウォード 1/72

連載記事『モデリングJASDF 見たい! 撮りたい!! 作りたい!!! Vol.016 ナナニイでT-2 後期型が作りたい!!』
『航空自衛隊 超音速高等練習機 T-2 後期型』プラッツ 1/72


 


アメリカ陸軍 リパブリック P-47D サンダーボルト レイザーバック」タミヤ 1/48


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MODEL Art (モデルアート) 2001年 01月号 ~ 06月号 [作例リスト]

MODEL Art (モデルアート) 2001年 01月号~MODEL Art (モデルアート) 2001年 06月号
作例リストです。

 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 09月号 No.972

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 09月号 No.972

 ちょっと前に「6月どこいった??」って書いたような気がするが、7月ももう終わり。帰りの電車から遠くの花火が見えたけど、あれからもう二週間くらい経ったのか。あっという間すぎて記憶がない。このままじゃ気付いたら秋、なんてことになりかねない。やばい。ただそれでもここ数日はムービープラスの「サメフェス2017」のおかげで、微妙に生活にハリが出てるような気がする。毎年似たようなことを書いているが、サメフェス、マジでありがたい。

 今月号の特集は「エキスパートの七つ道具」、表紙のロゴがピンクのツール&マテリアル系の特集だ。ここのところハウツー系の特集が続いていたが、特集のための作例があった前号前々号とは異なって、今回は作例0でひたすらツール&マテリアルが紹介されている。ある意味非常に濃い特集だ。本誌のライター陣のオススメするツールが取り上げられているところがミソ。もちろん作例がある方が嬉しいのだが、経験上この手の特集は間違いなく参考になる。折に触れて「そーいや……」って感じで見返すことも多いし、今回取り上げられた中にも気になるツールがある。「スジボリ堂 UVクリアー」「ツノダ エッチングベンダーロング平型」「日邦産業 Fun! COATING」などなど。エッチングベンダーはエッチングパーツ苦手だし、なわりに製作することが多い(今月も作ってました)ので早急に欲しい。それから特集ではツールの他にライター陣の製作デスクが紹介されている。

 今回紹介されてる中で、実際に使ってるツールは↓
 BMCタガネ:スジ彫りはほぼこれでやってます。1/72のキットばかり作ってるので、一番使うのは0.125ミリのやつ。この手の特集がなかったら、今でも使ってなかったか、買うのがもっと遅くなってたかもしれない。
 ウェーブ ヤスリスティック SOFT:中心にプラ板が入ってて、クッションとヤスリがそれをサンドしてる作りなので、どっちかの面からカッターの刃を入れてプラ板に傷をつければポキっと折れます。これ使う前はどうしてたんだろう??ってなるほどの威力。同じシリーズで色々な形のが出てます。
 ウェーブ 切れてるヤスリ:これもちょこちょこ使います。一枚のサイズが程よい。ブロックから外すと何番だったか分からなくなるので、塊のうちに油性ペンでマークつけてます。

 そんなわけで作例が少ない今月号だけど、下のリストの通りNEW KIT REVIEWと特別記事で陸海空のキットが一通りフォローされている。中でも気になったのはタミヤ1/48の「ストームタイガー」。作例はランナー状態のままで塗装されており( ! )、キットの出来の良さがうかがわれる。そういえば前に知人からトライスターの「ブルムベア」を貰ったことを書いたけど、あのキット、実はヒマをみてじわじわ進めている。もうすぐタミヤから1/35の「ブルムベア 後期型」が出るらしいので、それも完成させて二輌並べるのが夢。砲身の短い戦車って普通の車輌にはない独特の味わいがある。コガネムシみたい。

 第9回 タミヤプラモデルファクトリー新橋店 モデラーズコンテスト 審査結果発表 ※モノクロ記事



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.21』
『イギリス海軍 軽巡洋艦 ジャマイカ』ラーセナル 1/700 ※レジンキャストキット

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第6回 Sd.Kfz.234/1 ルクス砲塔搭載型を作る(完成編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』ドラゴン 1/35「8輪装甲偵察車 2cm砲塔搭載型」+アスカモデル 1/35「ドイツⅡ号戦車L型ルクス」 ※ニコイチ改造。完成

特集「エキスパートの七つ道具」

情報「オリジナルキットを組み込んで作る米空軍屈指のスペーストレーナー」
『ロッキード NF-104A』ハセガワ「F-104J」+モデルアート「アメリカ空軍 NF-104A 1/48 改造キット」 1/48

