固定表示スペース

お知らせなどをブログのトップページに表示できます。
以下、サンプルの文章です。当テンプレート使用時に削除可能です

きれいなコーディング、シンプルな見た目

  • 内部SEO対策済
  • 画像未使用、外部JSファイル未使用で表示が速い
  • W3Cで Valid 
  • HTML-lintで100点

ちょこっと試してみよう!

当テンプレートでは、HTMLをほんの少し編集するだけで、下のボタンで切り替えられるようなことはすぐにできます。その説明や方法をテンプレート内や作者サイトに記載しています。

 角丸   記事左   ブログタイトルよ、画像にな~れっ! 

 赤   ピンク   橙   カーキ   黄   緑   青   紫   デフォルト色 

 その他の特長も表示可能です。 

かんたんカスタム機能

  • 上のボタンで試せるようにブログタイトルに画像使用OK!
  • 角丸、配色、記事配置をかんたん切り替え
  • コメントの装飾を、シンプルもしくは吹き出し風からかんたん選択
  • HTMLとCSS内にカスタム用説明記述済
  • 編集方法を記載したページのURLも記述済

読者を迷わさない充実ナビゲーション

固定表示スペースを目的別に複数設置可能

  1. HOMEページに固定表示スペース
  2. カテゴリーページごとの固定表示スペース
  3. 各記事最後に固定表示スペース
  4. 各ページ下部に固定表示スペース
  5. サイドバーの背後(下部)の空きスペースを有効活用可能
  6. 上記固定表示スペースが不要な場合、CSS編集の冒頭部分で簡単に非表示可能

試しに上記3~5を非表示にできます。 非表示  

上のボタンは表示切替をした場合の一時的なイメージです。CSS編集で実際に表示・非表示を切り替えられます。作者サイトからのコピペでOKです。

記事本文がメイン、テンプレートはサブ

  • テンプレートがシンプル設計なので記事本文に注意を引かせやすい
  • IE6~8でも崩れず表示可能 (プログレッシブ・エンハンスメント)

わりと自由な使用条件

  • カスタムOK (むしろ推奨)
  • アフィリエイトサイトOK
  • 商用利用OK
  • 作者へ質問OK
  • 再配布OK (ただし作者の許可必要)
  • 作者サイトへのリンクの削除・改変NG
  • アダルト・違法サイトNG

このテンプレートは、HTMLとCSSをこれから覚えていきたい方にも使っていただけると思います。


成田亨『成田亨画集 [復刻版]BOX』について

2017112401.jpg

 今月のはじめ、百太郎の感想をグズグス書いてる真っ最中に復刊ドットコムからメールが届いた。「伝説の2大画集、奇跡の復刊実現! 「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「マイティジャック」…。稀代の天才・ 成田亨が手がけたデザイン画やカラーイラストを大集成。 特撮ファン、アートファン必携のバイブルが、35年の時空を超えてついに 復刊決定です!」とのこと。以前『成田亨画集 メカニック編』(←前の記事へのリンクです)の感想を書いたけど、あの本とこの『成田亨画集 ウルトラ怪獣デザイン編』が分売なしのBOXセットになって復刊されるらしい。

 内容は下の商品リンクに詳しいが、上の画像の「ウルトラ怪獣デザイン編」に収録されているのは『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に登場した怪獣・宇宙人のデザイン画・ラフスケッチ、雑誌『宇宙船』に掲載されたカラーイラストなど。「成田亨美術/特撮/怪獣」展のオフィシャル・カタログ『成田亨作品集』には収録されてない絵も結構あるし、「作品集」に収録されていても小さくて見づらかったデザイン画(「アントラー」「ネロンガ」等々)も大きく収録されている。巻末には著者による丁寧な解説もついていて、見はじめたらあっという間に数時間経ってたなんてことが普通に起こり得る一冊。

 予価は税込み9,990円。もともと1,800円の本なので高すぎるような気もするが、古書価からすると欲しかった人には嬉しい復刊ではないだろうか。予約者全員特典は「成田亨デザイン画のポストカード」。BOXのデザインがもうちょい良ければなあ。