連載記事『モデリングJASDF 257回 イタレリ1/48 H-21を作る2』
『H-21 ショウニー “フライングバナナ”』イタレリ 1/48

情報
「世界最高峰フィギュアペインター カルビン・タンがやってきた」 ※DVDの告知
「世界最高峰フィギュアペインター カルビン・タン氏に聞く」 ※イタビュー記事。ミリタリー系フィギュアのビネットを掲載

特別記事
「マツダ・サバンナ RX-7 (SA22C) 1978」ヴィジョン 1/43 ※完成品の紹介記事

NEW KIT REVIEW
『Honda CRF1000L アフリカツイン』タミヤ 1/6
『ドイツ 38cm 突撃臼砲ストームタイガー』タミヤ 1/48 ※展示ベース付き作品
『Su-34 フルバック』トランペッター 1/72
『McLAREN HONDA MP4-31 Late season version』エブロ 1/20

特別記事「検証 フジミ1/700 日本海軍戦艦比叡」
『日本海軍戦艦 比叡』フジミ 1/700「特シリーズ」
『日本海軍戦艦 比叡』フジミ 1/700「艦NEXT」

NEW KIT REVIEW
「フルアクション 零戦21型」エフトイズ 1/72 ※塗装済みキットの紹介記事

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.15 一つで2度楽しめるジオラマを作る(3)』
『ドイツ重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔』MENGMODEL 1/35 ※ジオラマ作品。完成

連載記事『日本機大図鑑 連載第148回』
「九六艦戦の座席 (2)」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第86回』
『インパル 731S』アオシマ 1/24

連載記事『LED大作戦 VOL.22』
『JMSDF DDG あたご』ハセガワ 1/700

連載記事『でものはつものうごくもの 猪股編集長のタミヤグランプリへの道【レース編】』
「M-07 CONCEPT シャーシキット」タミヤ



 今月は本誌と一緒に『飛行機模型スペシャル』の最新号、面白そうな特集をやってた『Model Graphix』を買ってきた。寝る前に読みます。次号の特集は「結果から確認 塗装技法の指南書 (仮題)」。他にハセガワの「BMW 2002tii」、ドイツレベルの「ポルシェ934」、下の記事で紹介した「河童のガジロウ」(←前の記事へのリンクです)などが予定されている。めっちゃ楽しみ!




ドイツ 38cm突撃臼砲 ストームタイガー』タミヤ 1/48


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MODEL Art (モデルアート) 2017年 08月号 No.970

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 08月号 No.970

 6月どこいった?? って思うくらいあっという間に6月が終わってしまう。色々やってない、やれてないことが山積み。アニメもどんどん終わっていくのに、全然見れてない。プラモ関連でやったことと言えば↓

 ・ローデン 1/72「アルバトロス D.Ⅲ Oeffag s.253」仮組み・コクピット
 ・ハセガワ 1/72「MS406」エッチング、レジンパーツ組み込み

 ……こんだけ!
 7月はもっとどうにかしたい!

 というわけで今月号は先月に続いて塗装関連の特集「ハウツー ペイント エアモデル ~最新鋭機編~」。ちょっと勘違いしてたのだが、最新鋭機 ≠ 現用機 ってことで、最新鋭も最新鋭のステルス機中心の特集となっている。黒っぽい機体ばっかで地味だし、かなり間口が狭いなーって気がしないでもないが、イタレリの1/32の「F-35A」を筆頭に、予想以上に見ごたえ読みごたえのある特集だった。作例は下記のリストの通り。
 イタレリ1/32の「F-35A」は最新、スケール唯一のキット。作例は複雑なマスキング(すごい状態の途中写真あり)を経て美しく仕上げられた空自仕様で、黒い日の丸がかっこいい。あまり興味のなかった機体だけど、このマーキングだけでやる気出る。72のキット買おうかな。記事&作例はリサーチがよく行き届いていて、製作時に有用なことはもちろん、見てるだけでも楽しい。p.21とp.23の機体を似た感じで捉えた写真は、ぱっと見どっちが実機か分からなかった。ステルス機の各製作記事は特集のタイトルの通り機体表面の質感表現とマスキングに重点が置かれているが(タミヤのF-16はウェザリングがメイン)、製作時のチェックポイントにもしっかり触れられている。