 ※「復刊ドットコム」の販売ページ↓
 http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68326252


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 11月号 Vol.118

 

 SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2017年 11月号 Vol.118

 今回は一人の製作者にフォーカスした特集「林周一の世界」。いつもとは随分趣向が違ってる風だけど、内容はウェザリングの効いたかっこいいジェット機の写真集って感じになってる。特集の作例は下のリストの通り「F-4」「F-14」などの人気機種が4例。ハードなウェザリングを施された作例が紙面によく映えている。記事は1/32スケールの作例をじっくり見せる構成になっていて、他にマスキングゾル、塩マスクなどを用いた様々なウェザリングの技法が解説されている。AFVモデルを作る人にはお馴染みの技法かと思われるが、航空機のどの部分に適用できるかを説明してるのが本誌らしいところ。

 連載記事の『改造しちゃアカン リターンズ!』ではハセガワの1/48「震電」が取り上げられている。古いけど出来のいいキットを、なんと複座&夜戦化。イメージはDo335のとのことだが、大改造を施されて「震電」がおそろしくかっこよくなってる。自分は機上レーダーのアンテナを搭載した機体が大好きで、ついてるだけで何割り増しかでグッとくるのに、さらにこのキャノピーの処理。かっこええ。作例の他はいつものノリの記事と、見るからに大変そうな改造の過程が見開きで掲載されている。
 今回は第2特集として懐かしの『オネアミスの翼』の戦闘機が大きく取り上げられていて、見ての通りスケールモデルの作例が少くなってしまってるのが物足りなかったが、「オネアミス」の好きな人には嬉しい一冊になっていると思う。もちろんウェザリングの効いた戦闘機の好きな人にも。



 - 作例リスト (掲載順) -

特集1「林周一の世界」
『グラマン F-14A トムキャット』トランペッター 1/32
『マクダネル ダグラス F/A-18D ホーネット』アカデミー 1/32
『パナヴィア トーネード GR.Mk.1』ドイツレベル 1/32
『マクダネル ダグラス F4-E ファントム』タミヤ 1/32

「SPECIAL ARTICLE」
『HondaJet』エブロ 1/48

連載記事『改造しちゃアカン リターンズ!』
『九州飛行機 J7W1 震電 複座夜戦型』ハセガワ 1/48改造

連載記事『ちっちゃいことは、いいことだ!』
「ボーイングコレクション」エフトイズ 1/500&1/144 ※モノクロ記事

連載記事『Alternative modeling garage Vol.16 フィギュア編 その4』
『オリジナルフィギュア6体』フルスクラッチビルド 1/32 ※モノクロ記事

連載記事『飛ぶ理由 連載第36回』
『大日本帝国超巨大空中戦艦 大日本列島号』フルスクラッチビルド 1/3170 ※小林誠によるオリジナルメカ

特集2「Schira-DOW 3rd 第3スチラドゥ」
『オネアミス王国 空軍戦闘機 第3スチラドゥ(単座型)』ピーエムオフィスエー(PLUM) 1/72
『オネアミス王国 空軍戦闘機 第3スチラドゥ(複座型)』ピーエムオフィスエー(PLUM) 1/72
「三者三様のモデラーが解釈する第3スチラドゥのカタチ。」
 『オネアミス王国 空軍戦闘機 第3スチラドゥ(単座型)』ピーエムオフィスエー(PLUM) 1/72改造 ※作例は三例
『オネアミス王国 水軍ジェット戦闘機』フルスクラッチビルド 1/32

『NOSE ART QUEEN Vol.58』lope



 次号の特集は「SA Convention 2017」。お題は「日本海軍機」とのこと。


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

つのだじろう『うしろの百太郎〈4〉』

 つのだじろう『うしろの百太郎〈4〉』講談社 1983 KCスペシャル 34

 編集の都合でちょい見せになっていた前巻のラスト「第十一章 ポルターガイスト」の続きから始まる巻。過酷な臨死体験を経た一太郎は、守護霊と交信し、霊界をかいま見て、「第十四章 イヌ神つき伝説」では強力な悪霊と対峙する。

「第十一章 ポルターガイスト」
 前巻(←前の記事へのリンクです)からの続き~相変わらず心霊現象を信じようとせず、一太郎親子に詰め寄る捜査陣。そんな彼らの目の前で激しいポルターガイストが発生する。ラップ音が響きわたり、家具や食器が空中を飛び回る盛大な現象である。一太郎は飛んできた包丁に刺され病院に搬送されてしまう。ポルターガイストは一旦収まったように思われたが、今度は一太郎の病室が苛烈な現象に見舞われた。頼みの綱の百太郎はあらわれない。大量のメスや鉗子が一太郎めがけて飛ぶ。
 冒頭でハイズビル事件とフォックス姉妹が解説され、ストーリーは概ねこの事件を肯定的にトレースするように進行する。印象としてはずーっとポルターガイストって感じだが、どす黒い流線を描いてビュンビュン飛ぶメスやナイフの描写は物理現象ならではの迫力。百太郎が出てこないうえに、縫合した傷口をべリッと開くような流血シーンもあるのでピンチ感は半端ない。章のシメには「カリフォルニア大学バークレイ校の語学研修に参加した浪人生のAくん」からのポルターガイスト体験記が長々と引用され、こっちも読み応えがある。

「第十二章 守護霊との交霊」
 前章の事件の際、百太郎が出てこなかったことをグズグズ気にする一太郎。そこで「日本有数の物理的霊能者」にアドバイスを受け、守護霊百太郎との積極的なコンタクトを試みた。すると「はやくも出てきてくれたんですかっ」と一太郎に突っ込まれるほどの気軽さで百太郎登場。一太郎は百太郎に導かれるままに幽体離脱し、死後の世界へと赴くのだった。
「ハウツー守護霊とのコンタクト」な一編。途中、ごく自然に著者の体験談が挿入されており、著者が見た守護霊の姿が描写される。この章で解説される守護霊とのコンタクト法は→「ねる前にふろにはいって全身をくまなくあらい、さいごに冷水をかぶって自身のからだをきよめ、ふとんにはいり上をむいてねる。両手をかるくおへそを中心に図のように(逆三角形に)指をつけておく。足はそろえてかかとをつけ、自分のまくらもとに守護霊がいらっしゃる、と思って雑念をはらいそこに心を集中しておねがいする!」というもの。守護霊の名を知ってる人はその名に「なになにの命」と「命」をつけて、知らない人は「わたしの守護霊さま」と呼びかけるとある。
 後半は幽体となった一太郎が、幽体の視点で現在の世界を眺めるという展開で、夜の街に漂い佇む浮遊霊、地縛霊の描写が素晴らしい。

「第十三章 一太郎幽界へ!」
「妖精ってどんな霊だ??」そんな難解な疑問を抱いた一太郎は、父のアドバイスに従ってクラスメイトとともに妖精探し(幽界への出入り口探し)を試みるが、その最中「仲根くん」が行方不明になってしまう。どうやら幽界へと迷い込んでしまったらしく、新聞沙汰になるほどの大騒ぎになっても、その行方は杳としてしれない。一太郎は前章での経験を踏まえ百太郎とのコンタクトを試みるが、異様な世界へと吸い込まれてしまう。一太郎もまた幽界へと迷い込んでしまったのだ。
「ハウツー妖精とのコンタクト」な一編。実は以前自分はこのエピソードで紹介された「妖精探し」の方法を大マジメに試したことがある。小学生の頃の話だ。その方法は、まず古い木の根のまたのところに砂で山を作り、上を鏡で平らにしてそのフチに小石を話になるように並べ、その山に小さな階段をつけておく。もしもそこに妖精がいるなら、次の朝にはその砂の山に小さな足跡がついているという。これはもともと沖縄でキジムナーを探す方法で、本来はガジュマルの古木の根元で行うらしい。自分は小学校の桜とイチョウの木で何度かやってみたが、当然失敗。鏡の代用に空き缶で砂山を作ったのがまずかったのかもしれない。
 今後「死後の世界」は本作のより重要なテーマになり、一冊まるまる死後の世界みたいになってくるのだが、本エピソードはそのダイジェスト版って感じ。それでも和洋折衷のおどろおどろしい「幽界」は大迫力で、死神は超怖い。