 NEW KIT REVIEWではエアフィックスの1/72「B-17B」と1/48「P-40B」が取り上げられている。このところ毎月エアフィックスの作例が載ってて嬉しい。1/72「B-17B」の記事ではMAオススメの塗料シタデルカラーを用いて、機体全面のシルバー塗装が試みられている。塗料の特徴なども書かれていて参考になると思う。この赤い箱に入ったエアフィックスのキット、自分は結構買ってるんだけど、これまでに買って後悔したことがない。出来はいいし、デカールも最高、しかも安い。輸入キットながら比較的手に入りやすいのもいい。すごくおすすめ。今の所は旧キットのリニューアルって感じのラインナップだけど、次にどんなキットが出てくるのか楽しみだ。1/48の第一次大戦機が出るといいな。あとエンジンや機銃なんかの汎用パーツも欲しい。
 それからトランペッターの1/48「デファイアントF1」の記事の紙面構成がスッキリしてて読みやすかった。「コクピット」「主翼」って感じでページを罫線で区切って、記事と該当部分の写真が載っている。この構成、全部の作例にというのは難しそうだけど、もっと採用してほしい。
 AFVの作例では鉄道の線路を走るヘンテコな装甲車、ICMの1/35「P204(f) 軌道装甲車」が取り上げられている。作例は線路を引いた小さなジオラマ(ビネット??)仕立てで、実にいい雰囲気。ICMのキットはハセガワが取り扱っているので、近所の店で気軽に買えるのが嬉しい。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.20』
『日本海軍 海防艦 石垣』ピットロード 1/700

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第5回 Sd.Kfz.234/1 ルクス砲塔搭載型を作る(工作編)』
『M4A3シャーマン105mm榴弾砲搭載型』ドラゴン 1/35「8輪装甲偵察車 2cm砲塔搭載型」+アスカモデル 1/35「ドイツⅡ号戦車L型ルクス」 ※ニコイチ改造

特集「ハウツー ペイント エアモデル ~最新鋭機編~」
『F-35A ライトニングⅡ』イタレリ 1/32
『海上自衛隊 DDH194』ハセガワ 1/700「海上自衛隊 ヘリコプター搭載艦 いずも」改造 ※スキージャンプを備えた架空の空母
『ロシア空軍 T-50 PAK-FA』ホビーボス 1/72
『F-22 ラプター』ハセガワ 1/48
『ロッキード マーチン F-16CJ [ブロック50] ファイティングファルコン』タミヤ 1/48
『F-35B ライトニングⅡ(VMFA-121)』フジミ 1/72

連載記事『でものはつものうごくもの』
『M-07 CONCEPT シャーシキット』タミヤ

情報
「世界最高峰フィギュアペインター カルビン・タンがやってきた」※ミリタリー系フィギュアのビネット、バストモデルを多数掲載

情報
「ベトナム初のレジンフィギュアメーカー パラセル・ミニチュアズ ジャン・レイ氏に聞く」※タコム 1/35「T-59」等のジオラマを掲載

特別記事
「ランボルギーニ・イオタ SVR #3781 1975」アイドロン 1/43 ※完成品の紹介記事

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.14 一つで2度楽しめるジオラマを作る(2)』
『ドイツ重戦車 キングタイガー ヘンシェル砲塔』MENGMODEL 1/35 ※ジオラマ作品

特別記事
『1/144 空母 赤城『トラ・トラ・トラ』オープンセット』フルスクラッチ 1/144 ※ジオラマ作品

NEW KIT REVIEW
『ボーイング B-17G フライングフォートレス』エアフィックス 1/72
『ドイツ P204(f) 軌道装甲車』ICM 1/35 ※ジオラマ作品
『アメリカ軍 重戦車 T-29E1』ホビーボス 1/35
『カーチス P-40B』エアフィックス 1/48
『ボールトンポール デファイアントF1』トランペッター 1/48
『トヨタ カローラ レビン AE92 ’88 Gr.A仕様』アオシマ(BEEMAX) 1/24

連載記事『LED大作戦 VOL.21』
『TOYOTA TS030 HYBRID LM 2012』STUDIO27 1/24 ※レジンキャストキット

連載記事『日本機大図鑑 連載第147回』
「九六艦戦の座席」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第85回』
『ホンダ・シビック・フェリオ VTi』ハセガワ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第39回』
■『マクロスデルタ VF-31J ジークフリード ハヤテ機』ハセガワ 1/72



 今月号はなんとなく作例、製作記事以外の「情報」っぽい記事が多かったように思う。次号の特集は「エキスパートの七つ道具 (仮題)」。


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飛行機模型スペシャル No.17

 