「第十四章 イヌ神つき伝説」
 一太郎のクラスに新しい担任、「新妻薫」という美人先生が赴任してきた。「幽霊に詳しい」ってことで早速美人先生に呼び出される一太郎。家に幽霊が出るから、泊まりで調査して欲しいという。新妻先生の家は古色蒼然とした館で、医学博士で解剖学の権威の父親と暮らしているらしい。唐突にネズミの解剖をはじめる新妻先生。その嬉々とした様子に一太郎はショックを受ける。
 その夜、異変は発生した。クローゼットからおびただしい数のネズミが飛び出し、消える。眠っている先生が全身をネズミにかじられる幻が見える。そして先生の顔がネズミのように変形し、残酷に殺された恨み言を吐く。先生はネズミの霊に憑依されているらしい。翌日から新妻先生は、一太郎にだけ変身した姿をさらし彼をつけ狙う。そしてとうとう一太郎の部屋にまで侵入し、一太郎の父親の喉笛に食らいついた。
 主人公だけに悪霊に憑依された姿をチラ見せしながらその命を狙う先生……そんな著者お得意のシチュを採用した作品群の中で、最恐の一本をあげるとするならこのエピソードかもしれない。マジで怖い。美人先生の自宅へのお泊まりイベントなのに、悪い予感しかしない。変身後の新妻先生のネズミ顔はあんま怖くない、どっちかというとコミカルなのがまた怖い。お子様には無用のトラウマを植え付けるおそれさえある。暗い天井が見れなくなってしまうかもしれない。
 第4巻はここまでハウツー系の話が連続して、怖さはやや抑え気味って感じだったんだけど、このエピソードでは著者の本領が遺憾なく発揮されている。画面の暗いことといったらない。最後の方で新妻先生の父親で強硬な心霊否定派の教授が登場して、否定派と肯定派が真正面からぶつかる、次巻「第十五章 続イヌ神つき伝説」への前振りになっている。



『うしろの百太郎〈4〉』
 講談社 1983 KCスペシャル 34
 著者:つのだじろう

 ISBN-13:978-4-0610-1034-5
 ISBN-10:4-0610-1034-4


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

MODEL Art (モデルアート) 2017年 12月号 No.978

 

 MODEL Art (モデルアート) 2017年 12月号 No.978

 今月号の特集は「マスキングなんて簡単だ!?」。手芸雑誌っぽいタイトルだけど、一号おいてのハウツー系の特集だ。こうもハウツー系の特集が頻発すると雑誌の内情がそこはかとなく心配になってくるが、この手の特集って雑多なジャンルのキットをひとまとめに取り上げるにはもってこいなのかもしれない。今回もタミヤ1/48「バレンタイン」、ハセガワ1/48「F-16C」、アオシマ1/700「米空母ワスプ」といった具合に、戦車、飛行機、艦船がざっくり取り上げられていて、塗装の過程が丁寧に紹介されている。とはいえテクニック的にはごくベーシックなものなので、特集としてまとめなくてもそれぞれの作例の記事で対応できたんじゃないかと思う。