飛行機模型スペシャル No.17』モデルアート社 2017

 発売から結構経ってしまったが、忘れないうちに。
 今回の特集はハセガワの新製品1/72「二式大艇」をトップに持ってきた「日本大飛行艇物語」と、「戦略核爆撃機特集」の第3弾「イギリス空軍編」の二本立て。特集二本立てというと、どっちつかずになりそうなイメージがあるけど、見ごたえのある作例が多く物足りなさは感じなかった。それから特集の前にタミヤの1/48「飛燕」のレビューが載ってる。

 まずは巻頭カラー4ページの「飛燕」についてだが、あの厄介なマダラ迷彩が見事に再現されていることに驚かされた。汚くなりがちなマダラ迷彩がリアルなのに綺麗。ぱっと見、どうやって塗ったのかさっぱり分からなかったけど、記事では実に簡単にその手法が解説されている。いい完成品を作るには焦らずじっくり、当然のことのようだが分かってても焦ってやっちゃって後悔することが多い。マスキングして一気にぶわーっと……とかすぐ考えてしまう。記事では製作全般の細かな点、例えばマスキングシールのカット位置にまで言及されていて、製作時には大いに参考になることと思う。途中写真(ディティールアップされたコクピット、エンジンなど)も多く、充実した記事だった。

 第一特集『日本大飛行艇物語』の作例は1/72と1/144スケールで新旧の飛行艇が6例。ハセガワの1/72「二式大艇」の記事は上記の「飛燕」の記事と同様充実したものだが、こっちは機体がでかいし具がたっぷりなぶんページ数も多い。エクステリア以上に内部の途中写真が数多く掲載されているが、見るからに大変そうでちょっとした室内ジオラマって感じ。しかも完成後はほとんど見えなくなるとか。自分は「飛燕」に付いてるような透明のパーツには特にありがたみを感じないけど、このキットには透明のパーツがもってこいだと思う。また今回の特集では自衛隊の救難飛行艇が取り上げられているのがよかった。誌面が華やかになるし、ハセガワ1/72改造の「新明和 US-1A」など作例もハイレベル。

 もう一つの特集「冷戦時代の戦略核爆撃機特集3 イギリス空軍編」では、エアフィックスのキットを中心に4例が取り上げられている。特集としては少ないが、モノがモノだけにプラッスチックの量はハンパない。でかい。作例の中で馴染みのあるのは「アブロ・バルカン」くらいだったが、米英ソの戦略爆撃機を比べると、イギリス機の異形感は群を抜いている。非常に魅力的だ。SFっぽいというか、「サンダーバード」に出てきても全く違和感がない。作例は新旧のキットをそつなく完成させていて(旧キットは大変そう)、こちらも製作時には有用。白い機体色が新鮮だった。



 - 作例リスト (掲載順) -

ニューキットセレクション
『川崎 三式戦闘機 飛燕Ⅰ型丁』タミヤ 1/48

特集1『日本大飛行艇物語』
『川西 H8K2 二式大型飛行艇 一二型』ハセガワ 1/72
『川西 H6K5 九七式飛行艇 二三型』ハセガワ 1/72
『新明和 US-1A 救難飛行艇』ハセガワ 1/72改造
『新明和 US-2 救難飛行艇』アオシマ 1/144 ※作例は2例
『川西 二式大艇 一二型』マイクロエース 1/144

特集2『冷戦時代の戦略核爆撃機3 イギリス空軍編』
『ビッカーズ・ヴァリアント BK Mk.1』エアフィックス 1/72
『アブロ・バルカン BK Mk.2A』エアフィックス 1/72
『ハンドレイページ・ヴィクター B Mk.2(BS)』エアフィックス 1/144
『ハンドレイページ・ヴィクター K Mk.2』ドイツレベル 1/72

連載記事「TOMCAT SQUADRON’S VOL.05 VF-14 TOPHATTERS first part」

連載記事「綿湯同院 #017 BAC Strikemaster Mk88 (前編)」
『BAC ストライクマスター』スウォード 1/72

連載記事『モデリングJASDF 見たい! 撮りたい!! 作りたい!!! Vol.015 サンニイでミグファントムが作りたい!! 後編』
『航空自衛隊 F-4EJ ファントムⅡ』タミヤ 1/32 ※完成


 

日本陸軍 川崎 三式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁」タミヤ 1/48


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