「NEW KIT REVIEW」は今回AFVと飛行機のみだが、興味深いキットが取り上げられていた。中でも面白いのはドラゴン1/35「特四式内火艇カツ」。ぱっと見ただけでは用途がわからない、見慣れないでかい物体だが、潜水艦に搭載予定だった車輌らしい。キットの出来が良いのかどうかもわからないが、作例は波打ち際のジオラマが実にいい雰囲気。タミヤの透明エポキシ樹脂を用いた水の表現が途中写真付きで解説されている。
 AFVでは他にタミヤの新製品、1/35「ブルムベア後期型」が載っていて、扱いは地味だけどこれが今回の目玉だろう。せっかくの新製品なのでこのキットをメインにした特集も見たかった。以前のパンサーDの特集みたいな感じで。
 複葉機のプラモのターンバックルのメーカーって印象のガスパッチモデルからは、1/48『ヘンシェル Hs123A-1』のフルキットが出た。途中写真ではコクピット、エンジン周りが確認できるが、さすがの精密さ。作例はクリーンな仕上がりで、キットの素性がよくわかる。
 連載記事「FOLLOW YOUR HEART」ではフジミの新製品1/72「ウルトラホーク1号」が取り上げられている。ちょっと前にでっかい2号も載ってたから順当なチョイスだが、記事を読む限りマスキング特集に載っててもよかったような気もする。このキットもまたでかい。

 あと新製品の情報として、ついにタミヤから1/48「Bf109 G-6」が出る。完全新設計。完成後もカウリングの着脱ができて、精密なエンジンを眺めることができるとか。それからエアフィックスからは1/72「ブリティッシュ・ファントム」が発売される。今月号にも1/48のスツーカの作例が載っているが、赤箱になってからのエアフィックスの勢いはすごい。もちろん両キットとも購入予定。楽しみ。



 - 作例リスト (掲載順) - 航空機 戦車 艦船 車/バイク ■その他

連載記事『地名を名に持つ船とその場所のエピソード 艦船諸国漫遊記 Vol.23』
『海防艦 出雲』フォーサイト 1/700

特集「マスキングなんて簡単だ!?」
『イギリス歩兵戦車 マチルダMk.Ⅲ/Ⅳ』タミヤ 1/48
『F-16C (ブロック52アドバンスド) ファイティング ファルコン “タイガー デモ チーム”』ハセガワ 1/48
『ロッキード・マーティン F-35A ライトニングⅡ戦闘機』モンモデル 1/48
『米国海軍航空母艦 ワスプ』アオシマ 1/700

連載記事『モデリングJASDF 261回 赤い星を付けた仮想敵機を作る(2)トランペッター 1/48 殲撃 10B ヴィゴラスドラゴンを作る(前編)』
『殲撃 10B ヴィゴラスドラゴン』トランペッター 1/48

情報
『カルビン先生のフィギュア教室 第3回 顔を塗ろう その2』 ※DVD連動企画

情報「World Modelers News No.5 劉彦甫氏にインタビュー」
『日本海軍駆逐艦陽炎型 雪風』タミヤ 1/350 ※ジオラマ作品

NEW KIT REVIEW
『ドイツ駆逐戦車 ヤークトパンサー後期型(ディスプレイモデル)』タミヤ 1/16 ※ジオラマ作品
『ドイツⅣ号突撃戦車 ブルムベア後期型』タミヤ 1/35
『ヘンシェル Hs123A-1』ガスパッチモデル 1/48
『ユンカース Ju87 B-1 スツーカ』エアフィックス 1/48
『WW.Ⅱ 日本帝国海軍 特四式内火艇カツ』ドラゴン 1/35 ※ジオラマ作品

特別記事
「日産 フェアレディZ432 (PS30) 1969」ヴィジョン 1/43 ※完成品の紹介記事

連載記事『MA版 これだけは作ろう 第9回 1/48 タイガーⅠバリエーションを作る(1)(工作編)』
『1945年4月ドイツ南部のフェールマン戦隊 ハイブリット・ティーガーⅠ』タミヤ 1/48「ドイツ重戦車 タイガーⅠ(初期生産型)」+「ドイツ重戦車 タイガーⅠ後期生産型」 ※ニコイチ改造

連載記事『LED大作戦 VOL.24 最終回 艦砲射撃 夜、火炎に照らし出された鋼鉄の鑑を再現する』
『日本海軍戦艦 霧島』フジミ 1/700 ※ジオラマ作品

連載記事『日本機大図鑑 連載第151回』
「十二試艦上戦闘機一号機」

連載記事『北澤志朗のネオヒストリックガレージ 連載第89回』
『スバル レガシィ GT ツーリングワゴン』ハセガワ 1/24

連載記事『FOLLOW YOUR HEART 第41回』
■『地球防衛軍ウルトラ警備隊 主力戦闘機 ウルトラホーク1号』フジミ 1/72

連載記事『ジオラマ大作戦 NO.18 光を塗装で描写するジオラマを作る(3)』
『シトロエン 11CV スタッフカー』タミヤ 1/35 ※ミニアート1/35「フィギュア」「街灯」などを用いたジオラマ作品

 第77回タミヤ パチッコンテスト結果発表



 次号の特集は「やっぱり攻撃機!! 〜Attacker Forever〜 (仮題)」。かつての“専業”攻撃機の特集。NEW KIT REVIEWではAMKの1/72「クフィルC2/C7」、ICM1/32「ポリカルポフI-16」などが予定されている。



ドイツ軍 4号突撃戦車 ブルムベア後期型」タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

米田三星『生きている皮膚』

 米田三星『生きている皮膚』(鮎川哲也編『怪奇探偵小説集〈1〉』双葉社 1983 双葉ポケット文庫 あ02-1 所収)

 エロいゴシップで浮名を流した女流作家「川口淳子」(34)は癌に蝕まれていた。乳房の表皮にできた悪性の腫物が右の腋窩まで這い上がり、乳房の上方で小さいイチゴほどの形で表皮を破っていた。表皮癌である。彼女は顕微鏡のレンズ越しに自らの組織片を覗き見ると、病状を告げるいとまもなく錯乱した。「顔、顔だ! …… やっぱり生きていたのです! あいつの皮膚が生きている!」
 皮膚に呪われている……そんな妄想に川口淳子が憑かれた理由は、彼女の遺書によって明らかになった。それは自らの犯した異様な犯罪を告白する手記であった。数年前、彼女はとある大学教授を騙し、植皮の手術を受けたのだった。自分のバラの刺青の入った皮膚と、昏睡させたある人物の皮膚を交換したのである。私怨を晴らすための犯行だった。その人物とは……。

 著者、米田三星は内科の開業医で、本業を生かした短編を数本発表し、昭和7年の『血劇』を最後に筆を折った。この作品は雑誌『新青年』の新人ショーケースみたいな企画に掲載された著者のデビュー作で、巻末の鮎川哲也の解説では「全体的に素人っぽい」などと評されてしまってるが、怪しげな雰囲気は上々。面白い作品だった。
 本作は病院の怪談めいた「村尾医学士の話」と、女の陰険な復讐を描いた「川口淳子の手記」(こっちがメインです)という、まるで印象の異なる二つの章からなっている。この二つのパートの嵌合のぎこちなさが、「素人っぽい」と指摘された所以なのかもしれないが、自分はどっちも楽しく読めた。プレパラートの細胞が人の顔に見えるという発想は、人面瘡のユニークなバリエーションで、発表当時の読者にはさぞ目新しかったに違いない。メインの「川口淳子の手記」は手記らしからぬ人称に戸惑ってしまうが、植皮手術が行われた「暗い屋敷」は、ゴシック小説のような抜群の雰囲気。隠微で変態っぽい空気が漂っている。ヒロインの女主人ぶりも素晴らしかった。著者の本業に関連する描写には、グロさ生々しさよりもメディカルな冷たさ、硬質感が感じられて、作品のアクセントになっている。推理小説としてはどうかと思うが、怪奇小説ファンには楽しめる作品だと思う。

 それにしても『新青年』は不思議な雑誌だ。大脳生理学者だった木々高太郎をはじめ、医者、技術者、科学者が、自分たちの本業を生かした小説をドカドカ投稿していた。しかも怪作、奇作が目白押し。今出てたら絶対に購読する。



『怪奇探偵小説集〈1〉』
 双葉社 1983 双葉ポケット文庫 あ02-1
 編・解説:鮎川哲也

 収録作品
 『悪魔の舌』村山槐多
 『白昼夢』江戸川乱歩
 『怪奇製造人』城昌幸
 『死体蠟燭』小酒井不木
 『恋人を食う』妹尾アキ夫
 『五体の積木』岡戸武平
 『地図にない街』橋本五郎
 『生きている皮膚』米田三星
 『蛭』南沢十七
 『恐ろしき臨終』大下宇陀児
 『骸骨』西尾正
 『舌』横溝正史
 『乳母車』氷川瓏
 『飛び出す悪魔』西田政治
 『幽霊妻』大阪圭吉

 ASIN:B000J78YO8


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

海野十三『生きている腸』

 海野十三『生きている腸(はらわた)』(『十八時の音楽浴』早川書房 1976 ハヤカワ文庫 JA73 所収)

 医学生「吹矢隆二」は、その日も朝から、腸(はらわた)のことばかり考えていた。彼はすこぶる風変わりな医学生で、助手でもないくせに、大学医科にもう7年も在学していた。長い在学期間、彼はひたすら腸のことを考えていたのだ。そして今夜、彼は刑務病院の外科長を強請り、おそらく囚人から切除したばかりの「生きている腸」の入手に成功したのだった。
 その日から吹矢と生きている腸の奇妙な同棲生活がはじまった。ガラス管に満たされたリンゲル氏液に浮かぶ腸は、吹矢の施術によって劇的な変化を遂げ、やがて大気中でも生存できるようになった。並行して感情を有しているかのような反応を見せることもあった。吹矢は腸を「チコ」という愛称で呼び、ペットのように慈しみ、戯れた。そしていよいよこの実験に関する論文に取り掛かることになった。

 著者は戦前から推理小説、少年冒険小説、空想科学小説などの分野で活躍した、日本のSF小説の先駆者である。一方、本名の佐野昌一名義で、電気化学、数学等の分野の著作も発表している。残念ながら自分は個人全集(三一書房から出てます)を持ってないのだが、主要な作品は傑作選で手軽に読めるし、SFや怪奇系のアンソロジーに収録されていることも多いから、お馴染みって感じの作家だ。
 で、日本SFの始祖と呼ばれ、「科学思想の普及につくした」とされる著者の、代表作とは言えないまでも、最もメジャーかもしれないのが本作『生きている腸』である。超ゲテモノ。

 本作には川端康成の『片腕』のような詩情もメタファーっぽいところもなく、驚異的な変化を遂げる臓物の様子が、環形動物の観察日記みたいな感じで書き連ねられている。ストーリー自体は自業自得、因果応報の物語なんだけど、説教臭いところが全くないのがよかった。主人公のキャラが少々掴み難いように感じたが、その分メインの直腸生物「チコ」の描写は冴えている。振動電流を流した際の、チコのそこはかとなくエロい反応や、脱皮を繰り返し「少し色のあせた人間の唇とほぼ似た皮膚で蔽われることになった」(p.24)というチコの質感等々、真に迫った描写が頻出する。
 内臓を弄ぶというと、ひたすらグロく、生臭くなりそうだけど、本作には妙な清潔感があって、そのせいかナンセンスな印象が強い。これならグロいの苦手な人でもわりと平気かもしれない。あと、われながらどうかと思ったのが、腸の元の持ち主が判明した途端、それまでのチコの挙動がにわかに可愛らしく思えたことだった。



『十八時の音楽浴』
 早川書房 1976 ハヤカワ文庫 JA73
 著者:海野十三
 解説:石川喬司「海野十三ノオト」

 収録作品
 『生きている腸(はらわた)』
 『宇宙女囚人第一号』
 『第五氷河期』
 『十八時の音楽浴』
 『放送された遺言』
 『ある宇宙塵の秘密』
 『軍用鮫』
 『千年後の世界』
 『特許多腕人間方式』
 『地球を狙う者』

 ISBN-13:978-4-1503-0073-9
 ISBN-10:4-1503-0073-9


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
(この一行は、各ページ下部に固定表示するサンプルです。テンプレートを編集して削除もしくは非表示にしてください。)